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LOVE

2017.05.25

【連載|40代ガチ婚活】「今すぐ、男の家に転がり込めますか?」結婚できる女は身軽である|ガチ婚活レポート19

結婚はしたいけれど、なんとなく日々を過ごしていた私エディターT。40歳で捨て身の婚活の末、まさかの結婚(!)に至りました。実際にやったこと、リアルに感じたことをくまなくお伝えします。真剣に婚活をお考えの方に、少しでも参考になれば幸いです。

前回のレポート|鉄道男子とのカジュアルお見合いの最中に気がついた大切なこと
ガチ婚活レポート
1はこちら

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番外編:婚活し出会い、結婚して3か月が経った今の私は…

前回からずいぶんと日にちが経ってしまいました。本当にすみません。しごとなでしこ編集部の方の優しさに甘える日々。今回はいつものような言い訳はありません。なんだかバタバタしていたら、あっという間に……。

いや、違う。

ハッキリ言っていいですか。

やっぱり、ひとりの時間とふたりの時間って、全然違————うっ!(いきなりキレた笑)

結婚して、一緒に住み始めて3か月経ちました。

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ひとりよりふたりが楽しい、家に帰ったら明かりがついてるだけでシアワセ♡ ええ、ええ、それはもちろんそうです。その通りです。徹夜明け、締切が終わってぐったりして深夜に帰ったら、野菜たっぷりのごはんを作ってくれていて…とかマジで泣けます。ありがたいです。

週末、ふたりでのんびりおうち映画&ワインとかサイコーです。ああ結婚してよかった、って心底思います。ホントです。

で、でもね。。。

こちとら41歳まで、だてにひとり暮らししてきたわけじゃないんですよっ! ぐったりして徹夜明け家に帰ったら、シャワーささっと浴びて素っ裸のまま、カップラーメン(大)片手に、コーラと唐揚げをもう一方の手に、大好きな海外ドラマをむさぼり見て、眠くなったらそのまんま歯磨きもせずにベッドにダイブしたいわけですよ。

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「お? 今、なんか仕事スイッチ入った!」ってときは、天気がよかろうが、掃除や洗濯の途中だろうが、深夜だろうが早朝だろうが、がががが—————っと一気に仕事してしまいたいんですよ。

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今まで、そうしてたんです。

だって24時間365日、自分の時間だから。

全部、自分のペースで。自分の空間で。誰にもじゃまされることなく。

……うーむ。

書きながら、これって上手く伝えるの難しいなぁと思うんですが、決して今、無理してるわけでなく、ストレスが溜まってるってわけでもなく、どっちかっていうと、かなり好きなように暮らしてるんですよ。徹夜もするし夜は基本的に遅いし4月は3回も国内出張で計7日間くらい家に帰ってないですし、そんなときは旅先のベッドで、ひとりで寝るのって意外と寂しいな…って思ったりするくらいで。何より、毎日がとても楽しい。これ本当。

でも、今までは、自分が最高に心地いいペースと空間があったわけで。

やっぱりまだ、「ふたり暮らし」のペースに慣れません。

ぶっちゃけ、とまどってる。

…だから、本当ならとっくに書けているはずの原稿が書けない(え、ここでまさかの言い訳?)。

とか、ひとりでもんもんと考えていたら、思い出しました。

結婚できる女は、驚くほど身軽=いい意味で、自分を変えられる覚悟ができてる

以前、バツイチの男友達に、こう言われたことがありました。

「Tはさ、結婚したいしたいっていつも言ってるじゃん? じゃあ聞くけど、Tって東横線が大好きじゃん、横浜ラブじゃん。で、池袋と新宿が苦手じゃん?

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結婚したい男の家が池袋や新宿経由で、Tの苦手な埼京線沿線だったりしても、気にしない? すぐにその男の家に転がり込める? 必要最低限のものだけ持って、明日からでも一緒に住める?

そいつの家が狭くてもインテリアが気に食わなくても、満員電車覚悟の沿線でも、大好きなパン屋とバーに通えなくなっても、つまり、今まで好きだったものをいったんちょっと置いておいても、まったく違う環境にすっと飛び込める?

いい意味で、自分を変えられる覚悟ができてるっていうのかな。

頭じゃなくて、その瞬間の気持ちにすぐ反応できる軽やかさっていうのかなー。結婚できる女って、びっくりするほど身軽なんだよな

そのときは、ふーん。そんなの、私だってそういう相手ができたら、すぐに引っ越しちゃうもんね、スーツケースひとつで見知らぬ地に飛び込んじゃうもんね~、私のこだわりなんてそんなにないもんね〜って思ってた。

でも、これって、意外と盲点。
41歳、全然身軽じゃない。好きなもの、ゆずれないもの、こだわりのもの、いっぱいある。

だって、たくさんの時間をかけて、自分が最高に心地いいって思える場所をつくってきたわけだから。ときどき寂しくたってちょっと不満があったって、それは自分の城だから。

だからこそ、そのお城から出るのって、案外たいへん。居心地がいい場所から飛び出す勇気? 覚悟? いや違う、すっと飛び出してすっと飛び込める「身軽さ」。

40代の婚活にいちばん大切なことって、これじゃなかろうか。

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【本気婚活メモ】

・結婚できる女は、驚くほど「身軽」である

ガチ婚活レポート20へつづく

イラスト/小池アミイゴ

初出:しごとなでしこ

エディターT

仕事も遊びも忙しく、40歳までシングルを謳歌。数々の女性誌で、お見合いパーティや合コンなど、婚活企画を担当するも成果はナシ。しかしこのたび、本気の行動でついに結果が出ました(びっくり)。いくつになっても、好きな相手と結婚できるんだなぁ〜と実感中です。

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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