ポストコロナの結婚式の実態は?
過去1年以内に結婚した/この先1年以内に結婚する予定の女性を対象に、「結婚式」に関するアンケート調査を実施! ポストコロナの結婚式の実態に迫ります。
〈読者DATA〉
平均年齢… 31.6歳
現在の婚姻状況… 独身:21%、既婚:64% 、婚姻届は出したが結婚式はまだ:15%
働く女性の「結婚」リアルDATA
Q1. 挙式、披露宴はした/する?
約9割は何かしらのイベントを開催。「コロナも落ち着いてきたタイミングで、友達が集まれる絶好の機会。絶対にやりたかった」(30歳・コンサル)という声が集まる一方、「大きな結婚式より新生活にお金をかけたくて、記念に撮影だけ」(30歳・福祉)という人もジワジワ増加。
Q2. 結婚式の規模やスタイルは?
コロナ以前と異なり「心から祝ってくれる人のみで行いたいから」(26歳・専門職)など、〝こぢんまり〟が主流に。盛大派は「お世話になった方全員に感謝を伝えたくて」(27歳・IT)など
Q3. 結婚式の会場は?
「遠方から来る親族のアクセスを重視」(33歳・通信)「サービスも立地も、全方向でゲストに満足してもらえそう」(28歳・金融)などの理由でホテルが根強い人気。「文化財でパーティをしたくて」(31歳・一級建築士)といったこだわり派も。
Q4. 結婚式の予算は?
平均335.6万円!
親族での食事会10万円から外資系ホテルでの挙式&披露宴600万円まで、かけた金額はまちまち。きれいにワリカンしているカップルは多くなく、ドレス分を女性が多く払ったり、男性が大半を負担していたり、両家からの支援があったりなかったり、ケースバイケース。
Q5. ゲストの人数は?
平均50.5人
ボリュームゾーンは、親族のみで20人以下、親しい友人を呼んで50人前後、仕事関係の知人も招いて70~80人の3パターンに分散。最少は6人。「職場の人を呼ぶのは面倒くさいし、呼べば呼ぶほど赤字になる」(28歳・クリエイティブ)とお財布事情も関係!?
Q6. 結婚式のお金の“かけどころ”を教えて!
「おもてなしとして料理は重要」(27歳・サービス)「一生に一度のドレスは妥協したくない」(30歳・専門職)など。一方“ぬきどころ”は、ペーパーアイテムや動画を自作する人が多数。「ドレスはケチらず、アクセサリーはプチプラで」(31歳・自営業)とメリハリをつけた人も。
2023年Oggi8月号「新時代の花嫁が選ぶ自分らしい『リング』と『結婚式』」より
イラスト/藤原琴美 構成/大椙麻未、佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部