夫婦でお風呂に入っている!?【夫婦のお風呂事情調査】
■若年層ほど夫婦で一緒に入浴している!?
東京ガス都市生活研究所が2014年に実施した調査によると、20代では2人に1人が月に1回以上夫婦でお風呂に入っているようです。ライフスタイルの変化に伴い徐々に一緒にお風呂に入る機会は減るようですが、50代でも約5人に1人が2〜3か月に1回くらい一緒にお風呂に入っていることがわかりました。
■夫婦で一緒に入ると、節約だけでなく夫婦仲の向上も
次に、「夫婦入浴」に対してどのようなイメージをもっているか聞いたところ、夫婦で入浴する人は、「節約できる」「一回で済む」といった経済的・機能的な価値に加えて、「仲が良くなる」「楽しい」などの心理的なメリットも感じているようです。
一方、夫婦で入浴する習慣のない人は「きゅうくつ」「落ち着かない」といったマイナスのイメージをもっている人も。
■夫婦で入浴するかどうかは、浴室の広さと関係なし
夫婦で入浴している人は、一緒に入浴しても「きゅうくつ」「落ち着かない」と感じている人は少ないようですが、調査の結果、夫婦で入浴する、しないに関わらず、浴室の広さにほとんど違いはありませんでした。
■夫婦入浴している方が、心身ともに良好な人が多い
さらに、「こころ」と「からだ」の健康状態について聞いたところ、夫婦入浴する人の方が 「こころ」と「からだ」ともに「良好である」と回答する割合が高いことが判明。
夫婦で一緒に入浴することで、会話が弾みストレスが発散できたり、癒されたりすることも多そうです。
夫婦で一緒に過ごしていても、実際はテレビやスマホを見るなど、別々のことをしていることも多かったり。その点入浴は、2人でゆっくりと向きえる貴重な時間。あなたも夫婦入浴してみてはいかが?
情報提供元/東京ガス株式会社
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【調査概要】
「生活分野別定点調査2014 (2)」
・調査期間:2014年1月
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:一都三県在住 15〜79歳男女(※10代は、中学卒業以降)
・回答者数:2,600名
「家族入浴に関する調査」
・調査期間:2017年2月
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:一都三県在住 25〜69歳既婚男女
・回答者数:2,963名
初出:しごとなでしこ