旅行に行く前に! スーツケースのパッキング術を知ろう
GWの10連休、増税前の夏休みと、旅行が盛り上がりそうな2019年。旅行に行くなら知っておきたい便利なパッキング術を紹介します。
プロが伝授するパッキング裏技5
■裏技1. 何をどこに入れたら良いかわからないときは…スーツケースを4つのエリアに分けて収納すべし!
スーツケースはハンドルやシステムバーのある方が底、反対側がフタです。荷物を収納する際は洋服をフタ側に。それ以外を底側に分けて入れるのがおすすめ。上下で分けて軽いものは上に、靴などの重いものは下に入れましょう。
重いものが下にあると走行が安定します。キャスター付近は衝撃を受けやすいため、壊れやすいものは一番下に入れないように注意。
■裏技2. 荷物が崩れてぐぢゃぐぢゃになるのを避けるために…中仕切りとベルトを正しく使うべし
スーツケースには荷崩れを防止する中仕切りやベルトがついていることがあります。ベルトを締めてから中仕切りを使う人が多いのですが、実は中仕切りの広い面で荷物を押さえてからベルトを締めた方が効果的。
中仕切りが無いスーツケースの場合は、大判のストールなどで荷物を押さえてからベルトを締めれば、荷崩れを防げるうえ目隠しにもなります。
■裏技3. 旅先で荷物が増えて入らなくなりそうなら…行きは70%を目安にすべし!
お土産などで荷物が増えることが多いので、行きはスーツケースの70%を目安に荷物を詰めましょう。しかし、中身が少ないと中で動いてしまい、せっかく詰めた荷物が崩れてしまいます。おすすめは、サブバッグを活用する方法。
中に新聞紙を入れ膨らませて詰めておき、旅先で新聞紙を捨ててしまえば、空いたスペースにお土産を詰めることができます。
■裏技4. 靴をキレイに運びたいなら…ホテルでもらえるあれを有効活用すべし!
スーツケースのパッキングには意外なアイテムが役立ちます。たとえば、シューズケースがない場合、そのまま靴を入れてしまうと靴同士がぶつかって汚れる原因に。そんなときは、ホテルでもらえたりするシャワーキャップを使うと便利。一足ずつ使えば靴をキレイに持ち運べます。
■裏技5. とにかく衣類をたくさん詰めたいときは…”ミルフィーユ詰め”をするべし!
服を丸めたり、小さく畳むなど色々な方法がありますが、たくさん詰めたいなら”ミルフィーユ詰め“。衣類を一枚ずつ畳んで詰めると、小さな隙間ができたり厚みが不均等になって収納スペースにロスが生じます。
この方法では、衣類を畳まずミルフィーユのように重ねていくことでデッドスペースを最小限に抑え、ワンピースやパンツに畳みジワがつくことも防ぐことができます。帰りに荷物が増えた際にも便利なパッキング術。
【ミルフィーユ詰め】
1. 丈の長い服を入れる。厚みのあるウエスト部分が重ならないよう、向きを変えながら重ねる。
2. Tシャツなどを畳まずに重ねる。こちらも袖部分が重ならないよう、どんどん重ねていく。
3. 最後にはみ出ていた裾を巻き込むように洋服の下に入れ込んだら完成。
■番外編. 機内に持ち込むなら…ジュエルナローズのエステル・スーツケース
トランクのようなクラシックな雰囲気のあるスーツケース。ディテールにこだわった高級感あるデザインが他とは少し違う大人らしさを演出します。
▲ジュエルナローズ エステルスーツケース(左:H54×W38×D22cm 32,400円、右:H64×W44×D23cm 34,560円)
左の小サイズは、100席以上の機内持ち込みに対応した短期の旅行にぴったりのサイズ感。アメリカをはじめ海外旅行にも安心のTSAロック付。
スーツケースのどこに何を入れて良いか…迷ったときは、ぜひパッキング術を♡
情報提供/Jewelna Rose
教えてくれたのは… バッグ&ラゲージメーカー エース株式会社 マーケティング部 広報・PR担当 森川泉さん
営業を経て、ジュエルナローズやace.などのPRを担当。旅行好き。入社前はパッキングや整理整頓が大の苦手だったが、今では得意に。