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2025.06.29

「苦手な人」への対処法|上手な付き合い方で人間関係を円滑に

「苦手な人」と上手にお付き合いするためには、対処法を心得ておく必要があります。今回は、職場やプライベートで「苦手」と感じる人への上手な対処法を解説!「苦手な人」が生まれる理由や、「苦手」と思われやすい人の特徴もご紹介します。

「苦手な人」はいる?

みなさんは、職場やプライベートなどの人間関係で「苦手」と感じる人はいるでしょうか? 女性100人にリサーチしてみました。

【質問】あなたは人間関係において「苦手な人」がいますか?

アンケート結果の円グラフ画像

苦手な人がいる人の割合

・いる…78.2%
・いない…21.8%

※アンケートは30~45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名。

周囲に苦手な人がいるか聞いたところ、「いる」と答えた人は78.2%。8割近くと、かなり多い印象です。あわせて、「その人のことを苦手と感じる理由」や「付き合い方で心掛けていることはあるか」も質問してみましたので、回答をご紹介します。

苦手と感じる理由

体験談

・自分と性格が真逆であれ? と思う事がよくある。 でも職場の人だし、関わらずにはいられないので 態度に出さないようにしている。 (30代・三重県)

・その人自身に興味がないため質問することがなくて困る。無関心と思われるので、苦手だけどできるだけ意識して質問するようにしている。 (30代・東京都)

・何かにつけて攻撃してくる人やマウンティングしてくる人は苦手。できるだけ関わらないようにする (40代・滋賀県)

・話し合いの場で、怒りを露にして発言する人が苦手。その態度を取られると、周りの人が一切意見を言えないし、相手の意見を聞く姿勢がないと思うから。こういう人がいる場には行かない。 (40代・東京都)

どうして嫌いに?「苦手な人」が生まれる3ステップ

「苦手な人」が生まれる理由には、きちんとした背景があります。「どうしてこんなに苦手なんだろう?」と悩んでいるときも、理由を知れば納得できるかもしれません。まずは「苦手な人」が生まれるまでの3ステップを追っていきましょう。

ノートパソコンの前でにらみ合う男女の写真

(c)Adobe Stock

脳が瞬間的に「苦手」だと判断する

脳には、無意識のうちに「好き嫌い」を判断する仕組みがあります。「好き嫌い」を判断するのは、脳の扁桃体(へんとうたい)と呼ばれる部分です。扁桃体は物事に対し、安全なのか危険なのかを0.02秒の速さで判断するといわれています。

「危ない!」と思ったとき、声を出すより先に身体が動いた経験はありませんか? これは、扁桃体が瞬時に危険を察知したためです。

人と会ったときも同様に、扁桃体は相手のことを好ましいのか、危険な人物であるのかを判断します。その瞬間、これまでの経験から得た苦手意識と照らし合わせ、相手を「苦手な人」の枠組みに入れてしまうのです。

働く女性

人間の脳は、安全なのか危険なのかを0.02秒の速さで判断しています。

嫌いな部分が目につき、さらに「苦手」になる

脳が一度「嫌い」と判断すると、相手のことを「苦手な人」として捉えるようになります。無意識のうちに、相手の嫌な部分が目につくようになってしまうのです。

「苦手な人ほどいつも視界に入ってくる」「苦手な人ほどささいなことが気になる」と感じることもあるのではないでしょうか。このような「嫌い」や「苦手」といった感情が重なると、やがて相手のことを本当に嫌いになってしまいます。

「苦手」な心理が相手に伝わり関係が悪化する

「苦手」と感じる心は、やがて相手にも伝わります。コミュニケーションには「言語的コミュニケーション」と「非言語的コミュニケーション」がありますが、人は「非言語的コミュニケーション」ほど受け取りやすい傾向にあるのです。

「非言語的コミュニケーション」とは、表情や雰囲気、仕草を用いたコミュニケーションです。「目は口ほどにものを言う」という言葉を、誰もが一度は耳にしたことがあるはず。

つまり、「いつも尊敬しています」「本当にすごいですね」と言葉でとりつくろっても、「苦手」という意識は言葉や態度で相手に伝わってしまうんですね。

自分を嫌いな相手に対し、親切に対応するのは難しいものです。「なんとなく嫌われているな」と無意識に察知した相手は、同じように「嫌い」という態度で接してきます。「苦手な人」との関係は、このような悪循環から生まれていくのです。

働く女性

人は「非言語的コミュニケーション」ほど受け取りやすい傾向にあります。

「苦手な人」と思われやすい人の特徴とは?

「苦手」と周囲に思われやすい人には、「相手によって態度が変わる」「自分の間違いを認めない」「上からの目線で接してくる」「ネガティブな話ばかりしてくる」「相手の状況を気にしない」といった特徴があります。

特徴を知ることは、相手のどの部分を「苦手」と感じているのか気付くきっかけになります。また、これを知っておけば自分が誰かの「苦手な人」になるのを避けることもできますよね。ここからは、この5つの特徴をチェックしていきましょう。

話しているビジネスマンを懐疑的な目で見つめる男女の写真

(c)Adobe Stock

相手によって態度が変わる人

目上の人には親切にし、部下には横柄な態度をとる人は「苦手」と思われやすい人です。メリットが得られる相手にばかり良い顔をするようでは、周囲からの信頼を得ることはできませんよね。

人の好意や優しさにまで損得を求める人も同様です。周囲からの親切は当たり前だと考え、自分のしたことへの見返りばかり求める場合もあるかもしれません。

相手に不快な気持ちを与えないためにも、誰に対しても公平な態度をとるように心がけましょう。

働く女性

自分の価値観を持つのは良いことですが…間違ったときには、素直に謝る姿勢も必要です。

自分の間違いを認めない人

「どんなときにも自分の間違いを認めず、絶対に謝らない」。仕事やプライベートで多くの人と関わるなかで、そのような人に出会うこともあるのではないでしょうか。

自分の間違いを認めない人は、絶対に自分が正しいと思い込む傾向にあります。しかも、その信念を周囲に押し付けるため「苦手」と判断されてしまうのです。どんなときにも、自分に非がないか立ち返るような、謙虚な心を持ち合わせていたいですね。

上から目線で接してくる人

いつでも上から目線で接してくる人は「なんだか苦手」と周囲から敬遠されてしまいます。初対面で「この人苦手だな」と思われることもあるでしょう。

たとえ丁寧な言葉づかいをしていても、相手を見下す気持ちは態度に現れてしまいます。特に、相手が部下や後輩の場合は注意が必要です。目上の立場であるのをいいことに、自分でも気付かない間に上から目線で接しているかもしれません。

働く女性

自分も「苦手な人」と思われる態度をとっていないか、改めて振り返ってみましょう。

ネガティブな話ばかりしてくる人

いつもネガティブな話ばかりする人は、一緒にいると疲れてしまいますよね。「自分はこんなにつらいんだ」と悲劇のヒロイン/ヒーローのような態度ばかりとる人がなんだか苦手、という人もいるでしょう。

悩みや苦しみは誰かに打ち明けることも大切ですが、聞く相手の立場を考えなくてはいけません。相手がいつも「うんうん」と聞いてくれるからと甘えていたら、実はガマンさせていたというケースもあります。

同様に、悪口ばかり言う人も周囲から「苦手」と思われてしまいます。

働く女性

周りの人と自分が心地よく過ごすためにも、ポジティブな態度や言葉を意識しましょう。

相手の状況を気にしない人

自分勝手に振舞い、周囲の時間を奪ってしまう人は「苦手な人」と認識されやすいでしょう。特に、仕事に影響が出る場面では注意が必要です。

自分のわからないことを相談したり、人の力を借りたいときには相手の状況を考えましょう。自分勝手に頼っていると、知らないうちに相手に迷惑をかけることになります。

相手の状況を気にするということは、相手の立場を思いやることにもつながります。どんな場面でも、大人のマナーとして心がけておきたいですね。

「苦手な人」がいる場合の対処法

苦手な人と上手に付き合うためには、相手と距離を置いたり、相手を客観視するといった対処法が大切です。「苦手な人だから」と相手を無視していると、自分の評価が下がってしまうおそれもあります。

特に、ビジネスシーンでは付き合う相手を選ぶことはできません。5つの対処法を知って、苦手な人とのお付き合いも上手に乗り切りましょう。

大きなライオンのオブジェの前にビジネスマンの小さなオブジェが置かれており、立ち向かっているさまを表現した写真

(c)Adobe Stock

相手を変えようとしない

「苦手な人」の嫌な部分を変えようと頑張ると、かえって自分が疲れてしまいます。そもそも、他人の性格や態度を変えるのは、簡単なことではありません。

「苦手な人」と上手に付き合うためには、相手を変えようとするのではなく、自分の心持ちを変化させていきましょう。相手の嫌いな部分への執着心を手放せば、自分の心もラクになります。

相手を客観視する

「苦手な人」と上手に付き合うためには、相手を客観視することも大切です。「なんでこんな人なんだろう」と嫌な部分を意識するのではなく、「この人はこういう人なんだな」と第三者の目線で捉えてみましょう。

相手の嫌な部分にこだわっていた感情がやわらぎ、「苦手な人」を意識せず過ごせるようになりますよ。

相手に流されないよう心がける

いつの間にか「苦手な人」のペースに流されていないでしょうか。相手がネガティブなことばかり言う人の場合、自分の気持ちが落ち込むこともあるかもしれません。

そんな人に自分の心や生活のペースを乱されるのは、もったいないことですよね。

働く女性

「苦手な人」のネガティブさに流されないよう、自分自身の考えをしっかりと持ちましょう。ときには「それはできない」ときちんと断ることも、大切なポイントです。

新しい人間関係を作る

「苦手な人」のことばかり考えてしまうときは、新しい人間関係を作りましょう。職場に「苦手な人」がいる場合、プライベートで新しい趣味を持つのもおすすめです。

新たなことへの興味やポジティブな人間関係が、「苦手な人」への意識を遠ざけてくれます。生活に変化が生まれ、たくさんの「楽しみ」を見つけるきっかけにもなりますよ。

信頼できる人に相談する

どうしても困ってしまう場合は、信頼できる人に相談してみるのもひとつの方法です。客観的なアドバイスをもらえたり、気持ちが楽になることがあります。

職場にいる「苦手な人」への上手な接し方

職場には、どうしても気が合わない、苦手だと感じる人がいることもありますよね。対処したとしても、社会人である以上、完全に避けて通るのが難しいときもあるでしょう。

そこでここからは、職場の「苦手な人」とできるだけ穏やかに、かつ建設的に接するためのヒントを紹介します。少しの工夫で、あなたの職場環境がより快適になるかもしれません。

距離を置いて接する

前述したように、脳が「苦手」と判断すると相手の嫌な部分ばかり目につくようになります。相手をこれ以上嫌いにならないためにも、「苦手な人」とは距離を置いて接することが大切です。

職場であれば、業務に関することのみでお付き合いするように心がけましょう。相手と距離を置くことで、苦手意識から逃れることができます。

必要最低限の関わりで済ませる

仕事やどうしても避けられない状況であれば、必要最低限のコミュニケーションに留めるのもひとつの手です。感情的なやり取りは避け、事実ベースで淡々と対応することを心がけます。

相手の良い点を探す

意識的に相手の良い点を探してみることで、見方が少し変わるかもしれません。完璧な人はいませんので、割り切って捉えることも大切です。良いと思った点を褒めることで、お互いに認め合える可能性もあります。

最終手段として「環境を変える

あまりにもストレスが大きく、心身に影響が出るようなら、部署異動や転職など、環境を変えることも視野に入れるべきかもしれません。

「苦手な人」を英語で伝えるなら?

「苦手な人」と誰かを指すときには、「I don’t like him」(彼が嫌い)が直接的な表現になります。もう少しソフトに伝えたいときには「うまく付き合う」という意味の「get along with 〜」に否定形を付けて「うまく付き合えない」と表すのもおすすめです。

PCの前で悩む女性の写真。画面左手にビジネスマンが立っている

(c)Adobe Stock

例文

・I can’t go along with him.
(彼とはうまく付き合えないんだ)
・I can’t get along with my boss.
(上司とうまく付き合えない)

また、以下のように苦手と感じる部分を具体的に伝えることもできます。シーンに応じて、何が苦手なのかを表現できるようにしておきたいですね。

例文

・I hate people who smoke cigarette.
(たばこを吸う人は苦手です)
・She makes me tired.
(彼女といると疲れる)
・I can’t relax when I am with her.
(彼女といるとリラックスできない)

「苦手な」という英語表現には「be bad at」や「be not good at」が用いられます。ただし、これらは以下のように「~が苦手」という意味で使う表現です。

例文

・I am bad at playing piano.
(私はピアノを弾くのが苦手だ)
・I am not good at chocolate.
(私はチョコレートは苦手です)

「苦手な人」に関するよくある質問

ここからは、「苦手な人」に関するよくある質問について解説します。

Q1. 苦手な人が多いのですが、なぜですか?

人が他者を「苦手」と感じる理由は多岐にわたります。「苦手な人が多い」と感じる場合、もしかしたら感受性が高い、または過去の経験から人を警戒しやすい傾向があるのかもしれません。

代表的な理由をまとめてみました。

苦手な人が多い理由

・価値観の不一致:根本的な考え方や大切にしていることが違うと摩擦が生じやすく、苦手意識につながることがあります。
・コミュニケーションスタイルの違い:話し方・ペース・非言語的な表現など、コミュニケーションの取り方が異なると誤解が生じたり、ストレスを感じる場合も。
・過去の経験:過去、嫌な思いをした経験に重なるような言動をとる人に対して、警戒心や嫌悪感を抱くことがあります。
・自己投影:自分が認めたくない側面を相手に見出すと、嫌悪感を覚える場合があるでしょう。
・単なる生理的な嫌悪感:論理的な理由はないけれど、どうしても受け付けられないというケースもあります。

Q2. 苦手な人に会うと動悸がするのはなぜですか?

苦手な人に会うと動悸を感じたのは、心理的なストレスが身体に現れたからだと考えられます。これは、体が危険を察知した際に生じる「闘争・逃走反応」に似たもの。苦手な人との遭遇がストレスとなり、自律神経が活発になることで心拍数や呼吸数が上昇し、動悸として自覚されることがあるのです。

また、過去に苦手な人と会って不快な経験をした場合、「また同じようなことが起こるのではないか」という予期不安から動悸が生じることもあります。

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もし頻繁に動悸を感じるようでしたら、心身の健康のためにも無理せず休息を取り、必要に応じて専門家への相談も検討してみてください。

Q3. 面接で苦手な人を聞く理由はなぜですか?

面接官が応募者に「苦手な人」について質問するのには、いくつかの意図があります。

面接で苦手な人を聞く理由

・自己分析力:応募者が自分の感情や他者との関係性を客観的に理解できているか見ようとしています。
・コミュニケーション能力: 苦手なタイプをどのように認識し、どのように対応しようとするか知ることで、職場で円滑なコミュニケーションが取れるかを探っています。
・ストレス耐性: どんな状況にストレスを感じやすいか、また、ストレスにどのように対処するか把握し、職場の人間関係の中で適応できるかを見ています。
・価値観の理解:応募者がどんな価値観を持っているか、どんな人物像を好ましく思わないのかを知る手がかりにすることがあります。

「苦手な人」との接し方を知って人間関係を円滑に

・苦手な人が存在するのは、脳が瞬間的に「苦手」と判断して、嫌な部分がさらに目につくようになってしまうから
・相手によって態度を変えたり、自分の間違いを認めずに上から目線で話す人は「苦手」と思われがち
・苦手な人がいる場合は適度に距離を置いたり、新しい人間関係を作ったりして、相手に流されないよう心がけることが大切

万人に好かれる人がいないように、誰しもひとりは「苦手」と感じる人がいるものです。「苦手な人」と上手に付き合うためには、相手を変えようとするのではなく、自分が変化がする必要があります。今回ご紹介した対処法もそのひとつ。多くの人と関わる大人こそ「苦手な人」との接し方を身に付け、円滑な人間関係を築いていきたいですね。

メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock

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