男性は気持ち悪い。でも女性に必要|幸せな人生を生きるための恋愛方法#4 | Oggi.jp
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LOVE

2017.09.10

男は気持ち悪い生き物。でも私たちにとって必要なのだ|幸せな人生を生きるための恋愛方法

ミキ オナリ「かわいい修羅場」

彼氏が欲しい! 結婚したい! と、日夜悶えるアラサー女性に贈る恋愛指南

注:モテる男やダメ男とうまく付き合っていく方法を恋愛アクティビストである筆者がえぐる連載。はなからモテようと思っていない男子(あんまりいないけど)を落としたい女性には役立たないアドバイスなのでご容赦ください。モテる浮気男子も、女子にたかるダメ男もいるけれど、男性という存在は、女子には必要な愛すべきもの。だからこそ私たちは良きパートナーとなる男性をうまく見分け、幸せをつかまねばならないのです!

男性という生き物を理解せずに結婚なんてできるわけがありません

男の人は、小さい時からこんな風に言われて育つ。
「男の子なんだから泣くんじゃありません」
「女々しい男になるな!」
「男は度胸! もっとがんばれ!」
昔っからこんなふうに言われて育てられるということは、本当は男は、泣き虫で女々しく、度胸がない生き物なんじゃないだろうか。

全人類はオンナから生まれる。オンナしか母にはなれない。
オンナは誰でも母になれる才能を持って生まれてくる。それは身体的にはもちろん、精神的にも。
子供を大人になるまで育てるために、優しい母性や客観性、周囲とうまくやる社会性、知性、そして、ちょっとしたことでは動じない大らかさや大雑把さ、忍耐力も持ちあわせている。

対して男性は、太古から狩りをし、食べ物を探し、戦って食べ物を得、家族に与え、家を栄えさせるという役目をずっとになってきた。だから集中力と体力、単純さ、同じことをし続けられる職人的な性質、勝ちにこだわることと共に、自分の血を残すため、たくさん子孫をつくることを大事にしてきた。

やはり男女は役割が違うし、性質も特色も異なるのだ。
だから、よく男女は脳の回路が違うと言われるように、本当に異なる考え方や生活スタイルを持つ生き物であって、もう別の動物であるかのようだ。
それを、男性も女性も同じ人間だ、という観点でモノを見ると絶対にうまくいかなくなると思う。

あるとき私の後輩が泣きながら相談に来た。
「彼がPCでエッチな画像をいっぱい見ていたんですよー。気持ち悪いし、最悪じゃないですか? もう大ショックです」
私は言った。
「男はみんな気持ち悪い生き物なんだよ。でもさ、私たちにとって必要な生き物なんだよね」って。

女性は、心がないとなかなかエッチなんてできないものだと思う。誰でもいいからしたいなんて、そうそう思えない。
(あ、ときどき男性のように動物っぽいエッチ好きな女子もいるけどね)
だから、男性が子孫を残したいと無意識に願う生き物ゆえに性欲に振り回されているところを見ると、生理的に気持ち悪いし、もう最悪だと思うよね。絶望感で無性に不愉快な気持ちになり、同じ空気を吸うのもイヤ! そんなふうに思っちゃうときもある。
でもね、オトコは誰でもいいからエッチしたい、そう思うときがある生き物なのよ。だからほとんどの男性はPCでエッチ画面も見るし、エッチなケーブルTVの番組も絶対観てる。なんなら風俗だって行ってるかも。ま、そういうものにも限度はある。許せる範囲とやりすぎな場合があるけど。

だから、なんでも許すべき、とはもちろん言わないけれど、「あ、オトコはアホで気持ち悪い生き物なんだよね! そうだった、そうだった!」と思えれば、何かショックなことに出会っても、かなり気分は楽になるんじゃないだろうか。
(とはいえ、彼女にはそんな不快な思いをさせない努力をオトコはもっとすべき。デリカシーがなさすぎる点についてはがっつり文句を言ってもいいと思う!)

女性の私が言うのもなんだけど、女性って、人を育てられる才能を持っている、ものすごく立派な生き物なんです。なんなら男の人よりも、人としてずっとちゃんとしてるところがあると思う。だから男の人がやることにイライラすることも多々ある。
女性が客観性や社会性、俯瞰で見て対応できるようなことが一切できないときがあるし、大きな目で見守るような大雑把さ、大胆さにかけることがある。
男の人がくだらない瑣末なことにこだわったり、小さなことでプライドを傷つけられたと怒ったり、単純な発想で短絡的に行動するのを見たりすると、小さいなーって思うことあるでしょ。でもそのこだわりやプライド、今しか見えない単純さがあるからこそできる役割、仕事もあるのだと思うのです。職人に男性が多いのもうなずける。シェフなんてほとんど男性だしね。だからね、男女はまったく異なる生物だと思うほうがいろいろ楽なんです。そして、
「オトコってアホで気持ち悪くて、女々しくて度胸のない生き物だけど、かわいいし、私たちに必要だよね」
そう優しく思って、許してあげる度量が必要かも。
このダメな男を守って育ててあげよう!!!
そのぐらい、鷹揚に構えていないと結婚なんかできないよ!

PROFILE|ミキ オナリ Miki Onali 恋愛アクティビスト
数多くの女性誌やwebでライターとしてファッションやカルチャーの記事を手がけるかたわら、これまで200人以上の悩めるアラサー女子にアドバイスをしてきた恋の伝道師。自身は、恋愛、結婚、離婚、再婚をすべて経験してきた40代。アラサー世代の姉御的存在として、日々恋愛相談にのっている。

イラスト/(c)shutterstock.com


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Oggi5月号46ページに掲載しているアルアバイルのライトベージュのジャケットの値段に誤りがありました。正しくは¥49,500になります。
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