こんにちは! なでしこリポーターズの柿崎万葉です。
しごとなでしこ記事の「著者プロフィール」欄に書いているくらいなのですが、わたしの趣味は「筋トレ」。みなさんは「筋トレ」という言葉からどんな想像をしますか?
「ムキムキになってしまうのではないか」「なんだか怖い」などという声が聞こえてきそうな気がします。でも! 女子はそんな簡単にムキムキにはなりません(なれません)。それどころか、筋トレには美容や健康の面で嬉しいことづくめです♡
今回も前回に引き続いておなかトレーニング! バランスボールを使った腹筋エクササイズのご紹介です。
普通の腹筋より効果大! バランスボールクランチ
バランスボールならおうちにある! という方も多いのではないでしょうか。我が家にもありますし、ママになったお友達のおうちにはだいたい置いてあるような気がします。
このバランスボールを使うクランチ(=腹筋エクササイズ)は床に寝て行う普通のクランチよりトレーニング効果が大きいんです!
■腹筋を伸ばすことができる
筋トレでは鍛えたい筋肉を伸ばすことも縮めることも大事です。そして、ぐーっと伸ばすことができればできるほど、そのあとその筋肉をより縮めることができ、より大きな筋トレ効果を狙うことができるんです。
バランスボールの上に寝ることで、床の上であおむけになるよりも腹筋を伸ばすことができるので、より縮めて、鍛えることができる! という仕組みです。
■上体を下ろしている時も力を入れていないといけない
普通の腹筋だと、起き上がる時だけ頑張ったら上体を床に下ろす時には気も力も抜いてしまいがちですよね。でもバランスボールの上でクランチをする時には上体を下ろす時に力を抜いてしまうとバランスを崩してボールから落ちてしまいます。この「伸ばしている時も力を抜かない」ことでより筋トレ効果を大きくすることができます!
ではさっそくやりかたを見てみましょう。
■バランスボールの上であおむけになる
腰から背中にかけてをバランスボールの上に乗せます。脚幅は腰幅より少し広めくらいに取り、膝は90度くらいの角度に曲げるのが望ましいです。足を遠くに置きすぎないようにします。
また、この時「腹筋が伸びているな~」と意識できるようにします。
足の位置が安定しない方は、はじめは壁に足をつけると体勢が固定できるのでおすすめです。
■腹筋に力を入れて上体を起こす
おへそを見るようなイメージで上体を起こします。この時、勢いや反動をつけて起き上がったり、手で頭を押し上げたりしないように気を付けます。また、上体を起こしすぎるとバランスボールがお尻の後ろ側に飛び出てバランスを崩すかもしれないので、腹筋に効いているな、と思ったところで止めます。
■腹筋から力を抜かずにゆっくり上体をもとに戻す
はじめのほうにお伝えした通り、上体を下ろす時も力を抜くのはNG。力を込めたまま、ゆっくり上体を下ろします。さっき縮めた腹筋がまた伸びるのを感じられたらバッチリです。
この起こして下ろしてを10回ずつ、更にそれを3セット、をできるのと良いかもしれません。でも、はじめのうちはボールの上でバランスを取るだけでも大変! 「無理せずコツコツ」が肝心です。
ただの腹筋エクササイズも、ちょっとした道具と工夫でさらにパワーアップしたエクササイズに早変わり! おうちや通っているジムにバランスボールがある方はぜひ試してみてくださいね♡
みんなで筋トレして綺麗なからだになりましょう♡
協力/加治 康武
初出:しごとなでしこ
なでしこリポーターズ 柿崎万葉
都内の通信会社勤務。趣味は筋トレで、小顔とヒップアップを目指してトレーニングに励む日々。最近は30歳を過ぎたということもあり、美容医療に興味津々。美容代を捻出するため、コスパグッズのリサーチに余念がない。今後は、今すぐ手に入って今日からバッチリ役立つお役立ちグッズやコスパ◎なグッズを探してはレポートしていきます。
Instagram:@n081161