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LOVE

2018.09.02

起業家8歳年下さわやか男子との観劇デートの顛末|40代本気婚活レポート42

結婚相談所仲介のお見合いに疲れ、身近な独身男性を洗い出す「灯台下暗し」作戦スタート。久しぶりに年下男子に連絡をしてみたら。

結婚はしたいけれど、なんとなく日々を過ごしていた私エディターT。40歳で捨て身の婚活の末、まさかの結婚(!)に至りました。実際にやったこと、リアルに感じたことをくまなくお伝えします。真剣に婚活をお考えの方に、少しでも参考になれば幸いです。

▶ガチ婚活レポート1〜41はこちら

灯台下暗し作戦1_起業家8歳年下のさわやか男子

前回、身近な独身男性を勝手に洗い出し一方的に連絡をするという、今思えばかなりコワイ作戦を遂行した(レポート41参照)わけですが、その餌食(言い方!)となったひとり目は、起業家の年下君でした。

東京都在住のWくん(32歳)

起業家(IT系、企業して4年目)
趣味:サッカー、舞台観賞

とある飲み会(異業種交流会という名の合コンみたいなやつ)で知り合ったW君は、びっくりするほどさわやかなルックスと、意識高い系にまじっているのに意識高くないように見える誠実さ(笑)で、私の中でもかな〜り印象に残っている男子でした。

知的好奇心も旺盛で、私の仕事にも興味津々。気になる舞台があると「一緒に行きませんか?」と誘ってくれ、チケットを取ってくれる優しい男。

なので、何度かふたりで舞台を観に行き、帰りはごはんやお酒を楽しみながら演劇論に花を咲かせ、終電を逃したこともしばしば(タクシーで帰ったけど)。

演劇論
(c)Shutterstock.com

サッカーも好きで、ふたりでも、お互いの友達誘って4、5人でも、サッカー観戦したことも数回ありました。思えば一時期はかなりの時間、一緒に過ごしてたな。

趣味も合うし会話も楽しい。おまけに、私の仕事を大変リスペクトしてくれている。しかも彼自身、やりたいことがあって独立し、自分の会社を立ち上げたくらい、仕事が大好き。仕事の話も盛り上がる

おまけに礼儀正しく、イケメン、さわやか

いるじゃないですか、ここにっ!(っていうか、なんで君、結婚してないの? ←そこ重要)

LINE

というわけで、数カ月ぶりにW君にLINEしてみた。

久しぶりの連絡に即レス、スムーズなデートの約束

T:元気ー? 久しぶり! ご飯でも行きませんか?

W:(すぐに既読)お久しぶりです! 僕も連絡しようと思っていたところです。ご飯、ぜひぜひ! Tさんと一緒に観に行きたい舞台があるんです。チケット取りますね。

T:行こう行こう! ありがとー!

観劇デート当日、え? 今、好きって言った?

びっくりするほどあっけなく、久しぶりにふたりで会うことになりました。ちょっと早めに待ち合わせてお茶をしてから舞台観賞。終わってからご飯に行くといういつもの流れ(もちろん全部予約しておいてくれた、デキル男)。

W「久しぶりにTさんから連絡くれるなんて、びっくりしました。なんかあったんですか?」

T「いや、特になにかあったわけじゃないけど、久しぶりにご飯行きたくなって」

W「僕もTさんに会いたいなって思っていたところだったから、めちゃくちゃうれしかったです」

T(え? 会いたかったってマジかーーー!)

W「僕、Tさんと舞台観るの好きなんですよ。すごく楽しいし勉強になるし」

T(好き? 好き? 好きって言った? 今、言ったよね?)

ディナー
(c)Shutterstock.com

W「そうだ、Tさんに報告があるんです」

T「ん?」

Wやっと彼女ができました。今度ぜひ、紹介させてください!」(満面の笑み)

T「お、おう………」(白目)

起業して会社が軌道に乗るまでは結婚はおろか、彼女もつくる気がなかったというW君。

サッカー仲間との飲み会で彼女と出会い(彼女は25歳)、意気投合。今、会社も少し落ち着いてきたこともあって、付き合って3か月くらいだそうですが、結婚も考えているそうです。

………現場からは以上です。

▶ガチ婚活レポート43へつづく

(c)Shutterstock.com
(c)Shutterstock.com

【本気婚活メモ】

・『ともかく具体的に動いてごらん。具体的に動けば具体的な答が出るから』by相田みつを

▶ガチ婚活レポート1〜41はこちら

プロフィールイラスト/小池アミイゴ
トップ画像/(c)Shutterstock.com

初出:しごとなでしこ

エディターT

仕事も遊びも忙しく、40歳までシングルを謳歌。数々の女性誌で、お見合いパーティや合コンなど、婚活企画を担当するも成果はナシ。しかしこのたび、本気の行動でついに結果が出ました(びっくり)。いくつになっても、好きな相手と結婚できるんだなぁ〜と実感中です。

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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