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WORK

2018.03.03

転職4回のOLが語る、「転職はすべきなのか!?」

中途採用のニーズが高まる今の時期、「転職」という言葉が頭をよぎる人も多いのではないでしょうか? 実際に4回の転職を繰り返したなでしこリポーターズ 長縄由実さんに聞く、転職とは!?

こんにちは。
なでしこリポーターズの長縄由実です。

今頃から4月にかけては新入社員だけでなく、年度切り替えによる退職者の補充や新規事業のスタートにより、中途採用ニーズも高まる時期といわれています。

転職といえば、実は私は4回の転職を経験しています。それを知る友人や知人からは転職ってしたほうがいいの? しないほうがいいの? という質問を受けることがよくあります。

今回はこの質問に対して転職を経験した私の見解をお話ししたいと思います。私の見解がすべて正しいということはないと思いますが、一つの考え方として参考にしていただければ嬉しく思います。

岐路
(c)Shtterstock.com

不動産業2社にブライダル業3社<私の転職歴>

新卒で就職した先は大手の不動産会社でした。当時地方に住んでいた私は…

✔︎就職して上京したい
✔︎東京で大きな仕事をしたい

という2つの目標がありました。

社宅制度などの福利厚生や給与面において好条件であったこと、そして当時最も勢いがあるといわれていた不動産業の法人営業という職種であったこと、そして海外リゾート事業の展開もしていた会社だったので、学生時代に留学経験がありいつか海外でも働いてみたいと思っていた自分にとってチャンスがあるかも!? と、この会社であれば条件がそろっていると確信をもって入社を決めました。

しかしリーマンショック以降、仕事量は増えるのに給料は思うように上がらず、ボーナスは半減。リゾート事業は縮小化されてしまい、このままこの会社にいていいのかと思うようになりました。一度は海外で挑戦してみたいという気持ちも大きくなり、5年働いた会社を退職し、転職することを決めました。

海外就職を希望するにあたり、海外の中でも日本人が多いリゾートで、日本人の需要が多いブライダルの仕事を志望しました。

これまでの仕事でも、法人営業を経験して、お客様対応には自信がありました。その強みと学生時代に留学を経験して国際化に貢献したいという気持ちをぶつけて内定をもらうことができたのです。

リゾートウェディングドレス事業

海外ではまたここに来たいと思うような日本のサービスや良い商品の提供を強化するための研修などを行い、売り上げに貢献しました。ビザの期間が終了してからは、沖縄の結婚式会場に異動して、同じ仕事をしながらウェディングドレス事業の立ち上げも任せてもらえることになり、新規事業を経験して、会社の将来を担う経営についても勉強させていただきました。

リゾートメッセージプレート

その後は東京に戻り、今はまた不動産の会社で、新規事業開発という経営に携わる責任のある部署で働いています。

そして東京オリンピックが決まり、これから日本にたくさん訪れる海外からの来訪者に、快適な日本での暮らしができるような物件やサービスを開発して提供したいという目標をもって仕事をしています。

転職をすることで「自分」が見えてくる

時代は変化しているのだから、自分自身の目標が変わるのも当然だと思います。

私は不動産からブライダル業という全く違う業種へ転職をしましたが、志望動機と転職理由が一致していれば、内定を獲るにも大きな問題はないと思います。

そして本題の、転職ってしたほうがいいの? しないほうがいいの? という質問ですが、私はまず考えるべきことは、後悔しない生き方はどちらなのか。ということだと思います。

私は転職を4回、不動産業2社にブライダル業3社という業界も仕事内容も違いますが、その4回の転職の経験から得たことや学んだことが、「自分が本当にしたい何か」を導いてくれたと思います。

今の現状に満足している人は別としても、自分は一体なにがやりたいんだろう? 今のままでいいのだろうか…? そんな気持ちがある人は、転職してみるのがいいと思います。そして、転職するのに年齢の制限もスキルの制限もあまり気にしないほうがいいと思います。一歩踏み出すことで必ず見えてくる「自分」がいるはずです。

初出:しごとなでしこ

長縄由実 なでしこリポーターズ

外国人向けの物件を扱う不動産会社で勤務する傍ら、なでしこリポーターズとしても活躍。趣味はカメラ。休日はインスタジェニックな場所を求めて話題のスポットへ繰り出すことも。特技は外国語(英語・韓国語)。

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