冷凍食品は働く女性の強い味方!
いまや私たちの暮らしに欠かせない存在となっている冷凍食品。近年ではその品質はもちろん、味や品目もぐっとバラエティ豊かになってきていますよね。
調理時間の短縮にもなり、献立にちょっと何か追加したいときにも便利。買い置きができる上、いつでも必要なときに使うことができ、お弁当に便利な小分けの調理済み食品などの登場も♡
まさに冷凍食品は、現代の働く女性の強い味方です!
そんな身近な存在だからこそ改めて知っておきたい冷凍食品の知識があります。そこで今回は冷凍食品購入時のポイントをおさらいしていきましょう!
スーパーやコンビニで買う冷凍食品、ショーケースの温度は何度が適正?
上の写真のように手を伸ばせばすぐに商品に触れられるオープンタイプのショーケースも、密閉性の高い開閉ドア付きのショーケースも、いずれも冷凍食品を扱っています。
庫内の温度が何度に保たれているかご存知ですか?
その温度は【−18℃以下】。そもそも冷凍食品というのは生産から流通・消費の段階まで一貫して【−18℃以下】の低温を保って取り扱われる食品をいうのです。
ですので、購入時もショーケースの温度が【−18℃以下】が保たれているかを確認! またがっちり凍っているものを購入してください。
オープンタイプショーケースは、陳列がロードラインを超えていないかもチェック!
さらに購入時のポイントがもうひとつあります。オープンタイプのショーケースで、ロードラインと呼ばれる線を無視し、山積みにして販売しているような冷凍食品は買わないほうがベター。
ロードラインとは積荷限界線のこと。この線を超えるとケース内温度が規定の温度(−18℃以下)に保たれなくなる限界を示しています。
冷凍食品が山積みされると、−18℃以下の冷気がその品物に届かず品温が上がったり、冷気が乱れてショーケース内の温度が守られなくなり、品質管理上好ましくありません。
ますます美味しく便利に進化を続ける冷凍食品、上手に使いこなして仕事も家事も両立させていきましょう♡
冷凍食品のより詳しい情報は▶冷食ONLINE/日本冷凍食品協会
初出:しごとなでしこ