「トマト」に別名があるの知ってる?
リコピンの健康効果も注目されている「トマト」。美容や健康のために、意識的に食べている女子も多い野菜ですよね。
ところで、トマトの別名を聞かれたら、正しく答えられる自信はある?
【問題】
「トマト」の別名は、どれでしょうか?
1.赤なす
2.赤うり
3.赤かき
正解は?
1.赤なす
「赤なす」や「あかなす」と書かれているのは、トマトのことです。
【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では86%が正解していました(2018年8月30日現在)。
トマト【tomato】
ナス科の多年草。栽培上は一年草。(中略)南アメリカのアンデス山脈の高地が原産で、日本には明治後期に渡来。生食のほかジュースやケチャップに加工。蕃茄(ばんか)。あかなす。さんごじゅなす。
※ ※
ナスは意外にも古くから日本にあり、奈良時代には中国から伝わっていました。同じ形の花が咲き、似たような実のつき方をするところから「赤いナス」と呼んだのではないでしょうか。
(ことばの総泉挙/デジタル大辞泉より)
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▶︎ことばの総泉挙/デジタル大辞泉
初出:しごとなでしこ