結婚はしたいけれど、なんとなく日々を過ごしていた私エディターT。40歳で捨て身の婚活の末、まさかの結婚(!)に至りました。実際にやったこと、リアルに感じたことをくまなくお伝えします。真剣に婚活をお考えの方に、少しでも参考になれば幸いです。
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久しぶりに婚活のない休日にやったこと
お見合い三昧の日々に疲れていたうえ、ファーファに断られた精神的ダメージはかなり大きく(レポート39参照)、私自身「本気で結婚する覚悟があるのか」どうかもわからなくなってきて、しばらくお見合いを中断することにしました。
ふと、あらためて手帳を半年ほど見返してみたら、びびった。週末の予定がびっしり埋まっていたから。確かに、「独身男性を紹介してください!」と周囲に宣言して以来、いろんな人とデートしまくり、おまけに結婚相談所にまで登録してお見合いをしまくった結果、ここ数か月、週末にひとりで過ごした記憶はない。
ああ。昼過ぎまでダラダラ寝て、起きたらパジャマのまま、ポテチとアイス片手にソファでごろり、携帯をいじりながら大好きな海外ドラマを一気に見る幸せよ…。
というわけで、ひっさしぶりにだれにも会わない週末。ふわふわトップスもタイトスカートも高いヒールも履かなくていい。パジャマのまんま、ソファから1ミリも動かない。なんたる幸せ!
ひっさしぶりに携帯でFacebookなんかもチェックした。忙しすぎて、最近全然見てなかったなー。
やれフットサルだの、バーベキューだの、花火だの。楽しげな写真がそこかしこに並んでた。「元気じゃのう、若いもんは」なーんて思いながら、ちらちら画面を眺めていたそのとき!
お。
おお?
おおお?
ちょいと奥さん!
これら素敵リア充男子、みんな独身じゃあ、あーりませんか?
かつて、リア充からの誘いは断らず(レポート5参照)、胃袋をつかみに奔走し(レポート6参照)、ときに仕切りすぎて失敗した(レポート7参照)こともあったにせよ。
おかげさまで肥大した、私のFacebook友達と携帯電話の電話帳。素敵リア充男子からの「結婚しました報告」、まだいただいていませんよ?
独身男性は、自分の身の回りににもいる!
そこで私はある行動に出ました。
名づけて【独身男子ここにいるじゃん、ここ掘れワンワン作戦】(笑)。
1.身近な友達で独身男性を洗い出す(あるいは同窓会で連絡先を交換したかつての同級生など。または1回くらいしか会っていない単なる知り合いも含む)。
2. 好きになれそうかどうか勝手に妄想する。
3.その上で、「もっと知りたい」「もう一度会ってみたい」と思える男子に連絡をする。
出会いがないと嘆いているあなた、今すぐ、Facebookや携帯電話の電話帳をチェックして! 灯台下暗しです。目を皿のようにして探せばいるんですよ、独身男性。
今思えば、か な り コ ワ イ(笑)。
でもですね、当時お見合いしすぎて感覚が麻痺していたせいか、恥も何もかなぐり捨て、一気に3.まで駆け抜けられた男子(つまり、いきなりなんの予告もなく久しぶりに連絡をした男子)が、なんと、なんと、なんとふたりもいたんです!
▶ガチ婚活レポート42へつづく
【本気婚活メモ】
・今すぐ、Facebookや携帯電話の電話帳をチェック!
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プロフィールイラスト/小池アミイゴ
トップ画像/(c)Shutterstock.com
初出:しごとなでしこ
エディターT
仕事も遊びも忙しく、40歳までシングルを謳歌。数々の女性誌で、お見合いパーティや合コンなど、婚活企画を担当するも成果はナシ。しかしこのたび、本気の行動でついに結果が出ました(びっくり)。いくつになっても、好きな相手と結婚できるんだなぁ〜と実感中です。