「未来の子供たちによい影響を与えられる、ちゃんとした自分でありたい」総合商社勤務・原舞香さん

働く私たちの代表！ Oggi専属読者モデル・オッジェンヌのONとOFFを深掘り。今回は、総合商社に入社し、現在は故郷の関西で育休中の原舞香さんにインタビュー！ 20代で結婚・出産した原さんに、キャリアとの向き合い方や子育てについてお話を伺います。

1 【月刊オッジェンヌ #18】原舞香さん（総合商社勤務・29歳）
2 子供たちのためにも持続可能なビジネスに携わり、よりよい未来をつくりたい
3 息子や未来の子供たちによい影響を与えられる、ちゃんとした自分でありたい
4 プライベートでは子育てにも推し活にも全力投球！

【月刊オッジェンヌ #18】原舞香さん（総合商社勤務・29歳）

オッジェンヌは、働く女性を30年以上応援し続けてきたOggiで活躍する専属読者モデル集団。読者の代表として、仕事やファッション、美容、ライフプランなど多ジャンルで活躍中。多くの読者のみなさんから支持を集めています。今回は、大学卒業後大手総合商社に入社し、昨年、第一子を出産。現在は故郷の関西で育休中の原舞香（はら・まいか）さんを深堀り！

カーディガン￥30,800（カオス丸の内〈カオス〉）　シャツ￥23,100（デミルクスビームス新宿〈エーケーワン〉）　パンツ￥110,000（エストネーション〈エストネーション〉）　手に持ったジャケット￥42,900（ビームス公式オンラインショップ〈ティッカ × デミルクスビームス〉）　バッグ￥14,300（アバハウスインターナショナルオンラインストア〈ロウェルシングス〉）　ピアス￥18,700・ネックレス￥18,700（ジュエッテ）　リング￥22,000（エテ）

子供たちのためにも持続可能なビジネスに携わり、よりよい未来をつくりたい

大学卒業後、第一志望の大手総合商社に入社。同僚と結婚し、昨年、第一子を出産。現在は故郷の関西で育休中の原舞香さん。まずは20代でママになることへの決断や現在の状況について伺いました。

育休中でも英語力はキープしていたい！

「20代はバリバリ働いてキャリアを積みたいという気持ちはありましたが、自分の体力のことを考えると20代のうちに第一子を設けたいとも考えていました。幸い今の会社は産休・育休制度がしっかりしていて復職している先輩も多くいるので、ママになることにあまり不安は感じませんでした。でも、商社の仕事は海外との取り引きがメインで英語は必須。育休中でも息子と英語の絵本を読んだりアニメを観たりして、できるだけ英語に触れる努力をしています」

職場復帰は来年の春予定という原さん。今後のキャリアプランは？

「出産後は、今まで以上によりよい世界や未来をつくりたいと思うように。私も商社での仕事を通じて、そのお手伝いをしていきたいです！」

◆育休前のバッグの中身はコレ！

仕事の日に欠かせないのはブルーライトカットレンズの眼鏡や社員証ケース、コインケースなど。オフィスの乾燥対策のため、ポーチの中にはいつも保湿アイテムを4種類ぐらい入れています。仕事柄、海外とのメールのやり取りを頻繁に行うので、パソコンも常に持ち歩くようにしていました！

◆育休中のバッグの中身はコレ！

少しでも英語に触れていたいので、英語版『ハリー・ポッター』を育児の合間に読んでいます。かわいい子供の写真をいつでも撮れるよう、デジカメはマスト。出産後はカフェインをなるべく控え、いろいろなカフェインレスのお茶を飲むように。特に無印良品の黒豆ルイボスティーがお気に入りです。

息子や未来の子供たちによい影響を与えられる、ちゃんとした自分でありたい

子育ては想像以上に大変だけれど、それ以上に幸せのほうが大きいと話す原さん。

「本当にかわいくて、こんなに守りたい存在ができたのは生まれて初めて。私をママにさせてくれたことには本当に感謝しています。そしてママになったことで、今まで以上にちゃんとした大人・ちゃんとした人間でありたいと思うようになりました」

夫と一緒だから仕事も家庭も大切にできる

また、夫も少し前まで育休を取得し、原さんと同じぐらい家事や育児を頑張ってくれていたそう。

「すごく印象的だったのが、私が夜に友人と食事に出かける際、『息子をよろしくね』と夫に声をかけたら『え？何が？僕の息子なんだから当たり前だよ』と言ってくれたこと。協力とか手伝うとかそういうレベルじゃなくて、自分のこととして考えてくれていることに感動し、今まで以上に感謝するようになりました。今後もし、２人目・３人目が生まれても、夫と一緒ならきっと乗り越えていけると確信しています」