目次Contents
“無難にならない着こなし”が基本ルール
「くびれをつくって着やせ」も憧れるけど、身体のラインを強調するのはやっぱり気が引ける…。そんな女性におすすめの着こなしは、ずばりストレスフリー! やんわりと体型をカバーしつつ、着心地もラクチンなら言うことなしですよね。今回は、そんなスマートな着やせコーデを紹介します。きれいめもカジュアルも、きちんと感を盛り込んで大人っぽくまとめましょう。
〈POINT〉
・縦のラインを強調
・レイヤードのバランスで洒落感アップ
・軽さをつくる“抜け感”も忘れずに
【Iライン】を強調して体型を隠しつつ着痩せ
体のラインはあまり出したくないけど、細見えさせたい人におすすめなのが、長×長で好バランスに仕上げる「Iライン」コーデ。ワンピースとボトムスの組み合わせやトレンドのロングジレの着こなしなら、簡単にすっきりスタイルを真似することができます。
ベージュのロングジレ×ニット×白パンツ
優しげ配色をジレが縦ラインを強調してくれる。フロントのデザイン性が高いバレルパンツは、ジレとも好相性。きちんと感のある組み合わせは、足元のきれいめフラットでリラクシーさをプラス。
2022年秋流行の【バレルパンツ】ってなに? きれいめ派の最旬コーデ8選
ネイビーロングニット×ネイビープリーツスカート
ロングニットと重ねてIラインを作って。存在感抜群のサテン素材のプリーツスカートは、裾がアシンメトリーになったデザインで、歩くたびに表情豊かな印象に。
秋のはじめは「艶あるネイビーアイテム」で知的華やかな着こなし3選
スリット入りタイトスカート×白ニット
淡色配色の着こなしはタイトスカートのIラインシルエットで、甘さのさじ加減を調整して。
即今どき顔になれる「ベリーカラーニット」と「スリット入りタイトスカート」が使える!
エコレザーのロングタイトスカート×テーラードジャケット
かっこいいけど女っぽい、エコレザー地のタイトスカートを主役に、Iラインが際立つほんのりモードな着こなしが完成。
ベリーカラーニット×黒タイトスカート
Iラインが簡単につくれる黒のタイトスカートに、ベリーカラーニットを合わせればグラマーでリッチな印象に。オフショルダーチックに肩を抜いたり、スカートの裾から素足をのぞかせたり、肌見せで抜け感をキープして。小ぶりなジュエリーで引き算をするとスマート。
ワイドデニム×艶ネイビーのキャミワンピース
キャミワンピでも縦ラインを強調しやすい。Tシャツ×キャミワンピの組み合わせは艶素材で差をつけて。
ベージュプリーツワイドパンツ×白ワンピース
ドラマチックな白ワンピースにトライするなら、ベルト付き&構築的なデザインのスタイリッシュな一枚で。全身をオフホワイト~ベージュのワントーンで繫げば、奥行きのあるワンランク上のレイヤードが完成。
ワイドデニムパンツ×ロングジレ
きちんと感のある縦長シルエットのジレにラフな素材が軽やかな印象のデニムを合わせて、きれいめ派のカジュアルダウンを狙って。
ロングジレ×ワイドパンツ
いつもの着こなしにトラッド感が加わるロングジレ。ジャケットほど堅苦しくならず、長め丈のシルエットがIラインをつくってすっきりとした印象に。
冬から春への大人の着こなしヒント! モノトーンやきれい色でお手本コーデ♡
VネックIラインワンピース
生地の切り替えでVラインとIラインがデザインされたワンピース。ボディラインを拾わないシルエットながら、腰位置を高く見せるセンターラインのおかげですっきり着こなせる。
2022春の新作ワンピースをチェック! 着こなし自在の買うべき一着は…
ワンピース×ワイドパンツ
Vネックの抜け感で、重量感あるレイヤードが旬のバランスに。きれい色ニットを肩掛けすれば、ぐっとこなれ感アップ。
ワンピース×ワイドパンツ
ワンピースにレイヤードした白ワイドパンツは、ほんのり透け感があれば、Iラインが際立つ軽やかなバランスに。やわらかな質感で女らしさもアップ。
ニットワンピース×ベージュプリーツスカート
縦ラインがアクセントの広がり抑えたプリーツスカートを、オーバーサイズのニットワンピにIN。表情豊かなスカートの揺れ感が華やかな印象に。
ロングワンピ×ワイドパンツ
ニュアンスカラーコーデ。カジュアルなカーキパンツもグレー寄りならシックに着られる。チャコールグレーのロングワンピを重ねて、大人っぽく表情豊かな装いに。
シャツワンピ×ワイドパンツ
果実色とのコントラストがこなれる、ネイビーのシャツワンピ。Iラインを重ねて、よりリラックス感のある雰囲気に。
プルオーバーワンピ×ワイドパンツ
Iラインを強調する、セットアップ風のネイビーのワンカラーコーデ。品のいいキャメルの小物をプラスして、通勤対応のスタイルに。
【Aライン】でやわらかくボディラインを包んで
バサッとしたワンピやフレア感たっぷりのスカートで、より女らしさを高める着こなしならコチラ! ウエストラインをはっきり見せなくとも、裾に向かって広がるAラインの効果を使って、華奢見えを狙ってみて。スカートならミモレ丈以上がおすすめです。
ビッグポケットブルゾン×フレアスカート
Aラインが際立つ、微光沢&ワッシャー感のある素材のスカート。同トーンのブーツを合わせれば、新鮮なワントーンコーデの完成。
【高機能のステディ名品6】着心地のよい名品アウターや上品なファッション小物まで
グレートップス×ピンクシャツ×ストライプ柄ピンクスカート
ゆったりシルエットのトップスに、パリッとしたシャツ×ストライプ柄のリネンスカート。パウダーピンクとグレーを重ねて素材感でもメリハリを効かせれば、美シルエットがつくれる。
ネイビーバックリボンワンピース×グレージュトレンチコート
ふんわりと裾がきれいに広がるAラインワンピースなら、体型カバーも◎ 引き締めカラーのネイビーならさらに着痩せ効果を感じられそう。
小物やアウターをプラスして、一足早く「春ワンピース」を楽しむべし!
ネイビーのプリント柄ワンピース×アースカラーのリネンジャケット
視線を集める華やかな柄ワンピースは、リネンジャケットで甘辛ミックスに引き締めて。ウエストを絞ったマキシワンピースなので、ジャケットもロング丈を選ぶと好バランスにまとまる。
ワンピースをおしゃれに見せる、旬の「はおりもの」はこの4着!
ストライプ柄シャツワンピース
縦ラインを描きやすい幅広ストライプのシャツワンピース。クロップド丈ベストを重ねれば、腰高めの位置に引き締め部分をつくって脚長効果を発揮。
冬小物やアウターをプラスして、一足早く「春ワンピース」を楽しむべし!
フレアスカート×ロゴTシャツ
きれいめ派には、サテンのとろみスカートとの組み合わせもおすすめ。「スポーティ×フェミニン」の明快なコントラストのおかげもあり、着痩せする着こなしが完成。
アシンメトリースカート×シアー白シャツ
構築的なスカートは、透け感のある白シャツでストイックに着るのが◎。タイトスカートも相まって、スタイルよく見えやすい。
【上半身】が着痩せして見えるメリハリコーデ
ニットを着るとごつく見える… 肩のボリュームがありすぎて着映えトップスが似合わない… など、肩幅に悩みを抱える女性は多いよう。ここでは、上半身がすっきりと着痩せして見えるメリハリコーデを紹介します。トレンドのコンパクトトップスは、レイヤードするだけで簡単に華奢見えが叶うはず。
シアーブラウス×クロップド丈ニット×黒スカート
色を合わせるとコントラストでハードな印象になりかねない黒のコーデ。シアーブラウスなら難なくクリア! ニットベストのおかげでメリハリが効いた着こなしができる。
ボウタイ付き? バンドカラー?「シアーブラウス」を着回し力で選ぶならどっち?
ネイビーブラウス×ニットパンツ×ボーダーニット
ニットパンツも、サテンブラウスならきれいめにまとまる。ネイビー&白コーデにキャメル色の小物を効かせて、秋のムードに。ボーダーニットを肩掛けで目線を上に持ってくると、着痩せして見えやすい。
秋のはじめは「艶あるネイビーアイテム」で知的華やかな着こなし3選
ネイビーロングスカート×ベージュロゴスウェット×大判ストール
ウールコートにロングスカートを合わせた、晩秋~冬に着られる定番スタイル。顔周りにボリュームのある大判ストールを持ってくることで、重心が高くなり上半身の着痩せ効果が◎。ニットではなく、スウェットを選ぶところにもスタイルアップ効果のコツあり!
ストライプ柄ボリュームスリーブシャツ×ネイビーワイドパンツ
たっぷりしたワイドシルエットに施されたタックで美しいIラインを描くハイウエストパンツ。ベーシックなシャツもトレンド感を取り入れたシルエットやカラーを選んで、着痩せした着こなしを叶えて。
おしゃれプロ注目の新レーベル「トゥモローランド ビー」のシャツ&ブラウスに視線集中!
ネイビーカットソー×白ブルゾン×白フレアスカート
ブルゾン×フレアのメリハリの利いたバランスは、きれいめにも、着痩せにも貢献。オン・オフどちらにも映える。
黒のコンシャススカート×白ブラウス
ギャザーの変形フリルに、とろっとやわらかい生地のブラックスカートを合わせたモノトーンコーデ。優雅な揺れ感がフェミニンなムードを香らせる。シンプルだけど全体のシルエットで今っぽく着こなして。
アッシュブルーのワイドパンツ×テーラードジャケット×ロゴT
着痩せに導くボックスシルエットのジャケットのセットアップ。マニッシュなテーラードジャケット×ワイドパンツには、黒ロゴTで抜け感を加えればこなれたムードに。
2022マスト買いは…“ニュアンスカラーのセットアップ”で美人度と時短が叶う! 4選
カーキのラミーブラウス×白テーパードパンツ
短丈トップスは、美シルエットが叶うアイテムのひとつ。品のあるツヤ感とふわっと広がるバルーンスリーブに、白のテーパードパンツを合わせて大人かわいく着こなして。
トレンドアイテムを着こなすなら、美人ボトムやブラウスの定番ステディ名品で。
クロップド丈ニット×タートルネックカットソー×グレーパンツ
ニットでクロップ丈トップスを取り入れれば、パリッとした白やストライプのシャツにレイヤードがしやすく、Iラインシルエットをつくりやすい。
デ・プレの「シャツセットアップ」着回し。きれいめからカジュアルまで5パターン
クロップド丈のオレンジニット×白ワイドパンツ
脚長効果抜群のハイウエスト×フルレングスのワイドパンツ。オフィスでもはける白のスラックスは、あえて遊びを効かせたトップスを選んで、都会的な休日コーデに着てもおしゃれ。
深緑のロゴスウェット×ボウタイブラウス×グレーワイドパンツ
ボウタイブラウスとセンタープレスのワイドパンツというかっちりした着こなしは、カジュアルアイテムで緩急を。効きがよくてほどよくこなれるロゴスウェットを合わせるだけで、王道お仕事コーデがリフレッシュ。
大人のスウェットコーデは「あえて、かっちりした服と!」がお作法
チュニックブラウス×黒パンツ
ワンピース見えする、ふわっとシルエットのチュニックブラウス。甘めのトップスは細身の黒パンツを合わせると、甘辛ミックスで大人かわいい雰囲気に着地。
雨通勤も、撥水パンツがあればストレスなし! ブランド厳選6本を紹介!
【下半身】が細見えする好バランスのつくり方
おしゃれに着やせして見せたいなら、やっぱり縦ラインを意識したバランスづくりでボディラインをすっきりとした印象に。そんな時に活躍するのが、スタイルアップ効果が期待できる美シルエットなパンツです。ここでは、下半身が細身見えするコーディネートを紹介します。
白ワイドパンツ×ブルーシャツ
白の面積を多く見せて脚長効果を。ブルーと白の定番爽やかコーデには、黒のニットをインしてかっこよく。
爽やかなブルー×白コーデをぐっと秋モードに寄せる差し色テクニック
白ワイドパンツ×ベージュシャツ×白カットソー
シルエットが際立つ、ワントーンコーデ。淡い色でまろやかな優しいトーンで仕上げれば、優しい女性らしさが全面に。
ビッグシルエットのニットベスト×デニム
ボリュームのあるニットは、スタイルよく見えるアイテムのひとつ。黒ニットをインすれば、デニムスタイルもキレよくクールに着地。
ブルーの濃淡トップス×カーキパンツ
ゆるっとしたサックスブルーシャツ×ターコイズブルーニットのレイヤード。トーン違いの色を重ねることで、リラクシーなシルエットに奥行きが生まれる。足首見えを意識するとすっきり。
爽やか“ブルー”コーデ。2022春はハンサムに着こなして! お手本コーデ3選
黒セットアップ×ロゴカットソー
ゆったりシルエットのトップス×パンツのスポーティなセットアップもスタイルよく見える。通勤もOKのエレガントなデザインに加え、ウエストの絞りや肩掛けカットソーで軽やかな着こなしに。
ブロックチェック柄ニット×白シャツ×スリット入りパンツ
メンズライクなブロックチェックのニットは、大柄を選んですっきりとした縦ラインを演出。柄ニット×シャツのさばけた感じでかっこよさを後押しするのが気分。前スリット入りのパンツにも注目。
ティアードブラウス×黒パンツ
ギンガムチェック柄をシアー素材で表現したティアードブラウス。ほどよくハリのある生地のおかげで、どの角度から見ても美しいシルエットに。あえてパンツとフラットシューズで辛口に着こなして。
おしゃれ感度高♡ カジュアルモード・飯豊まりえのステディブランド名品
淡グレーニット×ジョガーパンツ
ヒップまわりをカバーするシャツにニットを重ね、ジョガーパンツでカジュアルダウン。ニットとシャツを重ねるレイヤードテクニックでスタイルよく見せて。
ツヤテロのワイドパンツ×襟付きカーディガン
襟付きカーディガンにタートルネックを重ねた温かみのあるニットレイヤード。ここでもし、ウール素材のパンツを選んでいたら、全体が重く転んでいたかも…。しなやかなツヤテロパンツだから、今どきのコントラストと軽さが生まれる。
脱マンネリに【ツヤテロパンツ】投入! 手持ちアイテムとの着回し方は…
白スウェット×センタープレスパンツ
ビッグシルエットのスウェットと、ツヤ素材のワイドパンツが好バランス。センターラインが美脚見えを叶えてくれる。長めのパールネックレスも縦長見えに貢献。
最後に
「体のラインを強調させずに着痩せしたい」そんな願いを叶えてくれるお手本コーデを紹介しました。リラックス感がありつつも、女性らしいラインを演出すれば大人の洒落感をまとうことができます。ポイントは長×長バランスや、縦ラインで錯覚を狙ったスタイル。体にストレスをかけず、こなれ感もアップできるおすすめコーデです。シーンに合わせて取り入れてみて。
▼あわせて読みたい