冬の寒い日、「美味しいスープ」と「素敵な器」と♡
教えてくれたのは…
料理家 牧田敬子さん
シンプルな素材と簡単な手順で美味しくできあがるレシピは、料理家やカメラマンなどプロからも評判が高い。
スタイリスト 西﨑弥沙さん
雑誌や料理本のスタイリングに加え、広告などでも活躍。大人っぽくシックな器のチョイスには定評が。
飲むほどに芯から体を温めてくれるスープ。もっと美味しく味わうために、この冬は器にこだわってみるのはいかが?
「器に手を添えてスープを飲むと、外からも中からも体が温まります」 と言うのは料理家の牧田敬子さん。このカップは『マッド・オーストラリア』というブランドの器で牧田さんの私物。薄く繊細な縁の口当たりが、なめらかなポタージュを飲むのにぴったり。
「スープの色を考えて器を決めるのも楽しみのひとつ。かぼちゃのコクのあるオレンジ色と、器の深い紫色は相性がよいので、今日はこのカップを選びました」(牧田さん)
スタイリストの西﨑弥沙さんも、白ではなく色付きや柄の器を推薦。
「みなさん白い器を選びがちですが、実はグレーや黒の器はどんな色や質感の食材ともなじみやすく、食卓がこなれた雰囲気に。また柄の器はスープを注ぐと景色が変わって見た目も楽しい。おすすめです!」(西﨑さん)
ねぎと豚しゃぶ肉の梅干しスープ
ねぎ、生姜で体を温め、豚肉のビタミンB1と梅干しのクエン酸で疲労回復。滋味深い味わいにほっと一息。くたくたに煮えたねぎと生姜を、豚肉で巻いてどうぞ。片手で持ちやすく、箸で具をつかみやすい器で。

ボウル [Une /フォレストグリーン/L 直径14×高さ11cm]¥4,950(谷口製土所〈HANASAKA〉)
【材料】(2人分)
豚肩ロースしゃぶしゃぶ用肉…200g
長ねぎ…2本
生姜…ひとかけ
梅干し…大2個
水…600ml
だし用昆布…10×5cm
日本酒…大さじ2
塩…ひとつまみ
白いりごま…少々
【作り方】
1.鍋に分量の水と昆布を入れて20分以上浸しておく。
2.長葱は斜め薄切りにする。生姜はせん切りにする。
3.1の鍋を中火にかけ、煮立ったら長ねぎと生姜を入れて、日本酒と塩を加え、軽く煮立つ程度の火加減にして長ねぎがやわらかくなるまで煮る。
4.豚肉を広げて加えて火を通し、梅干しを加えてひと煮立ちさせる。
5.器によそい、ごまを散らす。梅干しをほぐしながら食べる。
かぶと焼き餅のポトフ
冬においしい根菜がごろんと入った、食べごたえのあるスープ。バターとしょうゆが味の決め手。食物繊維豊富な野菜と、焼き餅で元気になれる! 大きい具材の汁物には浅鉢タイプが一番。

丸リム鉢[清岡幸道 晶白釉/ 大/直径20×高さ5cm*個体差あり]¥6,600(ギャラリーぶどうのたね)
【材料】(2人分)
かぶ…2個
かぶの葉…適量
にんじん…1本
玉ねぎ…1個
水…500ml
洋風ブイヨン (顆粒)…1本(4g)
バター…小さじ1
しょうゆ…ごく少量
角餅…2個
【作り方】
1.かぶは2~4つ割りにする。葉は数本を4~5cm長さに切る。にんじんは皮をむいて4~5cm長さに切り、縦半割りにする。玉ねぎは4等分のくし形切りにする。
2.鍋に分量の水を入れてブイヨンを溶かし、野菜を加えて中火にかける。煮立ったら弱火にしてフタを少し開けてかぶせて20~30分野菜がやわらかくなるまで煮る。火を止めてバターとしょうゆを加える。
3.餅は半分に切ってこんがり焼く。
4.器にスープをよそい、餅をのせる。
2026年Oggi2月号「冬の寒い日、『美味しいスープ』と『素敵な器』と♡」より
料理作成/牧田敬子 撮影/山崎智世 スタイリスト/西﨑弥沙 構成/河野友紀
再構成/Oggi.jp編集部
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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