働く30歳の結婚ストーリー #03 オッジェンヌ・篠原菜月さん〈前編〉
働くOggi世代にとって、人生の大きな節目である「結婚」。結婚に至るまでの道のり、挙式や披露宴の様子、結婚後のライフスタイルなど、Oggi世代の結婚にまつわるエピソードとは…。今回は、Oggi専属読者モデル・オッジェンヌの篠原菜月さんに、結婚にまつわるQ&Aをお答えいただきました!
オッジェンヌ・篠原菜月さん(36歳)
愛知県出身。コンサルティング会社勤務。会社では、法人営業部で営業事務として営業のサポートを行う。Oggi.jpでは、ファッション、コスメ、旅など幅広い記事を投稿するなど、オッジェンヌの傍ら、ライターとしても活動。今年2月に出産し、現在は育児休暇中で、双子の子育てに奮闘する日々を送る。
篠原菜月さんの「結婚」を深掘りさせてください!
Q. パートナーとの出会いは?
A. 友人の紹介です(交際期間/1年 入籍/2016年2月)
「私が海外旅行好きなので、『結婚相手は英語が話せたり、海外で仕事をしていたりする人がいいな』と友人に話していました。そんなとき、『ぴったりの人がいるよ』と友人に紹介してもらったのが、今の夫。帰国子女の彼は英語がペラペラで、海外旅行が趣味ということで理想のお相手でした!
その後、友人がセッティングしてくれた飲み会を通して距離が縮まり、おつきあいすることに。そこからトントン拍子で1年後に結婚しました」
Q.結納や両家の顔合わせはどのようにしましたか?
A. 結納はなく、両家そろって顔合わせをしました
「夫の両親は当時、駐在先だった中東のアブダビにいたので、帰国のタイミングで両家の顔合わせをしました。場所は、私の地元にある『名古屋マリオットアソシアホテル』で、お料理は中華料理に。
始まる前まで不安でしたが、お互いの両親共に海外旅行好きで、アブダビの話や今まで訪れた旅先の話で盛り上がって、ほっとしたのを覚えています」
Q. 結婚式はどこでしましたか?
A. 『パレスホテル東京』で挙げました
「結婚式を挙げるにあたって、最初に重視したのはアクセス。私の家族が新幹線で愛知から来る予定だったので、東京駅周辺で式場を探していました。
いろいろな式場を見学した結果、お料理も美味しく、雰囲気も素敵な『パレスホテル東京』に。
チャペルの大きな窓からは優しい光が差し込み、皇居やその周辺の緑豊かな美しい景色が望めるところが気に入りました」
Q. ウエディングドレスはどんなものを選びましたか?
A.“ANNA MAIER”のマーメイドドレスと“ハツコエンドウ”のカラードレス
「マーメイドドレスをずっと着たいと思っていて、アメリカのオートクチュールブランド“ANNA MAIER”のドレスに。シルエットが綺麗で、写真では見えていませんが、背中のくるみボタンもとっても素敵なんです!
カラードレスは、真っ赤な薔薇をそのままドレスにしたような“ハツコ エンドウ”のものに。マーメイドドレスのIラインでスッキリした感じとは違う印象にしたくて、ふわっとしたシルエットのものにしました♡」
Q. エンゲージ&マリッジリングはどんなものを選びましたか?
A. エンゲージリングはオーダーメイド、マリッジリングはティファニーで
「エンゲージリングは、夫が育ったアブダビでオーダーメイドしたものです。当時はブランドものに憧れたりもしましたが、今となっては彼にとって思い入れのある土地でつくってくれたというエピソードも愛着が湧きます。
結婚指輪は、当時、絶対にダイヤモンドが入っているものがいいというこだわりがあったので、検討した中でいちばん気に入った“ティファニー”のものにしました」
Q. ハネムーンはどちらに行きましたか?
A. カナダのバンフからロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼなどアメリカ西海岸を周遊
「夫はご両親の仕事の関係で、幼少期をロンドン、中学時代をアブダビ、高校時代をN.Y.で育った人なので、交際当初から休暇のたびに一緒に海外旅行をしていました。
つきあい始めですぐの海外旅行は少しハードルが高い気もしたのですが、その壁を乗り越えたからこそ、お互いのことをよく知ることができて、一気に関係性も深まったと思っています!」(※詳しくは後編をCHECK♡)
Q. 結婚してよかったことは?
A. いちばんの味方ができたこと
「なんでも話せて安心できるいちばんの味方ができたということです。夫がいつも応援してくれるので、仕事もオッジェンヌの活動も頑張れています。
また、夫は私と性格が正反対。私は前に出るのが好きなタイプで、夫は後ろから支えてくれるタイプ。だからこそ大きなケンカもなく、結婚生活を穏やかに過ごせていると思います」
▶後編はこちら
取材・文/正木 爽(HATSU)