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そもそも「LINEしないで」と言う心理って?
「LINEしないで」は、強いインパクトを与えるフレーズです。
一方で、この言葉を口にした人の意思を正しく理解するには、言葉そのものよりも裏にある感情に視点を向ける必要があります。
よくある心理をまとめましょう。
♦︎心理1:距離をおきたい(または、冷静になりたい)
喧嘩の直後や感情がたかぶっている状態で「LINEしないで」と口にしたのならば、完全に拒絶をするつもりはなく「一時的に考える時間がほしい」という趣旨で使われがち。
つまり、今はそっとしておいてほしい気持ちの表れです。
♦︎心理2:ストレスや負担がある
連絡頻度が多すぎたり返信を求められるプレッシャーが強かったり、送られてくる内容が重すぎると感じたりすると「疲れた」に近い心情から「LINEしないで」と口にするパターンが散見されます。
この場合は「嫌い」というよりも、LINEへの疲労感にストレスを感じている傾向が強いでしょう。
♦︎心理3:関係を終わらせたい
残念だけれど、関係を明確に終わらせたいときにも「LINEしないで」と口にする現実があります。
既読無視が続いていたり会う回数が激減していたりと、もはやLINEの拒絶だけでなく、そのほかの言動にも「離れたい」意思が見える場合には、かなりシビアな状況といえるでしょう。
「LINEしないで」と言われたときにやってはいけないNG

「LINEしないで」と告げられたあとの行動次第で、まだ戻れるのか or 完全に終わるのかの明暗を分ける場合も…。
関係を終わりに向けてしまいやすいNG行動をチェックしておきましょう。
♦︎これはNG1:追いLINEをする
「なんで?」「どういう意味?」など、相手の距離をおきたい意思を無視するような追いLINEは、関係を悪化させるタネに。
似たようなニュアンスの「話し合おうよ」と食い下がるのもNGです。
相手は距離をおきたがっているので、まずは追いかけるような言動は控えて。
♦︎これはNG2:別の手段で連絡をする
LINEがダメなら電話やSNSのDMで…と、強行突破で連絡をとろうとするのもNGです。
「LINEしないで」は、LINEだけでなく「連絡をしないで」という趣旨で使われることも多い言葉ですので、ここで無理に連絡をすると一気に信頼を失います。
♦︎これはNG3:感情的な長文を送る
「LINEしないで」と告げられた原因に心当たりがあるときほどやりがちなNGが、こちらです。
けれど謝罪の連投や自分の気持ちの押し付けなどを一方的に送ってしまえば、今は相手の負担をさらに増やすだけ。
納得いかなかったとしても、被害者的なメッセージも送るべきではありません。
ならば正しい対応は?「LINEしないで」と言われたときの正解対応

「LINEしないで」と言われたときに、大事なポイントは「何もしない」こと。
相手の感情が落ち着くまでは、物理的にも精神的にもいったん距離をおくのが正解です◎。
具体的に、どのようなアクションをとるべきか解説しましょう。
♦︎正しい対応1:いったん完全に連絡をストップ
目安として、1〜2週間は完全に連絡をストップしましょう。相手の性格や状況によっては、これ以上の期間をかけたほうが良い場合もあります。
まずは相手の「連絡しないでほしい」という意向を尊重できれば、信頼関係を崩さずに良い方向へと軌道修正しやすくなります。
♦︎正しい対応2:自分の行動を振り返る
相手が「LINEしないで」と告げてきた背景を、自分なりに整理しましょう。
連絡頻度は適切だったのか、相手の状況を考えていたのか、依存しているように受け取られていなかったか… などをポイントに、自分の行動を振り返ってみて。
今後もし関係を修復するにしても、改善点が見えなければ同じことを繰り返してしまいます。距離をおいているあいだに、こちらも冷静になってみましょう。
♦︎正しい対応3:相手の状況は冷静に分析する
自分が冷静になったら、相手の状況も冷静に分析してみて。
彼の「LINEしないで」は一時的な感情なのか、それとも関係を終了させたくて連絡を絶っているのか…。ここを見誤ってしまうと空気が読めない人になりやすいだけでなく、さらに関係を悪化させるリスクも伴います。
【アラサー体験談】もう終わりなの? 経験者が語る「LINEしないで」からの逆転劇♡

ところで筆者の知人のEさんは、親しくしていた恋人候補の男性から突然に「LINEしないで」と言われた経験の持ち主。
当時の状況を、詳しく教えてもらいました。
「あれは、私が29歳のときですね。
知り合いの紹介で出会った彼とは、連絡の頻度が高く、毎日のようにLINEをしていました。
でもある日、いきなり『ちょっとしばらくは、LINEしないでほしい』って言われて…」
彼の言葉に慌てたEさんは、衝動的に追いLINEをしそうになったものの「ここで追いかけたら、嫌われそう」と思いとどまったとのこと。
そして、そのまま彼との連絡を絶ったそうです。
「連絡をとらない期間に、彼との関係を冷静に振り返っていました。
そうしたら、関係が進展しないことに焦っていた私が彼にかなり連絡をしてしまっていたことや、相手の生活リズムを無視して深夜でもLINEしていたことなどの心当たりがあって…」
Eさんは、この時点ですでに彼と付き合いたい気持ちが強かったので、なんとかしてもう一度連絡をとりたいと作戦を練ったそう。
そこで、1ヶ月ほど時間をあけてから、彼に軽い近況連絡をLINEしてみたそうです。
「『元気〜? 忙しい?』的な軽い連絡をしたんです。すると、彼からすぐに自然な返信があって、関係が復活。
他愛もない話をしているうちに、彼から『食事でもどう?』って誘われてデートすることになりました。
それから3回くらい会ったあと、私から告白をしたら彼がOKしてくれて。
『LINEしないで』って言われたときに、無理に追いかけなくてよかった… って心の底から思いました」
Eさんのケースは、上手に距離をあけられたことが功を奏した事例でしょう。
恋愛においては、ときにはわかりやすく「引く」ことが有利に働きます◎。
「LINEしないで」と言われないための3つの心得

「LINEしないで」と言われる事態は、突然の出来事に見えても、実は日頃からの積み重ねであるケースが多いもの。
つまり、普段から気をつけていれば防げる場合も少なくありません。
予防するための心得を解説しましょう。
♦︎心得1:連絡の頻度は相手に配慮をする
恋愛初期ほどありがちなのが、自分が思う「ちょうどいいと思う頻度」をそのまま相手に当てはめてしまうこと。
でも、LINEのベスト頻度は個人差が大きく、毎日やり取りしたい人もいれば用事があるときだけでいい人もいます。
頻度の感覚が違いすぎるとじわじわとストレスになるため、相手の返信ペースに配慮をしながら双方が心地よい頻度を模索して◎。
♦︎心得2:返信を求める「圧」を出さない
LINEへのストレスは、内容そのものよりも「返さなくちゃ」と思わせる圧が理由になっているケースも少なくありません。
たとえば「なんで既読ついてるのに返さないの?」や、実質的な催促に見える「忙しいの?」などは、返信の義務感を与えがちな典型的NG。
そもそも返信は義務ではありませんから、相手のタイミングを尊重して◎。
♦︎心得3:自分の不安をLINEで解消しようとしない
恋愛でモヤモヤとした不安が募ると、すぐにLINEをして不安を解消しようとしてしまいがち。
けれどこれは、相手にとっては負担の大きい習慣です。
たとえば返信が遅い彼に追いLINEをして連絡を増やしたり、既読無視になっているときに理由を尋ねたりといった行動は、その典型です。
不安を感じても一度寝かせて、冷静になってから行動を。
彼のことばかり考えてしまうならば他のことに意識を向けるよう心がけて、不安をコントロールしましょう◎。
教えて!「LINEしないで」と言われたときのモヤモヤに専門家が回答します♡

「LINEしないで」は、なかなかのインパクトがあるフレーズなので、この言葉を言われたらモヤモヤも募りがちです。
Oggi世代が抱えやすい疑問に、専門家がワンポイントで回答します。
♦︎Q1. ぶっちゃけ「LINEしないで」は別れのサインですか?
A1. 必ずしもそうではありません。
「LINEしないで」は、直接的な別れのサインではないケースも意外と多いもの。
まずは慌てずに、相手の負担を増やさない行動に努めましょう。
ただし、状況によっては別れの前兆である可能性もあります。
♦︎Q2.「LINEしないで」と言われたら、どれくらい待てばいい?
A2. 最低でも1〜2週間は待って。
待つべき期間は、ケースバイケース。
けれどまずは最低でも、1〜2週間は距離をおくのが無難です。
♦︎Q3.「LINEしないで」と言われて、無視されたままの場合はどうすればいい?
A3. 残念だけれど、それが答えである可能性が高いです。
「LINEしないで」と告げた相手から、その後ずっと無視をされるのであれば、残念だけれどそれが相手の出した答えである可能性が高いでしょう。
無理に追うと関係は悪化しがちなので、いったんリセットを。
「LINEしないで」と言われたら、追うよりも引くが正解♡
実は「LINEしないで」と言われたときに、多くの人は不安から動いてしまいます。
けれどOggi世代の恋愛で大切なことは、感情のままに動くよりも、今後の関係性に配慮した行動を選ぶ心がけです。
相手が望んでいる距離を尊重し、相手の負担を減らせるように意識することが、思いやりにもつながります。
「LINEしないで」の言葉には、ショックを受けて当然です。
けれどもし、彼との関係を今後も築いていきたいのであれば「追う」よりも「引く」ほうが正解である可能性が高いシチュエーションです♡
TOP画像/(c)Adobe Stock

並木まき
ライター、時短美容家、メンタル心理カウンセラー。企業研修や新人研修に講師として数多く携わっている。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。



