体脂肪を減らすために、朝食が欠かせない理由
ダイエットで重要なのは、体重を減らすことよりも「体脂肪を減らすこと」!
いくら体重が落ちても体脂肪率が変化しなければ、ぽちゃっとした印象は変わらず、やせにくく太りやすい体質になってしまったり、リバウンド率が高くなってしまったりということも…。
ダイエットを頑張っているはずなのに思うように体脂肪が減らないという人は、生活習慣に問題があるかもしれません。
まずは何気なくやってしまっている、「朝食抜き」の習慣から見直してみてはいかがでしょうか。
■身体を温めて代謝を上げるだけじゃない!「朝食」の身体に嬉しい効果とは…!?
「ギリギリまで寝ていたい」「食べるヒマがない」「夜型の生活で朝はお腹が空かない」など、朝食を抜く人が増えてきています。
朝食を取ることは、体を温め代謝を上げる作用があるだけでなく、体内時計をリセットしてリズムを整え、体を目覚めさせ臓器の働きやホルモン分泌などが適切に行われるようになる作用があります。
また朝食を食べなかった場合、前日の夕食から当日の昼食までエネルギーが入ってこない時間がかなり空くことになります。
食事と食事との時間が長く空いてしまうと、人間の体は危機を感じ、次の食事の際に摂取したエネルギーを体に蓄積しようとする性質があるので、体脂肪になりやすいのです!
睡眠から目覚めてすぐの朝は、胃腸の働きがまだ鈍い状態。本調子になるのは、吸収の時間帯である日中なので、朝食はなるべく胃腸に負担のかからない消化に良いもの・かつエネルギーを補給できるものが適しています。
時間がなくて食べない人こそ、調理不要で食べる時間のかからないフルーツや「ヨーグルト+フルーツ」などを食べて、まずは「朝食習慣」をつけるところから始めてみて!
情報提供元/サニーヘルス株式会社
初出:しごとなでしこ