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【女性100人に聞いた】男友達にキスされたら意識する?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
100人の女性に「男友達にキスをされたら好きになってしまいますか?」とインタビュー。気になる結果は、「好きになる」… 24.8%、「好きにならない」… 75.2%となりました。
ちょっと意識して、好きかも? という気持ちが芽生えてしまう人は少なく、約1/4にとどまりました。
【意識する】男友達にキスされたら好きになる理由
まずは、男友達にキスされたことによって彼を意識してしまう、好きになってしまうと人の意見を聞いてみました。
【1】異性として見るようになる
恋愛感情は全く抜きにして考えていたのに、キスをされたことで急に男性として意識するようになるという人も。
「キスをされたら異性として気になってしまうと思うから」(30代・埼玉県)
「気にしてくれてると思ったら、こっちも気になるから」(20代・京都府)
「急に意識してしまい、気がついたら好きになってそうだから」(30代・大阪府)
「特別嫌いな相手じゃない限り意識してしまいそう」(30代・千葉県)
「ドキドキするから。そもそも無理な人とはキスできない」(30代・長野県)
【2】好意がないとしないから
キスは相手に特別な好意がないとしてこないはずなので、急にその気持ちを感じて動揺し、意識するようになる人もいるようです。
「何も好意をもたないとそんなことはしてこないから」(30代・岐阜県)
「自分に好意があるがゆえの行動だと思うので」 (30代・静岡県)
【3】人によっては意識する
当たり前のことですが、相手によって反応は変わるという意見も。元々優しさや頼り甲斐などプラスなイメージがある相手だと、好きな気持ちも生まれやすいようです。
「人による。普段は冗談とか言い合ったりちょっとツンツンしてるけど、いざというときは助けてくれてすごく頼りになってかっこいい男友達なら好きになるかも」(30代・兵庫県)
【意識しない】男友達にキスされても好きにならない理由
では逆に、男友達にいきなりキスをされても好きにならないという人の意見も聞きました。アンケートでは圧倒的に多かったので、リアルな声が詰まっているはず。
【1】キスくらいでは好きにならない
キスをされたくらいで急に好きにならないという人は多いよう。もともとそういった気持ちを持つ相手ではないので、びっくりはするけれど、だからといって意識することはないというさっぱりとした関係と言えそう。
「キス=好きとはならない」(20代・群馬県)
「キスだけでは自分の気持ちは動かない」(30代・東京都)
「その時は気持ちが高ぶって好きかもと思うかもしれないが、冷静になると好きとは違うような気がすると思うから」(30代・神奈川県)
【2】不快感がある
仲のいい友達だと思っていた人からいきなりキスをされることに嫌悪感を感じる人は多いようです。友達とはある意味信用している人でもあるので、ショックな気持ちが大きいのかもしれません。
「気持ち悪い」(20代・東京都)
「友達だと思っているのにキスされたら引いてしまう」(30代・千葉県)
「急にキスされたら不快感しかない。嫌いになる」(20代・宮城県)
「同意のないいきなりのキスは犯罪だと思う。友達をやめる」(20代・東京都)
「男友達ははじめから恋愛対象外なのに、こういうことをされると不快」(20代・東京都)
【3】好みの相手かどうか
好みかどうかによって捉え方が変わる人も。友達としてしかみられない人は、キスをされても変わらない、ということのよう。
「かっこよければ気持ちは動くかもですが、そうでなければあり得ない」(30代・大阪府)
「タイプじゃなければ意識しない」(30代・神奈川県)
「好意のある男友達なら好きになるけど、恋愛感情なく本当に友達と思っている人なら好きにはならない」(30代・京都府)
【4】不誠実に感じる
付き合ってもいないのに急にキスをしてくるような相手は、そもそも信用できないという意見も。人として誠実さが感じられず、今までの友達関係が台無しになってしまうほどかも。
「突然キスをするような相手は信用できないから」(30代・青森県)
「付き合ってもないのにそんなことしてくる人は信用できない」(30代・神奈川県)
「遊んでいるのかと思うから」(20代・茨城県)
「相手のことを何も考えていない。どれだけ自分に自信があるのかと思ってしまう」(30代・兵庫県)
キスしてきた男友達と友達を続ける方法
男友達としてはとても気が合うし、できればその後も友達としての関係を続けたいという人もいるよう。そんな時にはどう対処すればいいのか、いざという時に知っておきたいアイデアを教えてもらいました。
【1】なかったことにする
何か意味を見出してしまうと関係に変化が起きてしまうことがあるので、なかったことにするという人も。今までと変わらない態度で接するというパターンです。
「お互いになかったことにする」(30代・兵庫県)
「とりあえずなかったことにして振る舞う」(30代・北海道)
「何ごともなかったかのように接する」(20代・熊本県)
【2】距離を取る
同じようなことが起きないように、少し距離を置くという人も。相手が勘違いすることがないように、あくまで友達ということが分かるようにしたいところです。
「恋愛の雰囲気に持ち込まないようにする」(30代・神奈川県)
「以前よりも少し距離を取る」(30代・茨城県)
「距離を置く。友達レベルを下げる」(20代・青森県)
【3】友達でいることを確認する
友達としてしっかり関係を取り戻したいと思っている場合には、言葉で確認するという人も。相手に半端に気持ちが残ってしまっていても困ります。自分には気持ちがないことを伝えることも大切です。
「『付き合ってるわけではないよね?』と聞いて友達関係を維持する」(30代・東京都)
「自分はいい友達だと思っていて、相手の想いには応えられないけどそれでもいいかを聞く」(20代・千葉県)
「誠実にこれからも友達として付き合いたいと伝える」(30代・埼玉県)
【4】笑い話にする
笑い話にして流す、という人も。つい勢いでキスをしてしまって後悔していたという場合には救われるはずですが、また同じことが起きないように楽観的になりすぎるのは禁物のよう。
「笑い話にできれば友達でいられると思う」(30代・東京都)
「どしたの、などといじって普通に振る舞う」(30代・東京都)
「笑ってそのまま」(30代・神奈川県)
「『何してんの〜』と笑って誤魔化す。でも相手が調子に乗らないように『気持ち悪いことするな〜』と言う」(20代・大阪府)
最後に
もともと性格が合っていたり好みが似ていたりと、それなりに共通項があるからこそ友達になれている場合は、その友達の域を越えそうになることも。ですが、同意のないいきなりのキスは不快に感じる人が多く、友達関係が崩れることも。例え許してくれたとしても、その後恋人関係に発展する可能性は低く、相手をただ不快にさせてしまうことになります。せっかくの貴重な男女の友情なので、好意がある場合は誠実に気持ちを伝えることが大切なようです。
TOP画像/(c)Adobe Stock
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