朝から晩まで… キレイな人の24時間ルーティンに密着!
キレイな人は忙しく働きながら、どんなタイミングで、何を取り入れているの? そのココロは? 美容プロの一日をつまびらかに!
今回はヘア&メイクアップアーティストのあきやまひとみさんの1日のルーティンに密着。
教えてくれたのは…
▲ヘア&メイクアップアーティスト・あきやまひとみさん
トレンド感のあるメイクで女性誌などで活躍。腸活で17㎏のダイエットに成功。3匹の猫と暮らす。
発酵食品や食物繊維を取り入れた食生活を
「以前は週に1、2回しかお通じがなく、胃もたれやおなかの張りが苦しかったんです。腸活をスタートして約4年経ちましたが、今は肌も体も絶好調!
食事は発酵食品や食物繊維を意識的にとるようにしていて、最近は手づくりの麴にハマり中。ヨーグルトメーカーでひと晩発酵させて、冷凍保存すれば2~3か月もつんです。
朝のお味噌汁だけでなく、ドリンクにして飲むことも。また、ファッション撮影など朝が早い仕事柄、睡眠も重視! どんなにスキンケアやダイエットを頑張っても、質のよい睡眠のほうが効果的なことは、身をもって実感しました(笑)」(あきやまさん)
あきやまひとみさんの【1日のルーティン】
〝腸活〟を生活に組み込んで以来肌も体も調子がいいんです!
──5:00 起床してすぐ白湯を飲む
「腸活で最初に取り入れたのが白湯。お湯を沸かして少し冷まし、マグカップ1杯分飲みます。胃腸が温まり、消化力UP」
──5:05 水洗顔後、水分はティッシュでオフ
「皮脂を取りすぎないよう水だけで洗顔。タオルの雑菌を避けてティッシュで拭くようにしたら、肌荒れが減少しました。ウォンジョンヨのシートパック、ファチュイテの導入美容液、鍼灸院で購入した美容液、KANEBOのデイクリーム、SUQQUのミストなどでケア後、さっとメイク」
▲肌状態で使い分け
──5:20 早朝から仕事でもお味噌汁の朝食を
「お椀に生姜麴、味噌、乾燥わかめやキノコなどを入れて、お湯を注ぐだけ。たまにしょうゆ麴を使ったり、味噌も数種常備して味変。手づくり麴は、塩麴、しょうゆ麴、生姜麴、ニンニク麴、コンソメ麴、中華麴の6種類!」
▲お湯を注げばお味噌汁に!
──5:40 コントレックス1.5L×2本を持参して仕事に向かう
「カルシウムやマグネシウムが豊富な常温の天然水をサプリ感覚で。最初は味が苦手で美酢を入れていましたが、今はそのままでも飲めるように。車移動なので重くてもOK」
──10:00 仕事の合間にストレッチボールで骨盤を立たせる
「姿勢改善、腰痛予防のため、空気を少し抜いたストレッチボールを持ち歩き、座るときはイスと背中の間に挟んでいます。愛用しているのはギムニクの23cmのもの」
──12:00 ランチは撮影のお弁当
──14:00 暑さ対策にはハッカ油がいい
「首筋やこめかみにつけるとスーッとして、ボーッとした頭もシャキッ! 北見ハッカ通商のものを持ち歩いています」
──17:00 帰宅。なるべく早く夕食をとって腸を休める
「せいろで野菜を蒸して食べることが多いです。便秘になりやすいグルテンはなるべく避け、外食ならごはんの定食を。食後は猫と遊んだり、テレビを観たり、入浴まで1時間は空けるように」
▲癒されるニャ〜
──19:00 入浴or週に2〜3回はサウナへ
「自宅での入浴は約2時間。バスソルトを入れた40℃のお湯に浸かりながらぼんやり。サウナはブームになるずっと前、子供のころから好きで、平日なら3~4セット、休日なら10セットいっちゃいます。むくみが取れて肌の調子もUP」
──22:00 今治タオルの枕でぐっすり就寝
「自分に合う枕を探し求めていましたが、くるくる巻いて高さが調整できるこの枕がジャストフィット! コアラマットレスも愛用」
スペシャルケア
体が資本だからこそ週1でトレーニング
「週1の運動はずっと続けている習慣。ピラティスとパーソナルトレーニングに、交互に通っています。以前は腰痛があり、首、肩、背中もガチガチだったので、頻繁に整体に行ってましたが、今は不要に。ピラティスはリラックス効果もあり、胃腸を動かすのにも最適だと感じます」
2024年Oggi9月号「チームOggiの『私が信じて続けている!』美容の小ネタ134」より
取材・文/金子由佳 構成/酒井亜希子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部