【結婚パーティ事情アンケート】1年以内に結婚したorする予定のOggi読者に聞きました!
Q. 結婚式・パーティはしますか/しましたか?

1年以内に結婚した/するカップルのうち約6割が何かしらのイベントを実施。「どうしても結婚式やパーティをしたい! と強く憧れていたわけではないけれど、これまでお世話になった方々に感謝を伝える、よい機会だと思ったので」(27歳・IT)という声も多い。
Q. 結婚式・パーティの規模やスタイルは?

仕事関係の方は招かない or ごく親しい同僚に限る人が半数弱。「家族と仲のいい友人のみで、ゲストは40人程度。私たちのキャラを理解してくれている人たちばかりでリラックスできました」(36歳・メーカー) 家族での小規模な食事会+友人とのパーティを分けて行う二部制派も2割弱。
Q. 結婚パーティの予算は?

ゲスト人数と費用は比例する傾向とはいえ、「ホテルに80人招待して500万円」(30歳・営業)「ゲストハウスで65人、700万円」(29歳・マスコミ)など、お金のかけ方はカップルによって差が大きい様子。ちなみに会場は、ホテル42%、結婚式場・ゲストハウス37%が大多数。
※平均年齢32.4歳
ゲストに負担をかけず、楽しんでもらうことが最優先! 最新の結婚パーティとは?
結婚披露宴はこの数年で、新郎新婦を大人数のゲストに〝披露する宴〟から、親しい人たちと一緒に楽しむ〝パーティ〟へと変化しつつあるとか。そんな願いを叶える演出とは…!? プロに教えていただきました。
教えてくれたのは…

Weddding Park +Creation本部 マネージャー・松尾美緒さん
まつお・みお/’21年に結婚クチコミ情報サイト「Wedding Park」の運営会社に新卒入社。結婚式の動画レポートサービスや、費用シミュレーションサービスの立ち上げを経て、現職。

トキハナ ブランドマネージャー・神田裕子さん
かんだ・ゆうこ/ウエディング業界歴20年、5000組以上の結婚式をサポート。新郎新婦に真摯に向き合うサービスを追求し、’20年にLINEでできる式場探しサービス「トキハナ」を立ち上げ。
新郎新婦と一体感をもってお祝いできる〝ゲスト参加型〟がスタンダードに
「『気心の知れたゲストと、幸せな時間を共有したい』という意識が高まり、従来の演出が見直されるように。新郎新婦の個性を前面に発揮するというよりは、歓談の時間をたっぷり取るなど、ゲストがリラックスできることを目指すパーティが今は主流です」(神田さん)
「『自分たちは目立ちたくない』というカップルも多いです。また、ゲスト側の準備が不要、かつ会場全体が盛り上がるクイズ企画なども人気。SNSでいくらでも情報収集できる時代、『こんな演出でゲストを喜ばせたい!』とさまざまなアイディアを取り入れて、〝自分たちらしい〟パーティをつくり上げることで、新郎新婦自身にとっても思い出深い時間になります」(松尾さん)
定番じゃ物足りない!結婚パーティ最新トピックス
Topics01. 「ゲストは身近な人だけ」のパーティが増加
「コロナ禍で家族婚や少人数婚が定着したのを機に、ゲスト人数はやや減少傾向。〝おつきあい〟で出席していただくのではなく、〝心の底から祝ってもらいたい〟家族や友人だけを招いたり、仕事関係でもごく身近な方にゲストを限定したりする、という新郎新婦が増えています」(松尾さん)
Topics02. ゲスト全員で完成させる結婚証明書で愛を誓う!

「キャンバスにゲストが絵の具を塗るウエディングボード、名前入りのピースをはめてもらうパズル型証明書など、受付でひと手間加えてもらうことで、結婚の証人になってもらう演出が一般化」(松尾さん)
「〝夫婦の樹〟として知られる、2本のオリーブの植樹に参加してもらうセレモニーも人気です」(神田さん)

「ゲストに色を塗ってもらいました!」(中島 蓮さん・27歳・広報)

土や水をかけて夫婦の幸せを願う♡
Topics03. web招待状が主流に
「ペーパーレスの波であっという間に一般化。『年配の親戚にだけ紙の招待状』など使い分けるカップルも多いです」(松尾さん)
「出席者の集計や管理もラクですし、数年後にはご祝儀のキャッシュレス化も進むかも!?」(神田さん)

Topics04. 新郎新婦の〝人となり〟はウェルカムスペースやペーパーアイテムでお披露目
「 前撮り写真やプロフィールブック、ウェルカムボード、趣味にまつわるデコレーションなどを通して、自分たちのキャラクターを伝える場所に。『結婚パーティに出たはいいけれど、結局お相手のことがわからない…』といったゲストのモヤモヤを防げます」(神田さん)

フォトスポットとしてネーム入りミラーをDIY。

インスタで見つけたイラストレーターさんによる似顔絵でお出迎え。
Topics05. ブーケトスの主流はコスメブーケ
「ジェンダー意識の変化もあり、独身女性のみを対象としたブーケトスは下火に。ゲスト全員が参加できる、盛り上がるコンテンツに姿を変えています。女性ゲストには、コスメを詰め合わせたブーケがいちばん人気!」(松尾さん)

「女性にはコスメブーケ、男性にはカップ麺ブーケをトスしました」(多比良菜月さん・27歳・広報)
Topics06. ケーキ入刀ならぬ〇〇入刀が人気!

「バウムクーヘンにちらし寿司、ローストビーフなど、もはやなんでもあり! 自分たちが好きな食べ物のチョイスで、会場を盛り上げています」(松尾さん)
「○○入刀に続くファーストバイトは、お世話になった方や友人への〝サンクスバイト〟が増えています」(神田さん)

「夫婦ともに食いしん坊なのでハンバーガータワーに入刀!」(32歳・専門職)
Topics07. ゲストとの距離が近い高砂ソファが一般的に
「大きなテーブルでゲストとの隔たりを感じないよう、食事はそこそこに済ませるカップルが多数。ソファまわりの装花にも凝って、フォトブースとしても活用されています。ソファだと、腰かけたときにドレスの裾の広がりが綺麗に見えるのもポイント」(松尾さん)


Topics08. 〝余興ナシ〟も好評! ゲスト参加のクイズでメリハリを
「『友人にできるだけ負担をかけたくない。それより会話をしたい』と、余興をまったくしないケースも増えてきました」(神田さん)
「新郎新婦にまつわるクイズなど、ゲストがその場で参加できるイベントを取り入れるだけで、パーティは盛り上がります」(松尾さん)


お色直しのドレスの色当てクイズはノリノリで正解発表!
Topics09. 〝引き出物カード〟の他〝引き出物マルシェ〟も
「QRコード付きのカードを配布して、引き出物サービスのサイトで品物を選んでもらう宅配型のギフトが主流」(神田さん)
「引き出物のブースを会場に設置してその場で選んでもらう、マルシェ形式もイベント感があって人気」(松尾さん)


ほかにもこんなトレンドが
ドレスはふわふわ&モコモコ! お色直しで和装も人気
「昨年はお色直しのブラックドレスが大人気でしたが、今はボリューム感のある華やかなウエディングドレスがトレンドに。洋服感覚のスモーキーな色味のカラードレスも流行っています。華やかな色打掛など、和装ブームの兆しも。クラシックモダンなチャペルで、和装で人前式を挙げる、なんてカップルも珍しくありません」(神田さん)

「『こんなドレス見たことない!』と言ってもらえました」(片井ちひろさん・34歳・秘書)

「お色直しはボリューム感のあるティアードドレスで顔まわりも華やかに♡」(山本 花さん・26歳・医療)
愛犬と一緒に祝う〝ペット婚〟も増加中

「『ペットを家族の一員として結婚式やパーティに参加させたい』というニーズが高まり、ペット同伴OKの会場が増えています。結婚式で愛犬が新郎新婦の元へ結婚指輪を届ける『リングドッグ』が定番ですが、専用のケーキで愛犬にファーストバイトするユニークな演出も」(松尾さん)
2025年Oggi9月号「結婚って、いいね! 『リング』も『パーティ』も私だけのドラマ」より
構成/旧井菜月、酒井亜希子・渋谷遥夏(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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