「バーガンディー色」がメイクで大人気! 深みのある赤系のアイシャドウやリップなど、こっくりとした色みのメイクを楽しむ女子で溢れています。
ところでこの「バーガンディー」は、英語からきている日本語。実はこのことば、もともとはよく耳にする地域の英語名なのです。
日本語の「いま」を見つめる国語辞典『大辞泉』が発信しているクイズで、ことばセンス&知識に関して自己点検してみましょう。「間違いやすい表現」をマスターして言葉・表現に自信をもてるビジネスウーマンに♪
【問題】
「バーガンディー」は、どちらの英語名でしょうか?
1.ブダペスト(ハンガリー)
2.ブルゴーニュ(フランス)
正解は?
2.ブルゴーニュ(フランス)
正解は、ワインでおなじみの「ブルゴーニュ」でした!
【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では73%が正解していましたが、26%つまり約3割の人が、誤った選択肢を選んでしまっています(2018年1月20日現在)。
日本で「バーガンディー」というときは、料理ではブルゴーニュ産のワイン、ファッションやコスメでは赤ワインのような暗赤色をさします。
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ブルゴーニュ【Bourgogne】
フランス中東部の地方。ソーヌ川流域を中心とする丘陵地帯で、地方政府所在地はディジョン。6世紀にブルグンド王国が成立、14世紀にフランス最大の公国として繁栄した。ワインの産地として有名。英語名バーガンディ。
(ことばの総泉挙/デジタル大辞泉より)
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初出:しごとなでしこ