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LOVE

2023.07.28

【結婚式の最新トレンド】1.5次会に家族婚…「ふたりらしく自由に」多様化が加速中!

コロナ禍を経て、結婚式の開催が増えつつある今、押さえておきたい結婚式のトピックやニュースをギュッと凝縮してお届け。これを読めば、最旬の結婚式事情がまるっとわかります!

不自由さがあったからこそ、結婚式はもっと楽しく、多彩に

大人数で集まることへの意識も変化しつつある今、結婚式の開催が増えています。コロナ禍を経て、結婚式のトレンドには変化があったのか。ウエディング事情に詳しい方々に、結婚式のトピックやニュースを教えていただきます!

〈結婚式の最新トレンド〉
・一時は大幅に減った披露宴も、現在はコロナ前とほぼ同水準に回復しつつある
・規模や予算、内容など選択肢が広がった
・“自分らしさをどう表現するか”にお金と時間をかける傾向が強まっている

結婚式のカジュアル化が止まらない!

「かつて結婚式は大勢の人を呼んで盛大に、というイメージでしたが、最近は30名未満の少人数婚も定着。形式張らず、ふたりで、家族だけで、友人同士でなど、気軽に結婚式を挙げる人が増えました。会費制パーティなど、招かれる側も参加しやすい風潮が加速しています」(タメニー「スマ婚」プロダクト部部長・中川奈保さん)

◆少人数婚:アットホームに

少人数婚

「両親が挙げたパリの教会で挙式をするのが夢でした。コロナ禍だったため挙式はふたりだけで行い、帰国後、軽井沢で親族だけの少人数婚を。10名程度のこぢんまりとした式でしたが、たくさんおしゃべりできて最高でした!」(Oggiブレーン・園原 聖さん)

結婚式

◆1.5次会婚:友人たちとワイワイ楽しく!

結婚式の1.5次会婚
©スマ婚

披露宴と2次会の中間にあたる結婚式。友人などごく親しい関係の人を招いた、フォーマルすぎない雰囲気が人気。ゲストのドレスコードもジャケットなしなどカジュアルに。

◆家族婚:両親に見守られて和やかに

結婚式 家族婚
©エニマリ

お互いの両親だけを招いて行うミニマムな結婚式。披露宴は行わず、食事会やフォトウエディングに簡単な挙式を組み合わせたりするカップルも増えているそう。

他にもこんな結婚式が…!

結婚式テーブルセッティングのイラスト

宿泊付き

新郎新婦とゲスト全員が前泊or当日に宿泊して行う。ゲスト同士の親睦も図れると評判。

会費制パーティ

ご祝儀の代わりに1万~2万円の会費を支払う。ゲスト、新郎新婦ともに費用を抑えられるメリットが。

スイートルーム婚

スイートルーム内でセレモニーを行う。ゲストを見送った後はそのまま宿泊できるのも魅力。

2部制、3部制

同じ日に時間とゲストを分けて開催。親族、友人などゲストに応じたおもてなしが可能に。

ふたりの好きなものを追求! 結婚式の多様化がますます加速

「これまでは挙式をして、披露宴をして、余興をして…という結婚式のひな形があったのですが、最近は“ふたりらしく自由に”がスタンダード」(エニマリ ウェディングプラインナー・小池優歌さん)
「“好き”や“らしさ”をいかに表現し、どうゲストに楽しんでもらうかに重きを置くカップルが増えました」(リクルート「ゼクシィ」ブライダル総研研究員・金井良子さん)

結婚式の様子
©エニマリ

新郎新婦、ゲスト全員が吹奏楽団のメンバー。披露宴がさながらライブ会場に⁉

結婚しの様子
©The Wedding Box

キャンプのギアが会場の小道具に!? アウトドア好きのふたりによる、キャンプグッズとともに楽しむ結婚式。

結婚式を挙げるかも、どんな式にするかも、タイパとコスパ を重視

「今のトレンドは、自分たちにとって意味のあることにお金を使うこと。やりたいことやゲストのためならお金を惜しまない一方、『この演出はなしでOK』とそぎ落としたり、『結婚式より、別のことにお金をかけたい』と考えたりする人も。二極化が進んでいます」(中川さん)

ウエディングフォト

「今年5月に結婚しました。盛大な結婚式をしない代わりに、その分のお金や手間を新婚旅行&フォトウエディングに。スペインでの撮影を決めたのは、実は新婚旅行出発数日前でした。

現地在住の日本人が運営するサービスを利用し、東京でレンタルしたドレスを持ち込み。スーツケースの半分はドレスに占領されました(笑)。着付け、ヘア&メイクはセルフで計40万円くらい。少々高めでしたが素敵な写真になって満足感は◎」(オッジェンヌ・田口利奈さん)

F1観戦の写真

モナコへの新婚旅行でF1を観戦!

新郎にスポットが当たるセレモニーが増えている!

「かつては“結婚式は花嫁が主役”でしたが、最近は新郎も違う色のタキシードにお色直しをしたり、新郎の両親に手紙を読む演出が組み込まれたりすることも。“ふたりで一緒に楽しむ”姿勢は、今の時代らしい結婚式の形だなと思います」(小池さん)

結婚式の様子
©エニマリ

母親が新郎に、最後の支度としてジャケットを着せるジャケットセレモニー。花嫁のベールダウンの新郎版として人気に。

教えてくれたのはこちらの3人

リクルート「ゼクシィ」ブライダル総研 研究員・金井良子さん

▲リクルート「ゼクシィ」ブライダル総研 研究員・金井良子さん
かない・よしこ/『じゃらんnet』『ゼクシィnet』などの編集長を経て、ブライダルマーケットにてさまざまな調査・企画を担当。テレビ番組のアドバイザーなどとしても幅広く活躍中。zexy.net

エニマリ ウェディングプランナー・小池優歌さん

▲エニマリ ウェディングプランナー・小池優歌さん
こいけ・ゆうか/’15年、エニマリ前身のウェディングベンチャーに入社。プランナーとして東京、大阪にて多数の結婚式をプロデュース。現在はプランナーの教育・育成にも力を注いでいる。anymarry.mwed.jp

タメニー「スマ婚」プロダクト部 部長・中川奈保さん

▲タメニー「スマ婚」プロダクト部 部長・中川奈保さん
なかがわ・なほ/大手ブライダル会社でプランナーとして1000組以上のカップルを担当。’10年よりタメニーにて時代のニーズをとらえたウエディングサービスや商品づくりを手掛ける。Smakon.jp

2023年Oggi8月号「知っておきたい! 結婚式の最新キーワード」より
イラスト/藤原琴美 構成/大椙麻未、佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部

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