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2017.10.25

プロポーズされた女性はやっていなかった10の行動習慣とは?【セルフチェックシート付】

婚活、不倫、貧困などアラサー女子を取り巻く記事を手掛けてきたライター沢木文が、その取材から垣間見る結婚したいのにできない女子の特徴を鋭く指摘していきます。今回は、彼女どまりで、一向にプロポーズはしてもらえない女性の特徴をえぐります。

彼女にはなれても、妻にはなれない……そんなアラサー女性が増えているように感じます。美しく仕事もできて自立している女性たちが、結婚したいと望む男性から「結婚はちょっと、まだ考えられない」となぜ言われてしまうのか。今回は、2年以上交際が継続している男女双方の考えをインタビューしてきました。

まずは女性側から。
「3年半同棲している3歳年上の彼から、結婚は子どもができてからと言われました。1年以上レスなのに……」(35歳・派遣社員)

「4年以上付き合っていて、彼の家で半同棲状態なのに、結婚の話を避ける。私より5歳も年上なのに、結婚願望がないみたいだし、最近、浮気をしている様子もあるんです」(33歳・IT関連会社勤務)

ソファに座るカップル
(c)Shutterstock.com

続いて男性側の意見。
「結婚したくないわけではないけれど、もう少し自由でいたい」(35歳・商社勤務)

「結婚するなら2年同棲している彼女しかいないと思っているけれど、もう少しいい子がいそうな気もして」(38歳・不動産関連会社勤務)

取材した男性の中には、10年以上同棲していて、籍を入れていないという人もいました。

2年以上交際しているアラサー以上の男女で、結婚していない女性の共通点を探ってみると、下記10個のポイントが浮かび上がりました。

カップル
(c)Shutterstock.com

彼女止まりになりがちな女性の行動

□ 掃除、洗濯など彼の身の回りの世話をしている

□ 結婚=胃袋をつかむことだと料理を頑張っている

□ 将来に保守的であり、彼の転職や独立を支持しない傾向がある

□ 彼のグチを聞いてあげていることが多い

□ 彼の面倒くさい部分、ダメなところを“かわいい”と思い込むようにしている

□ 彼が不機嫌になると、とたんに機嫌をとろうとする

□ 自分よりも彼の好みを優先することが多い

□ 彼に対して「自分は我慢している」ことを言動でアピールする

□ 彼の前ではなるべく笑顔でいるようにしている

□ 彼に「重い女」と言われないように、気持ちを押し殺している

このうち、5個以上当てはまったら、「彼女止まり」どころか「便利な女」だったり、お母さんでありながら恋人であるという「疑似母彼女」になっている可能性があります。一度、保護者的な安定した関係になってしまうと、恋人同士といった揺らいだ関係に戻れないことが多いです。

あなたがもし、彼の身の回りの世話をしているのに、結婚に積極的でないと感じるならば、一刀両断に関係を終わらせてしまうことも、ひとつの手。あなたの結婚願望につけ込み、支配・被支配の関係が固まってしまう前に、次の可能性があるうちに、動き出すことは大切だと感じます。

何十年も無料の家政婦さん状態のまま、「腐れ縁なのよ」と自嘲しているアラフォー以上の女性は少なくありません。人の幸福の形は人それぞれですが、自分の望む未来が彼と描けないと感じたら、思い切った決断をしても遅くないのはアラサー期です。

カップル
(c)Shutterstock.com

「8年間も尽くしたのだから、結婚してもらわないと」と言っていた、41歳の女性がいました。しかし、その彼は最近20代の女性を妊娠させてしまい、8年交際した彼女の方と別れました。

これがもし、入籍していたら、慰謝料や財産分与、親族との関係も発生し、彼は若い女性と浮気をすることもなかったかもしれません。

初出:しごとなでしこ

沢木 文 Writer&Editor

1976年東京都足立区生まれ。大学在学中よりファッション雑誌の編集に携わる。恋愛、結婚、出産などをテーマとした記事を担当。著書に『貧困女子のリアル』『不倫女子のリアル』(小学館新書)がある。

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