【目次】
・はじめに
・ダメージを受けた爪を集中補修! たまにはネイルをお休みして、爪に栄養を与えて
・爪をツヤツヤに磨く方法とは? 必要な準備やそのポイントを解説!
・健康的な爪を維持するには? おすすめしたい習慣的な爪ケアを紹介
・最後に
はじめに
普段マニキュアを塗っているけれど、実は地爪が痛んでいてどうにかしたい! と思ったことはありませんか? セルフネイルをすることが習慣になっていると、なかなかすっぴん爪で過ごす時間がありませんよね…。
そこで今回は、ダメージを受けた爪を集中補修してくれるネイル美容液から、正しい爪の磨き方などを紹介します。おすすめのケア方法を試して、指先美人を目指しましょう!
ダメージを受けた爪を集中補修! たまにはネイルをお休みして、爪に栄養を与えて
もっぱらセルフネイル派の私、ライター・サワダですが、最近はセルフネイルをお休みしています。爪が二枚爪になってペロッと剥がれてしまうようになって、ネイルが2〜3日持たなくなってしまったんです、うぅ…。
そういえば、しばらくすっぴん爪の状態がなかったなぁと反省。先月は、まるまる1ヶ月間爪のオシャレをお休みさせていました。
爪が薄く割れやすかったり、爪の凹凸が気になったり、人によって爪の悩みもさまざま。いつでも気を使っていたい手元だから、ハンドケアはもちろん、爪の状態も健康に保っていきたいですよね。
▲ドクターイエロー ネイルリペアセラム 6ml
そこでお正月から始めた爪ケアが、こちらのネイルリペアセラム。ダメージを受けた爪を、集中補修してくれる美容液なのですが…
パッと見、フツーのネイルのよう。
このネイルリペアセラムの中に含まれている、ケラモノモイスト、ケラチン、ケイ素などの成分が、爪のダメージをケアしてくれるのです!
加えて、アミノ酸やコラーゲンなどの保湿成分も配合されているので、成分が爪に浸透しやすく、約2〜3週間の短期間で、すっぴんの爪を美しい状態に導いてくれるとか♡
使い方は、清潔な状態の乾いた爪に、均一になるように塗布するだけ。塗る回数の目安は、爪全体にセラムが塗ってあればOK。もちろん二度塗りしても大丈夫です。
私は爪の側面や根元部分が乾燥して皮が剥がれて、気付いたら血が出ていたりするので(涙)。その部分まで「潤え、潤えー!」という思いを込めて、ちょっとオーバーするくらいしっかり幅広で塗っています!
ちなみに右が塗る前で、左が塗った後。
塗った直後はトップコートのようなツルっとした見た目になるのですが、10分も経つと爪に浸透していくのか、まったくベタつきなどを感じなくなります。
キューティクルオイルのように塗り込む必要もなくて、成分もベタつきません。手元を気にして作業しなくても大丈夫なのが嬉しい!
ジェルネイルやセルフネイルで、手元をオシャレに見せるのも大切ですが、あなたが気付かないうちに爪が悲鳴を上げているかも…。
名刺を渡したとき、キレイな爪先でいるのも働く女性のつとめ。たまには爪先をリフレッシュさせて、このような爪ケアアイテムを試してみてくださいね!
爪をツヤツヤに磨く方法とは? 必要な準備やそのポイントを解説!
女性なら誰もが憧れるツヤツヤな地爪。爪をきれいに磨くことで、ネイルの仕上がりがアップしたり、自然なツヤ感のある自爪を手に入れることができますよ。正しい爪の磨き方を試してみましょう。
【準備】爪磨きの前に行うこと
ここでは、爪磨きの仕上がりを左右するセルフケアの基本を紹介します。爪の形を整えること、正しい爪やすりの使い方、甘皮の処理など、爪磨きの前に丁寧な仕込みをしておくことで、ツヤツヤのすっぴん爪が叶います。
まずは爪を切る
爪を磨く前の準備として、まずは爪の長さを整えます。爪切りを使って爪を切るときに注意するのは「バチン!」と一気にカットしないこと。この切り方では爪に圧がかかってしまい、二枚爪の原因になりかねません。爪は小刻みに、ラウンド形になるようカットしていくのが正解です!
長さと形を調整する
爪を切ったら、磨く前に市販のエメリーボードで形を整えます。爪切りで長さを整えた後にエメリーボードで形を整えていくと、長さだけでなく形も揃って綺麗になります。できるだけ爪の角を丸くして、左右対象になるように整えてあげて。
甘皮を処理する
次に、プッシャーを使って甘皮を押し上げていきます。甘皮の押し上げが足りないと、マニキュアを塗ったときに甘皮に付着して、仕上がりが汚くなってしまいます。痛みがない程度に、しっかりと処理をしてくださいね。
覚えておきたい 爪やすりを使うときのコツ
ネイルファイルで長さや形を整えるときは、爪に対して45°の角度が鉄則! この角度をキープしながら、左右に動かし爪先を滑らかにしていきましょう。
爪楊枝やレシートを使う!? 裏ワザ連発! プロが教えるキレイなマニキュアの塗り方♡
【HOW TO】爪の上手な磨き方
爪の形を整えたら、次は爪の表面のケア。ここでは、バッファーや電動のネイルキットを使った爪の磨き方を紹介します。爪の凸凹をならし表面がなめらかになるように磨くことで、ネイルを塗ったときに凸の部分が目立ってしまうのを防ぎます。
爪表面はバッファーの目が細かい方で
長さと形を整えたら、爪の表面を磨いていきます。バッファーの目が細かい方を使って爪を磨き、表面の凸凹をなめらかにしていきましょう。
電動ネイルキットでのケアもおすすめ!
爪の状態に合わせてアタッチメントを使い分けられる、電動ネイルケアキットでのケアもGOOD(数字は使う順番)。
金属研磨ヘッドは、爪の形状をキレイに整えます。
サンドペーパーヘッドは、爪の表面を磨きなめらかにします。
キューティクルケアヘッドは、爪の両側にある角質を取り除きます。
シェイピングヘッドは、爪の表面と爪の形を整えます。
バッファーヘッドは爪表面をなめらかにし、ツヤを出す仕上げに。
(画像上)ジェルネイルを無理やり剥がした後
(画像下)電動ネイルケアキットを使った後
【ニトリの美容家電】ってホントにいいの? 1,000円以下のネイルケアセットがすごすぎる
健康的な爪を維持するには? おすすめしたい習慣的な爪ケアを紹介
手の爪と同様気になるのが、足の爪ですよね。手元はよく見える部分だから一応気を遣っているけれど、フットケアは夏場だけ、なんて方も多いのではないでしょうか? 毎日なにかと酷使しがちな足だけに、爪の色が悪い、表面がザラザラしているなど、足の爪ならではのお悩みもありますよね。
そこで、今から始めたいのがフットケアです。
そもそも、フットケアとはなんでしょう? すぐに思い浮かぶのはネイルケアやマッサージですが、医療としてのフットケアとは、糖尿病や足の壊疽(えそ)などを予防するために発展してきた、足の病気を未然に防ぐためのもの。高齢化社会で寝たきりの方も増えている中で、足の爪をなるべく健康な形に近づけていこうという考えです。若い頃から自分の足に関心を持てば、将来的にも健康な足を保ち、元気でいられるのです。
中でも「足爪」は将来の「歩行」のためにも大切。もし第一指に爪がなければ、体重を支えられず歩けなくなってしまうほど、足爪は大切なものなのです。爪は骨の一部だと思っている人も多いですが、実は皮膚の一部。天然の保湿成分が行き渡って正常に作用します。爪が乾燥して硬くなると変形しやすくなり、微細な傷がつきやすくなります。傷がつくとそこから菌が入り、ニオイの原因にも。
よく洗うことはもちろんですが、髪や顔と同じように、足爪にも習慣的な保湿が効果的です。自分で手軽にケアするのにおすすめなのが「ザンミーラ ネイル」! 女性ならではの、地爪のお悩みを元に作られた「地爪用浸透補修液」なのです。簡単なケアで、見た目が気になる足爪の色・質感・形を健康的に整えます。
また、成分は無香料・防腐剤不使用なので、安心して使用できます。速乾性も◎ なため、就寝前にサッと塗れるので毎日気負いなく続けられますよ。足元に自信がない、という方は、早速ケアを始めてみてくださいね。
▲ザンミーラ ネイル
足元美人は習慣的なケアから! 大切な「爪」を健康に導く「ザンミーラ ネイル」であこがれの爪先に♪
最後に
今回は、セルフネイルによって傷んでしまった爪におすすめの美容液や、正しい爪の磨き方を紹介しました。たまにはネイルをお休みして、美容液で栄養をたっぷり与えたり、丁寧に磨くと健やかな爪になれそうですね。素の爪がきれいだと、ネイルをした時とはまた違った心地よさがあるはずです。ビジネスの場面など手元を見られるシーンでも、自信が持てるきれいな手元を目指しましょう。
文/サワダユキコ
初出:しごとなでしこ