恋愛結婚というのは、お互い恋愛感情で結ばれた男女が数ヶ月から数年お付き合いし、そして自然な流れでプロポーズされ、結婚するものだと思っていませんか?
自然な流れでのプロポーズなどこの世には存在しません(思い切って言い切っちゃいます)。
※お見合いや婚活サイトなど結婚を前提とした出会いは例外。
私ライター吉田がこの事実に気がついたのは37歳のとき。そして気づいたその2年後に無事プロポーズをされ、結婚し現在に至ります。私自身のプロポーズまでの物語は自然な流れではありません。きっちりしっかり彼を促したのです。しかも促したとバレないように…。
しかしながら私は人に問われたときにはこう言うと思います。「ごくごく自然な流れでプロポーズされたの」と(笑)。
プロのプロポーズさせ屋になれない女は人工的にプロポーズを促さないと結婚に至らぬと心得よ
既婚女性の中には「私は自然な流れでプロポーズされましたよ」とおっしゃる方も多いでしょう。しかしよくよくその人のプロポーズ秘話を聞くに、私ライター吉田から見るとどれもこれも<自然な流れでのプロポーズ>ではないのだと言えるのです。こういう女性たちは自覚がなくても、無意識に彼にプロポーズをさせる行動をとっているんです。ある種、プロのプロポーズさせ屋です。
現在特定の彼氏がいて、彼氏からのプロポーズを無意識に待っている女性が大勢いると思います。それは結婚というものは、ある程度の年齢になれば自然な流れで誰の元にもやってくるものだと漠然と信じているからです。しかしながら全く違います。ただただ純粋に待っていたら何も起こりません。そよ風のようにそのチャンスは過ぎ去っていき、気づけば取り返しのつかないことになってしまいます。
これは私自身の体験、またこれまで数多くの独身女性、既婚女性に取材した結果わかったことです。
プロのプロポーズさせ屋(無自覚に男性がプロポーズしたくなる行動をとれる女性)のみなさん以外は、ある種人工的に彼氏にプロポーズを促さなくてはなりません。
自然な形のプロポーズが一生訪れることのない女の条件5
特に以下に当てはまる女性の元には自然な形のプロポーズは一生やってきません。
1:自分の愛情が相手の愛情よりも上回っていると感じている
2:結婚したい、と表立って公言することにどこか恥の意識を感じてできない
3:恋愛や結婚以外に打ち込んでいることがあると思われている
4:根本的に自分に自信がない
5:男性に甘えることが下手
この5つがそろえばほぼリーチです。
上記の条件を満たすような女性でひそかに結婚待ち状態だったとしても(特定のパートナーとお付き合いしている状態)、このままの生活を続けていたら間違いなく結婚にたどり着きません。
もちろん結婚ばかりが人生ではありません。
この連載はあくまでも<結婚したいという気持ちがある未婚女性>がターゲットですので、それ以外の方は読んでいて憤慨することも多々あるかと思います。そっとページを閉じ、こんなくだらない文章を書き散らかしている輩のことなど忘れ去ってください。
しかしながら結婚したいという気持ちがある未婚女性であれば、この連載はきっと有意義なものになるんじゃないかと自負しています。
というのは私自身、このことを「もっと早く知りたかった!」と心から感じたからです。なんで既婚者はみんな教えてくれなかったのか、と。
私はそれに気づいたとき、すでに37歳でした。そして気づいたその2年後に無事プロポーズをされ、結婚し現在に至ります。と、前置きが長くなりましたが、次回から男性をプロポーズへと駆り立てる方法、その条件などについてじっくり考察していきたいと思います。
初出:しごとなでしこ