Cadeau Deux(カドー ドゥ)松屋銀座

今年5月、銀座・松屋にオープンした「カドー ドゥ」は、丸の内にある手土産で人気の焼き菓子店「カドー」から生まれた新しいブランド。店のショーケースには、どこか懐かしく、洗練された雰囲気の焼き菓子が並びます。そこにあるのは、まるで〝ママのキッチン〟からそのまま届いたかのような、手づくりの優しさと、素材への真摯なこだわり。焼き菓子ひとつひとつに「大切な人を笑顔にしたい」という気持ちが込められていて、手に取るだけでほっとできる。そんな優しい焼き菓子が揃っています。
「カドー ドゥ」のパティシエは「ママパティシエ」。〝Love, Play, Laugh, Peace〟というテーマを掲げて「カドー ドゥ」の焼き菓子は生まれました。どこにでもあるようで、実はどこにもない。ママが家族のために焼くように、素材を選び、手を動かし、愛情を込めて館内キッチンでひとつひとつ丁寧に作られた、焼きたての焼き菓子が並びます。
注目のフィナンシェは銀座の大人な手土産
小麦粉も砂糖もバターも、すべて国産にこだわって「あしたの体」につながるように、と素材の力を引き出した、優しさあふれるフィナンシェ。「ママパティシエ」の優しさが詰まった3種のフィナンシェは銀座の大人な手土産として注目が集まっています!

▲プレーン
焦がし発酵バター×ローストアーモンドが香り立つ、王道のリッチな味わい。素材の良さがそのまま伝わるシンプルさが魅力です。

▲ショコラ
ヴァローナのチョコを贅沢に使用。センターにチョコのバトンをしのばせ、外はパリッ、中はしっとり食感が新鮮。ガトーショコラのようなフィナンシェは、冷蔵庫で冷やして、パリッとした食感を楽しむことができます。

▲キャラメル
ミルキーなキャラメルペーストを練り込み、焼き上げ直前に〝デコキャラ〟をトッピング。甘く香ばしく、とろけるような仕上がりは「カドードゥ」ならでは。
火曜日と金曜日には限定販売の商品も登場

通常商品の他に、毎週火曜日に限定販売されているマドレーヌも注目の品。たっぷりのバニラビーンズが贅沢に香る「バニラ(写真:左)」と、レモンの皮を練り込んだ生地から漂う爽やかな香りが魅力の「レモン(写真:右)」のマドレーヌが週替わりで登場します。

金曜日に限定発売されているのは「ファーブルトン」。「ファーブルトン」とは、フランス・ブルターニュ地方の郷土菓子で、しっとり濃厚なプリンのような口あたりに、紅茶で煮込んだプルーンがアクセントとなっています。

他にも日持ちが気になる方には、オートミール(写真:左)や、おから(写真:右)などを使ったクッキーも! こだわりのある方への手土産におすすめです。
香り高く、食べごたえのあるな焼き菓子は、自分への日々のご褒美に、そして大切な人への贈り物にもぴったり。焼き立ての甘い香りに包まれて、なんでもない日がちょっと特別になる「カドードゥ」の焼き菓子は、そんな素敵な時間を、私たちにも届けてくれます。

大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。
もちろん美味しいものに目がなく、スイーツ以外に肉マニアとしても寄稿。