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WORK キャリアアップ

2017.08.30

“メモの習慣化”で思いを言葉に|チャンスを掴む、発信力の鍛え方

ビジネスシーンにも自己実現のためにも必要なスキル「言葉の力を磨いて、発信する」こと。ちょっと意識を変えるだけで誰もが発信上手、表現上手になれる、目からウロコの連載です。

市來孝人

「発信する」ということは、メディアに出たり記事を書いたりすることはもちろん、それだけではありません。クライアントへの営業や、社内でのプレゼン、転職での面接、プライベートでの会話まで…「言葉」や「会話」が発生するシチュエーションであれば、それは「発信」と言えるのではないかと思います。

新商品に関する話題を世の中に認知させていくPR会社での業務や、様々な方に取材した内容を適切な形・言葉で世の中に伝えていくという編集者・ライター、ラジオ番組の企画といった仕事を通して私が感じてきた「言葉の力を磨いて、発信する」ために必要なことを、この連載で紹介します。

メモアプリ×3つで、言葉を分類・蓄積

前回は、自分の声・喋り方のクセを知る|チャンスを掴む、発信力の鍛え方をお伝えしましたが、今回のテーマは「メモのフル活用」。やりたいことを周囲に伝えていくためには、自分の思いを的確な言葉にすることが必要です。何をしたいのか・何を伝えたいのかを日頃から言葉にし、蓄積しておくことで「あの時、ああ言えばよかった」という後悔がなくなりますし、伝えたい時にちゃんと伝えられる—つまりチャンスを掴む確度が高くなる、と日頃感じています。

日頃から言葉にするといっても日記を毎日つけるのはなかなかハードルが高いもの。ただ、スマホやパソコンでメモを残していくことであれば、気軽にできるのではないでしょうか。私も実際に、以下のようにしてメモアプリを活用しています。

(c)Shutterstock.com

✔️まずはToDoアプリに

気軽に起動して、気軽に殴り書きできるようなアプリ–ToDoアプリと言われる種類のものが良いですね。思いついた時に思いついたまま打ち込んでいきましょう。スマホから私用のメールアドレス(Gmailなど)にひたすら送るという形もよいかもしれません(私も以前この方法を使っていました)。アプリならば「Todoist」「Wunderlist」などがオススメです。

とにかくメモする内容は“何でも”。例えば打ち合わせが終わったあとであれば、「そこで決まったこと・検討すること」「打ち合わせ中に話していて気づいた相手の印象」「雑談中に挙がった趣味の話」など、次回以降の打ち合わせで活かせると思ったことをメモします。他にも、移動中に思いついたアイデア、何気ない会話で言われて印象に残ったことなど…とにかく嬉しかったことも悔しかったことも思いつくまま一気に流し込んでいきます。

次のステップは、思いつくまま書いた内容をフロー&ストックに分類していくことです。

✔️フロー:カレンダーアプリを活用

この中で、実際に「(いつ)までに(誰)に(何を)する」という“動きが必要なもの”については、カレンダーアプリへ。私や周囲の仕事仲間は「Googleカレンダー」を使用している場合が多いですが、会社のシステムでスケジュールを管理できるものが整っていれば、そちらを使っても良いかもしれません。一週間や一ヶ月の間に何をすべきか、抜けや漏れを防ぐことはもちろん、いつまでにこんな動きをしようと見える形にしておくことで動機付けにもなります。さらに、私は例えば友人・知人がSNSで興味深い・気になる投稿をアップしているのを見つけた時には「○○さんに、××のこと聞いてみよう」というように、「こんなことを話そう」という会話内容や連絡の予定についても入れるようにしています。


(c)Shutterstock.com

✔️ストック:ノートアプリに蓄積

一方“感じたこと・思ったこと”については、ジャンルごとに分類して蓄積していきます。こちらは「Evernote」やiPhoneにインストールされている「Notes」など、ノートアプリを活用します。例えば私は編集者としての仕事に関わることは“執筆”、しゃべり手としての“トーク”、企画やプロジェクト管理・進行は“プロデュース”、人間関係については“プライベート”と大まかに分類して(会社員時代は転職関連の“キャリア”という分類も作っていました)、それぞれに関連した事柄について振り返ったり考えたりしたい時に読み返せるよう、ノートとして残しています。アイデアに煮詰まった時に、それぞれ分類したノートを読み返していると思いつくことも結構あるものです。

「過去の自分の言葉」に助けられることは結構ある

こうして書き留める・見直す習慣をつけておくことで、「何がしたいのか」「あれ、どうだった?」などと咄嗟に聞かれた時に焦ることがなくなります。メモにして目を何度も通していた言葉は、実際の場でも案外スラスラ出てくるものです。またメモに書き留めた時は実現しなくても、状況が変化して数年前に書いたようなことが一気に実現できる。そんなチャンスが訪れた時に「当時はこんなこと考えていたな」などと思い出して一気に動き出せたりもします。「過去の自分の言葉」に助けられることは結構あります。さらに、書き留めていくうちに自分がどんなことに興味を持っていて、何がしたいかもおぼろげながら見えてくるというメリットもあります。メモといえば、仕事での実績も忘れないうちに一覧にしておきましょう。「こんなプロジェクトを手がけた・携わった」というものは終わると忘れがちですが、ちゃんと記録しておくことが自分の強みになります。


(c)Shutterstock.com

発信する言葉を磨くために、日頃からメモにすることをぜひ意識してみてくださいね。次回は、「SNSとの付き合い方」についてお伝えしていきます。

前回記事:自分の声・喋り方のクセを知る|チャンスを掴む、発信力の鍛え方

PROFILE|市來孝人/Takato Ichiki メディアプランナー/PRプランナー
1985年生まれ。メーカー、PR会社勤務を経て独立。ビジネス・エンタメ関連のWebメディアでの編集・取材、テレビ局Webメディアの運営、ラジオ番組の出演・企画、ベンチャー企業や文化人のPRなどの業務に携わる。
Instagram:@takato_ichiki


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