会社や取引先への手土産や差し入れ、せっかくならちょっと気の利いたお菓子を持っていきたい! そんなときにおすすめしたい、人気の「洋菓子の手土産」をご紹介します。
今回は、都内で買える手土産を10選ピックアップ。気軽に買える価格帯の手土産から、大容量がうれしい手土産、複数店舗あり気軽に購入しやすい手土産、販売店舗がまだ少ないレアな手土産、人気レストラン併設のパティスリーが販売している高級感抜群の手土産まで。価格帯別にご紹介します。
【3,000円台】気軽な手土産におすすめ!
1:【ミルフィユメゾン フランセ】銀座のミルフィユ専門店!パッケージもおしゃれ
「松屋銀座」のB1Fに店舗を持つ、ミルフィユ専門店「ミルフィユメゾン フランセ」。定番商品の「ミルフィユ スペシャリテ」は、淡いミントグリーンのパッケージが目を惹きます。
フランス語で「本のページをめくる」という意味を持つ「フィユタージュ(=パイ生地)」に、ショコラとヴァニラの2種類のクリームをそれぞれサンド。本をモチーフにしたおしゃれなギフトボックスで、手土産はもちろん、贈り物にも好適です。
芳醇な香りたつフランス産小麦パイ生地を使ったスペシャリテをめしあがれ。
ミルフィユメゾン フランセ
営業時間:11:00~20:00(日曜日もしくは連休最終日は19:30まで)
定休日:松屋銀座の定休日に準ずる
電話番号:03-6264-4240
所在地:東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 B1F
2:【セバスチャン・ブイエ】新しくて懐かしい!ビジュアル抜群のタルト
フランス・リヨンに10店舗以上のお店を構えるパティシエ兼ショコラティエのセバスチャン・ブイエ。東京と大阪に店舗を構え、心躍るようなかわいらしい洋菓子を生み出し続けています。
定番商品のひとつが「タルトレット」。タルト生地にマドレーヌやフィナンシェなどを入れ、フルーツやナッツを重ねたタルトです。フランスの昔ながらのお菓子を織り交ぜた、懐かしくて新しい味が魅力的。ひとつひとつの味わいやビジュアルも◎です。
「アソートバリエ S」では、タルトに加えてダコワーズ、クロッカン、マドレーヌ、フィナンシェなど、さまざまな洋菓子が楽しめます。
都内では、伊勢丹新宿店、西武池袋本店(改装に伴い休業中)、およびグテ 学芸大学店にて商品を購入することが可能です。
セバスチャン・ブイエ 伊勢丹新宿店
営業時間:10:00〜20:00
※営業時間・定休日は百貨店に準ずる
電話番号:03-3341-2380
所在地:東京都新宿区新宿3-14-1 本館B1F
3:【ラ・メゾン白金】ショコラ商品のアソートメントが素敵!
白金高輪に本店を持つ洋菓子店「ラ・メゾン白金」。上質なカジュアルをテーマに、食材や季節感にこだわったショコラや焼き菓子を販売しています。
贈り物や手土産など、多彩なシーンに対応できるラインナップが魅力的な「ラ・メゾン白金」。特に手土産のシーンには、人気のショコラサンドとタブレットショコラがセットになった商品がおすすめです。
口溶けなめらかなチョコレートを使用したリッチで濃厚な「ショコラサンド」と、味わいも色彩も楽しめる「タブレットショコラ」のアソートメントで、季節によって内容が少しずつ変わります。チョコレート好きの方へのギフトにも好適です。
店舗は本店のほか、東京・大阪に複数店舗があります。伊勢丹新宿店や渋谷ヒカリエ、さらには羽田空港など、ビジネスシーンで利用しやすい場所にあるのもうれしいポイントです。
ラ・メゾン白金 グラン本店
営業時間:11:00~19:00(※時間変更有り)
電話番号:03-6277-1115
所在地:東京都港区白金1-27-6 白金高輪ステーションビル1F
4:【PRESS BUTTER SAND】幅広いシーンで使える人気の手土産!
「BAKE INC.」が手がける手土産ブランド「PRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)」。オリジナルブレンドの小麦と、フレッシュバターをたっぷり使用した看板商品「バターサンド」が人気のお店です。
「バターサンド」は、フレッシュバターをもちいたなめらかなバタークリームと、とろりとしたバターキャラメルの2層構造のフィリングをはさんだお菓子。オリジナルのボックス型のクッキーは食べやすく、サクサクとした食感とバターの風味が楽しめます。
シンプルなパッケージも、ビジネスシーンでは使いやすそうですよね。季節ごとに期間限定のフレーバーが発売されていることが多く、季節限定の詰め合わせ商品もおすすめです。
全国各地の百貨店や駅、空港などに店舗を持ち、利用しやすいのも人気の理由のひとつです。池袋駅構内の「PRESS BUTTER SAND 池袋駅店」や東京駅構内の「PRESS BUTTER SAND HANAGATAYA東京店」など、駅構内にある店舗も便利です。
PRESS BUTTER SAND 大丸東京店
営業時間:10:00~20:00
電話番号:0120-319-235(お客様相談室 10:00~18:00)
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店B1F
【4,000円台】いつもよりもちょっとイイものをセレクトしたい日に
5:【ヒューモルガン】バニラが華やかに香る、ワンランク上のマドレーヌ
日本初スペシャルティ・バニラブランド「ヒューモルガン(Hugh Morgan)」。世界中のバニラを取り扱うバニラ専門商で、世界中から厳選したバニラを使って、パティシエがひとつずつ丁寧に作ったスイーツを販売しているブランドです。「日本橋三越本店」に店舗があります。
人気商品のひとつ「マドレーヌ・ヒューモルガン」は、インドネシア産タヒテンシス品種のバニラビーンズと、たっぷりの卵黄を使った贅沢な味わいのマドレーヌ。
口に広がるバニラの甘く華やかな香りと、バターの香ばしい香り、卵黄のコクと旨味を楽しめるひと品です。ふんわり軽く、中はしっとりとした食感が魅力的な、ワンランク上のマドレーヌです。
白色のシンプルな外装と、ブラックのロゴ入りの手提げで、高級感も抜群です。特別感のある手土産になりそう!
6:【ヒューモルガン】サクサクとした食感に焼き上げたバニラフィナンシェ!
同じく「ヒューモルガン」で販売されている「フィナンシェ・ヒューモルガン」は、フィナンシェ好きにはたまらない逸品。
使用されているマダガスカル産プランフォリアバニラは、甘くフルーティーな香りが特徴。焦がしバターとアーモンドのコク、バニラの甘い香りが重なった、バニラ専門店ならではの「バニラフィナンシェ」です。
流行感度の高い方に特に注目されているバニラブランド「ヒューモルガン」の焼き菓子は、目上の方への手土産にも好適です。
ヒューモルガン 日本橋三越本店
営業時間:10:00~19:30
※定休日は百貨店に準ずる
所在地:東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本館B1F
7:【フレデリック・カッセル】ひと味違った焼き菓子を贈りたい人に
食の町、パリ郊外のフォンテーヌブローに本店を構える洋菓子店「フレデリック・カッセル」。国内では「銀座三越」と2024年にオープンした「経堂アトリエ店」の店舗があります。
2010年のフランスパティスリー連合主催のコンテストで「ベスト・ミルフィーユ」にも選ばれたスペシャリテ「ミルフイユ・ヴァニーユ」などのガトーや、上質なバターとフランス産小麦を使った焼き菓子が並びます。
そんな中、今回おすすめしたいのが「ケークレモン」。皮まで食べられるレモンを使ったカップケーキ「ケークレモン」は、懐かしくも新しい、しっとりとした食感と甘酸っぱいお味が人気の焼き菓子。ビジュアルがとても華やかです。
ひとつひとつ個包装になっているので贈りやすいのもポイント。いつもとはひと味違った焼き菓子を選びたい人にもおすすめの商品です。ブラウニーとのアソートメントも人気ですよ。贈る相手やシーンに合わせてセレクトしてみてください♡
フレデリック・カッセル 銀座三越店
営業時間:10:00〜20:00
※銀座三越の営業時間に準ずる
電話番号:03-3562-1111
所在地:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 本館B2F
【5,000円~】しっかりめの手土産を用意したいときに!
8:【ルノートル】人気のフィナンシェとマドレーヌの詰め合わせ
現代フランス菓子の基礎を築いたとも言われる、ガストン・ルノートル氏が創業したフランス菓子店「ルノートル(LENÔTRE)」。フランスを代表する最高峰のメゾンのひとつです。国内には、東京(丸の内)、銀座三越、ルミネ立川、そして麻布台ヒルズの4か所に店舗があります。
「ルノートル」で人気のフィナンシェとマドレーヌを詰め合わせたセットは、間違いない手土産のひとつです。
フィナンシェは、風味豊かな「フィナンシェ ナチュール」と芳醇で風味豊かなシチリア島のピスタチオをトッピングに使用した「フィナンシェ ピスターシュ」の2種類、マドレーヌはユズ果汁やレモンゼストを使用した「マドレーヌ ナチュール」とカカオの強い風味を楽しめる「マドレーヌ ショコラ」の2種類がセットになっています。
質のよさはもちろんのこと、量もしっかりと入っているので、職場や多くの人が集まる場への手土産に好適です。
9:【ルノートル】8種類の焼き菓子がセットになったアソートメント
同じく「ルノートル」から、焼き菓子のアソートメント商品のご紹介です。フィナンシェとマドレーヌのほか、「ケーク ヴァニーユ」「ケーク カフェ」「ディアマンショコラ」「サブレクロッカンヌガティーヌ」を詰め合わせた、8種21個入の商品です。
特に「ルノートル」で人気の「ケーク ヴァニーユ」は、マダガスカル産のヴァニラを使用したしっとりとしたひと口サイズのケーキで、ヴァニラの甘い香りに包まれます。
全て個包装なので、手土産として渡しやすいと好評です。
「ルノートル」が誇る焼き菓子は、お世話になった方への贈り物にもおすすめです。独自製法で作られており、フレッシュな卵やバターを使用しつつも比較的保存が効くのもうれしいポイント。
さまざまな種類が詰め合わせられており、バラエティ豊かなのもいいですね。
ルノートル東京
営業時間:11:00~21:00(日祝~20:00)
電話番号:03-6551-2850
所在地:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング1F
10:【Dining 33 Pâtisserie à la maison】麻布台ヒルズのグランビストロに併設されたパティスリー
麻布台ヒルズ 森JPタワーの33Fにあり、日本のフランス料理界を牽引し続ける巨匠、三國清三氏がプロデュースするグランビストロ「Dining 33」。パティスリー「Dining 33 Pâtisserie à la maison」は「Dining 33」に併設されているお店です。
「Dining 33 Pâtisserie à la maison」では、長年にわたって三國氏を支え続けるシェフパティシエが腕をふるい、ショーケースにはまるでアートのように繊細で美しい生菓子が並びます。
手土産に人気なのが、6種12個の焼き菓子が詰め合わせられた「ガトーセック」。洗練されたボックスには「サブレバニーユ」「サブレカカオ」「ブールドネージュ」「ガレットブルトンヌ」「ケークキャラメル」「ケークショコラ」がアソートされています。
ワンランク上の焼き菓子の詰め合わせで、大事な取引先への手土産にも好適です。商品は予約なしでも購入ができますが、数に限りがあるため2日前までの予約がおすすめです。
Dining 33 Pâtisserie à la maison
営業時間:12:00~19:00
電話番号:03-4232-5801
所在地:東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー 33F
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贈る相手や人数、シーンに合わせて選びたい手土産。ここぞというときに使いたい「お気に入りのお菓子」を抑えておけば、いつ手土産が必要になっても安心!
それぞれのパティスリーでは、今回ご紹介した定番商品のほかにも、季節限定商品や期間限定商品、個数違いの商品など、さまざまなお菓子が販売されています。ぜひお店で気になる商品をチェックしてみてください♪