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2024.09.03

インスタライブの求人から即応募!「SNS転職」で〝好き〟や〝ときめき〟を仕事に

世の中は人材不足で売り手市場と言われていますが、勢いで転職するのはアリ!? Oggiの読者アンケートでも転職検討者は全体の61%と多数派でした。今回は、“転職は希望しているけれど迷っている”という方は必見、実際に転職を経験した人のそれぞれのケースをチェックしてみましょう。

勢いで転職してみたら案外良かった…って本当?

アンケート調査によると、「今、転職を検討している」Oggi読者は、なんと全体の61%! 転職がステップアップの手段として当たり前になった今、自分のやりたいことを叶えるためには、目の前のチャンスを逃さずつかむ、軽やかに動くことが必要、という仮説に迫ってみました。

今回は「広告代理店 販売企画」から「コスメメーカー メディア運営」に転職した大島夕依さんのケースを深堀り。

インスタライブでの求人を見て、即応募! 大好依きなコスメをつくっている会社で働くことで、モチベーションがアガります

大島夕依さん

▲ダイヤコーポレーション KOREAddicted(コリアディクティッド)運営・大島夕依さん(26歳)

新卒以来、大好きな化粧品に関わるキャリアを積んできた大島さん。

「最初のキャリアはコスメメーカーの美容部員でしたが、百貨店のカウンターでお客さまを待つ働き方が向いていなくて。コスメの魅力を発信できる広告代理店に転職してみたら、今度は自分にあまり思い入れのない商品を積極的に売ることができず…。

もやもやしていたときに、好きなブランドのインスタライブを見ていたら、最後に求人情報が流れたんです。『自分が本当に好きなメーカーで働けたら絶対楽しいはず!』とビビッときて。当時、特に転職活動はしていなかったのですが、直感でこのチャンスを逃してはダメだ、と応募をしました。

入社後は、新規メディア発足のための事業に関わることに。今、自社のコスメをすべて韓国で製造していることもあり、『韓国の情報を発信しては?』という私のアイディアが採用され、運営のリーダーとして、ファッション、美容、食などの情報を発信しています。

▲韓国出張中のひとコマ。現地の美容情報も発信中!

入社の動機になったコスメブランドとは違う部署ではありますが、運営するメディアをとおして、商品の応援などの関わりは持てているので満足しています。むしろ、もともと学生時代から韓国が大好きだったこともあり、今はメディアを大きくすることで頭がいっぱい。

大島夕依さんの自社メディア

▲自社メディアの運営全般を担当

休日でもついつい情報収集してしまって、『あれ? 私、休みの日でも仕事してる?』ということも。〝推し〟を仕事にすると、働くモチベーションが上がる半面、プライベートと仕事の境目が曖昧になるのが困りごとですね(苦笑)。『好き』が高じて転職してしまった私ですが、おかげで天職に出合えました。

心の声に従ったあのときの自分に感謝しています!」

大島さん’sCareer history

22歳─新卒でフランスのコスメメーカーに入社。百貨店の美容部員を担当

23歳─広告代理店に転職。コスメ事業部オンライン販売のマーチャンダイザー(MD)を担当

24歳─大好きなコスメブランドのSNSで求人情報を見かけ、応募。3か月後、現在の会社にSNSのコンテンツライターとして入社。入社後、Webメディア「KOREAddicted」の運営を担当

私のお仕事マストアイテム

美容アイテム

「入社のきっかけになったコスメ『メグッド・ビューティー』は、今でも変わらず愛用中。自社メディアも日々更新中です」

プロのひとこと解説

教えてくれたのは…

転職サービス「女の転職type」編集長 小林佳代子さん

▲転職サービス「女の転職type」編集長 小林佳代子さん

こばやし・かよこ/新卒でキャリアデザインセンターに入社後、転職情報誌および転職サイト「type」「女の転職type」の広告制作に携わる。2018年より現職。

「SNS転職」で、推しを仕事にするチャンスも拡大

「今は多くの企業がSNSのアカウントを持ち、ユーザーと企業が直接繫がれる機会も増加。DMなどで直接応募することも可能になりました。収入ややりがいなどと同様、『好き』や『ときめき』を仕事の軸をする働き方も、今の時代らしいスタイルのひとつです」

●掲載している情報は2024年7月11日現在のものです。

2024年Oggi9月号「勢いで転職してみたら案外良かった… って本当?」より
取材・文/中村茉莉花 構成/佐々木 恵(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部

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