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BEAUTY

2018.03.26

【漢方のパワー1】漢方薬局ってどんなところ? プチ不調ライターがカウンセリングを受けてきた

忙しい毎日を送っていると、ふっと感じるプチ不調。とはいえ、気合いをいれればなんとか頑張れるし、気の持ちよう? と自分を奮い立たせている女子、意外と多いのではないでしょうか。そんなプチ不調には漢方が良いとか。ということでさっそく漢方薬局へ行ってきました。

【漢方薬局】ってどんなところ? プチ不調ライターが行ってきた!

実は「ちょっと体がしんどい」そう感じるだけでも、立派な不調。筆者も胸を張って「ワタシ若いから!」と言えなくなってきた年齢になってきただけに自分のカラダのこと、きちんと知っておきたい…ということで今回は、プチ不調ライターMがずっと気になっていた漢方カウンセリングにトライしてきました。

漢方

漢方薬局ってどんなところ? カウンセリングって何するの? そもそも漢方の考えかたって何?そのあたりをネホハホします。

■1:「漢方薬局」ってどんなところ?

漢方と聞くと敷居が高いというイメージを持っている人も少なくないはず。実際、筆者も漢方の知識がなかったので、今まで気になってはいたものの、なかなか挑戦できないでいました。

今回取材させていただいた「ニホンドウ漢方ブティックは、漢方初心者でも気負いなく入ることできる漢方薬局。こちらは、青山通り沿いにある青山店。名前に「ブティック」とついてるだけあり、店内は明るい印象のオープンスペースになっていました。

ニホンドウ漢方ブティック 店内
店内の様子

お店に入ると、アロマのいい香りが漂っていました。さらに、商品がずらりとならんでいて、まるでデパートの化粧品コーナーを訪れたかのような雰囲気。こちらで早速カウンセリングを受けてきました(カウンセリングは予約なしでも可能ですが、混み合う場合もあるので予約をおすすめします)。

ちなみに、漢方薬局に通う人は…
✔︎内面からの美容やダイエットを心がけたい人
✔︎女性特有の疾患や、妊娠力を高めたい人
✔︎生活習慣病を改善したい人
などのほか、今回の筆者のように「ちょっと最近体がしんどいな」というようなプチ不調をどうにかしたいという人も多いそう。

先にも書いたように、漢方ではカラダの構成要素を「気・血・水」、そして機能を「肝・心・脾・肺・腎」と系統的に分類しています。

これらがバランスよく巡っている状態が健康な状態と考えられており、バランスが崩れたことによって起こる不調が体からのSOSサインとして、未病や病気というかたちで現れるのです。これがまさに「プチ不調」。

カラダの構成要素・機能

今回のカウンセリングでプチ不調の原因がわかるといいのですが…。

■2:気軽な感じでカウンセリングがスタート

カウンセリングというと、なんだか少し緊張……と思いきや、ヒアリングしてくださったのは、同世代のキレイなお姉さん。いろいろ質問をされ、進めていきますが、なんだか友達に相談に乗ってもらっているみたいで、とっても話しやすい!

「ここ最近、冷えがヒドくなった気がします。風邪も引きやすくなったし、プチ不調が増えました…」と、まずは最近気になることを相談。

「サクッとそれだけ伺うと、“血”か“気”の不足で弱ってしまっているように感じますね」と、いろいろとその後の質問に繋げてくれました。

「手のどの辺りが冷たいと感じますか?」「しもやけはないですか?」「生理や肩こりの状態はどうですか?」「食生活は?」など、答えていきます。こんなに自分の体調のことを誰かに事細かく話す機会ってないかも…と思いつつ話していくと、忘れていたプチ不調のあれやこれが思い出されてくる、くる。

気になることについて話したあとは、体全体としてのバランスが偏っていないかをチェック。

「疲れやすい?」「物忘れは?」などの生活習慣にまつわる質問から、体の各パーツについての気になることをカウンセリング。最後に舌の状態を見て終了です。

お小水の回数なんかは、聞かれるまで意識をしたことがなかったなぁ、と妙に感心。話しをしているだけで、いかに自分のカラダのことを見過ごしてしまっているんだな、ということを再認識させられました。そんな意味でも、とても意味のある時間だったと思います。

最後に漢方の「気」「血」「水」の説明を受け、現在の自分の体質と状態がこの3要素の観点からどうバランスが崩れているのか、ということについてわかりやすく説明していただきました。

単純に「冷え」といっても、どこがどう冷えているかによって用意する漢方薬も変わるそう。質問への回答から、今の自分に最適な漢方薬を選定してもらうことに。

■3:どんな漢方を試してみる?

1時間ほどのカウンセリングは、気軽に楽しく話をしていたので、あっという間でした。漢方薬のタイプは3種類。粉状が大小(大の半量・予算を抑えられるので予算調節しやすい)と煮出し汁を煎じて飲むタイプ。

✔︎煎じ薬…1日あたり432〜864円
生薬をじっくり煮出した液を、そのまま服用するタイプ。ティーバッグタイプなので、煎じるのも手軽。

✔︎粉薬...1日あたり324〜756円
煎じ薬を加工し、そのエキスを粉状にしたもの。忙しい方や旅行、出張など長期外出時にもおすすめ。

✔︎錠剤…1日あたり162〜270円
煎じ薬を加工し、そのエキスを固形に固めたもの。手間がかからず、比較的価格もお手頃。

漢方

うーん、煮出しは続ける自信がないけれど、効果が高いというのならやってみたい気も。でも、忙しい日はすっとばしてしまいそう……なんて悩んでいると、では、「ミックスしてお出ししましょうか?」と。そんなこともできるんですね!

■4:いまの不調に適した漢方薬を選定してもらった!

漢方薬

店内で待つこと数分。お薬袋の中に、漢方薬が入った状態で出てきました。名前が筆で書かれていて、なんだかビジュアル的にもインパクトがあるぞ!

これはインスタにもあげたくなっちゃう感じです。今回は2週間分を選定していただきました。値段は約10,000円。これは頑張って飲み続けなくては!

■5:漢方薬を飲んでみて…

実際に選んでもらった漢方薬を2週間分を飲み続けてみました。粉状のものを毎日飲みつつ、時間があるときは煮出したものもトライ。さすがに飲みやすいというわけではないですが、習慣にしてしまえばそんなに気になりませんでした。

飲み始めたときに足の先まで冷えていた筆者ですが、1週間を過ぎたあたりから、冷えが気にならなくなり、飲み終えるころには靴下2枚履きは卒業。体に明らかな変化を感じることができました。冷えがなくなると、プチ不調も自然に改善されました。

■6:もっと漢方のことを知りたかったら書籍「子宮力を上げる漢方レッスン」がおすすめ!

今回筆者が漢方について興味を持ったのは、薬日本堂が監修している書籍『子宮力を上げる漢方レッスン』(KKベストセラーズ)を読んだから。この書籍には、女性の不調の原因のひとつになる「子宮力」の低下を、漢方の知恵を活用しながら子宮力を上げるための実践方法が詳しく書かれています。

漢方への知識が増えることは、自分のカラダをよく知るきっかけにもなります。こちらもぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。

子宮力を上げる漢方レッスン

今回取材させていただいたのは…
ニホンドウ漢方ブティック 青山店
住所:東京都港区北青山3-3-13
電話:03・5775・6932
営業:11:00~20:00(定休日なし)

文/松崎愛香

初出:しごとなでしこ


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