歯周病もない。虫歯もない。でも歯ぐき下がりや大人虫歯のリスクが高まっている?!
定期的に受けている歯科健診で「虫歯はないですね!」と言われるとホッとしますよね。虫歯を作らないように日々の健康的な歯磨き生活を心がける「予防歯科」という言葉がすっかり浸透してきました。
▲縦軸:歯ぐき下がりがある人の割合(%)
加齢や不適切なブラッシングなどが原因で起こりはじめる“歯ぐき下がり”は、30代で約60%、50代ではほぼすべての人に見られる現象なんだそう。歯にモノがはさまりやすくなったり、歯がしみる感じがしたり、虫歯でも歯周病でもないのに感じる違和感の原因は、もしかするとこの“歯ぐき下がり”が原因かもしれないのです。
大人のための予防歯科。歯磨き粉選びのポイントは“高濃度フッ素”
歯の再石灰化を促進したり、虫歯菌の働きを弱めたり、歯の質そのものを強化してくれるフッ素は、健康な歯の維持をサポートしてくれる重要な成分です。
皆さんはそのフッ素の配合量って気にしたことありますか? 従来までの薬用歯磨き粉は1000ppm以下でしたが、2017年以降は1000ppmを超える高濃度のフッ素の歯磨き粉の申請が承認され、ドラッグストアなどでも手に入れることができるようになりました。
歯ぐきが下がってくると、歯の根元にエナメル質よりもやわらかい象牙質が露出してしまい、そこから虫歯になってしまったり、治療した場所から再び虫歯が発生してしまったりする大人虫歯。大人の歯のケアにも、フッ素が味方になってくれるのです。
クリニカアドバンテージ NEXT STAGE ハミガキ<医薬部外品>
販売名:クリニカR
6才未満への使用は控えてください
以前から予防歯科の啓発に取り組み続けてきたライオンから、大人の歯磨きの新しい選択肢として登場したオレンジゴールドのクリニカネクストステージ。その気になるフッ素の配合量は1450ppm。口腔内にフッ素が残る時間を確保するために、じっくり磨くようにしましょう。
口のなかの変化に不安を感じはじめる30代から、歯磨きシーンに高濃度フッ素をとり入れていきませんか? 新しい歯磨き粉を選ぶ時には高濃度フッ素の文字もチェックしてみてくださいね。
■記事監修:ライオン株式会社
朝岡真梨
世界50か国200都市を超える海外旅行の経験をもとに、各地のグルメや観光スポットの魅力を紹介している。最新のIT機器に関する取材も多く、女性目線からの分析が得意。キャラクターや英語にも明るく、コピーライティングの分野では他業種に関わっている。旅行先ですったもんだした体験や主婦業をラクして乗り切るヒントを綴っている「遊んでばかりのスナフキン」が人気。 Instagram:@yans_publisher Twitter:@Yans_Publisher