特別感と新しさを兼ね備えた新ブランド&限定商品も目白押し
2025年2月20日、羽田空港第1ターミナル2階マーケットプレイスに「HANEDA STAR & LUXE(ハネダ スター アンド ルクス)」がオープン。「洗練」と「上質」をテーマに、伝統と格式ある老舗の逸品から話題のスイーツブランドまで、和洋と古今の食文化の垣根を超えた全13ブランドが集結しています。

また〝つくり手〟に焦点を当て、独自の感性と技術で日本から食文化を発信し、世界の美食家たちを魅了、ミシュランガイド等でも高い評価を得るシェフたちが生み出す「クリエイタースイーツ」を展開しているのも特徴です。
多彩なスイーツを取り扱う全13ブランドと注目スイーツを見ていきます。
出店ブランドラインナップ
【Creator’s Sweets】諸鈎 morokagi ※新ブランド

2024年「アジアのベスト・ペイストリー賞」受賞の加藤峰子氏が、和菓子の伝統技術と日本各地の良質な素材を未来へつなぐ想いで創設し、日本のガストロノミー界を牽引する『ラシーム』(大阪)高田裕介シェフ、『オマージュ』(浅草)荒井昇シェフも参画。レストランデザートのような限定スイーツも味わえるイートインスペースもあるのがうれしい。

▲「移り変わる景色のポリリズム」mineko kato×wataru kanaya
焙じ茶・金木犀、カカオ・オレンジの2種×2個 アソート/2,880円
加藤峰子氏と『京菓子司 金谷正廣』金谷亘氏の出会いによって生まれた、みずみずしく華やかな香りと軽やかな食感の羊羹。

▲「究極のポテトチップス」銀の塩・究極の青のり・大阪スパイシーカリー 3種入/2,400円
じゃがいもの素材感を存分に生かし、罪悪感なく楽しめるスナック菓子を目指したポテトチップス。日本各地のこだわりの味を取り入れ、食欲がそそられる3種がセットに。

▲「大人のポップコーン」粗糖キャラメル 1缶/1,800円
北海道産をはじめ、厳選した国産とうもろこしのみを使用。キャラメル味は高田氏がオーナーシェフを務めるフレンチレストラン『オマージュ』でも採用している喜界島の粗糖がベースとなり、ほろ苦さのある大人の味わい。
【Creator’s Sweets】いったつみとらどう ※常設店初
『神楽坂 石かわ』を筆頭に8店のグループを束ねる代表の石川秀樹氏と、同グループ『虎白』店主の小泉瑚佑慈(こうじ)氏等が集結して取り組む「お持ち帰りできる味」をテーマに生まれたブランド。

▲「七味とお醤油のクッキー」1缶/2,970円
創業300年を超える京都の薬味専門店が作る風味豊かな黒い七味と、伝統製法で造られた醤油をシンプルに合わせた和のクッキー。晩酌のお供にもぴったり。わらび粉とココナッツミルクを練りあげた「椰子の白わらび餅」も人気。
【Creator’s Sweets】MAISON CACAO

創業者・石原紳伍氏自身がカカオの魅力に引き込まれたコロンビアでカカオ栽培から発酵、焙煎、加工までを行い、上質なチョコレート作りに取り組んでいる。

▲「生ガトーショコラ」3,780円
コロンビアの自社管理農園で収穫した新鮮なカカオのみを使用し、みずみずしい「半生」の食感に仕上げた生ガトーショコラ。焼き上げ方にこだわり、チョコレートの濃厚さととろける口どけ、その奥にあるカカオ果実由来の華やかさと後味の軽やかさを両立した逸品。
【Creator’s Sweets】Régalez-Vous(レガレヴ)※羽田空港初出店

2021年、鎌倉にオープンしたデザートレストラン『レガレヴ』のオーナーシェフ・佐藤亮太郎氏による、フランス伝統製法のヴィエノワズリーを発信する店舗。鎌倉本店以外での常設店は、羽田空港店が初。クラシックな伝統菓子も取り扱う。

▲クロワッサン、パン オ ショコラ、トリュフ クロワッサン(各2個)
フランスの伝統的な製法を守り、フランス産AOPバター*¹をたっぷり使用。丁寧に折り込まれた生地は歯切れのよさも抜群。クロワッサンは、羽田空港限定のビーガングロワッサンも選べる。
*¹「保護原産地呼称」フランスの特定の地域で生産され、厳しい基準をクリアしたバター
【Creator’s Sweets】Mr. CHEESECAKE ※羽田空港初出店

フレンチレストランのシェフとして輝かしい経歴をもつ田村浩二氏が手掛けるスイーツブランド。濃厚なのに口どけがよく、冷凍・半解凍・全解凍と味わいの変化を楽しめると話題に。

▲「Mr. CHEESECAKE Petit Haneda Assortment」3種入/2,727円、1個/891円
バニラ・レモン・トンカ豆が香るシグネチャーフレーバー「Classic」、コーヒージュレを合わせた羽田空港限定の「Affogato」、定番フレーバーの「Caramel Earl Grey」を組み合わせた3種のカップタイプチーズケーキのセット。
とらや

室町時代後期に京都での創業した『とらや』は、羽田空港に1955年から出店している老舗。手軽に食べられる小形羊羹の詰め合わせセットをギフトに選ぶ人も多数。

▲「季節の羊羹「峰の曙」」1本/2,160円
雪に覆われた富士山が朝日によって明るく映え、その美が際立ってくるように鮮やかな情景を思わせる仕上がり。神々しい富士山をかたどった意匠は、おめでたいシーンの手土産にも。
小布施堂
長野県小布施町で創業。国産の良質な栗を製餡し、「栗羊羹」から栗餡を生地に練り込んで焼き上げたケーキまで栗餡の風味を活かした和洋菓子をそろえる。

▲「モンブラン」1個/1,836円
栗餡を生地に練り込んだチーズタルトに、ロイヤルミルクティーのブランマンジェを入れたシャンティクリームをオン。自慢の栗餡がたっぷり絞られた贅沢な一品。
叶 匠壽庵
創業者・芝田清次氏が「和菓子を通して滋賀県のよさを知って頂きたい」という想いから創業。代表銘菓「あも」は初代の考案。

▲「あも(濃茶)」1本/1,620円
粒が際立つ丹波大納言小豆の中に、宇治抹茶を練り込んだ羽二重餅を入れた和菓子。小豆の旨味が抹茶の風味に調和し、日本茶はもちろんコーヒーや紅茶にもマッチ。
福砂屋
1624年に南蛮菓子が流入する長崎の地で創業し、手作りによる職人の〝手わざ〟を一貫してカステラの製法を家伝継承しているブランド。二切れ入りの「フクサヤキューブ」は、プチギフトやちょっと食べたい気分にぴったりと定評のあるスイーツ。

▲「フクサヤキューブ 空港限定ギフトセット(カステラ・八十八カステラ)」5個入/1,890円
定番のカステラ「フクサヤキューブ」と、お米のふっくらとした食感を表現した米粉のカステラ「八十八カステラ」が入ったセット。この2種の詰め合わせは羽田空港限定。
ねんりん家
火加減や素材選びを極め、独創的なバームクーヘンを焼き上げる専門店。いちから窯を造り、外は香ばしく中はしっとり、まるで薪のようなフォルムの「マウントバーム しっかり芽」が代表商品。

▲「熟成ラムバター~ディロンラムを染み込ませて~」1個/3,240円
代表銘菓「マウントバーム しっかり芽」にフランス産「ディロンラム」をしみ込ませ、国産バターを使ったバターフォンダンをとろりと流しかけた新商品。これまでにないジュワッと食感が堪能できる。
Nadir Gullu(ナーディル・ギュル)

イスタンブールに本店をもつ、180年以上の歴史があるトルコ伝統の焼き菓子「バクラヴァ」の専門店。職人の手で何十層にも重ねたパイ生地は必食の一品。

▲「バクラヴァBOX ハネダ」4個入/2,376円
「ピスタチオバクラヴァ」「くるみバクラヴァ」「ヘーゼルナッツスペシャルバクラヴァ」「チョコレートピスタチオバクラヴァ」「カダユフロール」から2個入2箱を組み合わせることができるセット。
LADURÉE

1862年にパリで創業した老舗パティスリーメゾン。20世紀半ばに2つのマカロンにクリームをサンドする「マカロン・パリジャン」を生み出し、広く知られる。

▲「ボン・ボワイヤージュ!」6個入/3,986円~
世界中で愛される繊細なパリッと食感のマカロンに、しっとりしたクリームをサンド。マカロンやラデュレのモチーフをちりばめたキュートなパッケージは、羽田空港限定のもの。
THE PENINSULA BOUTIQUE

香港を拠点とした世界を代表するホテルグループ『ザ・ペニンシュラ ホテルズ』のギフトショップ。ブティックでは厳選されたシックなデザインのギフトコレクションを販売。
※POP UP:2025.2.20~2025.5.31

▲「マンゴープリン トラベルシリーズ」1個/1,100円
マンゴーの爽やかな甘酸っぱさとココナッツの濃厚なソースのコンビネーションはそのままに、空の旅向きの蓋付き容器で新登場。完熟マンゴーとクコの実をトッピング。
大切な人に、自分に、贈って気分が上がるスイーツが勢ぞろい。羽田空港を利用する際やいつもと違う手土産を探しているとき、ぜひ「HANEDA STAR & LUXE」をチェックしてみてください。
【HANEDA STAR & LUXE 店舗概要】
場所: 第1ターミナル2階マーケットプレイス
営業時間: 6:00~20:00