定期的な捨て活がすっきり生活のカギ♡
捨て活ブームの今は、大掃除のタイミングだけでなく、年に数回は捨て活をして、物を増やさないように心がけている人も少なくありません。
すっきりとした暮らしを目指すなら、定期的な捨て活が成功のカギであるのは間違いありませんよね。ですが「捨てよう!」と思って片付けを始めても、実際に「物」を目の前にしてしまうと、思い入れのある物ほどなかなか捨てられないのもありがちではないでしょうか。
「捨てにくいもの」こそ思い切って捨てることが、捨て活の達成感を上げるには欠かせないポイントです。では読者のみなさんは、どんな物を捨てられずにいるのでしょうか?
3位:思い出グッズ
3位は「思い出グッズ」です。
学生時代の淡い恋心に関係しているグッズや、大切な人との旅行で買った観光グッズ、家族からもらったプレゼントなど、物に込められた思い出が大切なものであるほど、捨てるのにためらってしまいがち。
この結果について「今は亡き祖母からもらった人形たちは、けっこうスペースをとるけれど、どうしても捨てられない…」(34歳女性)、「学生時代、好きな人から卒業式にもらった第二ボタン(笑)。もう絶対にいらないけれど、見ると胸がキュンとして捨てられず」(38歳女性)といった声も集まりました。
2位:着なくなった洋服
2位は「着なくなった洋服」。
高かったのにあまり着ていない服や、気に入っていたのにサイズが合わなくなってしまった服、デザインが古くなってしまった服など、もう着ないと分かっているのに、なかなか捨てられない服はファッション好きな人ほど心当たりがあるはず。
着なくなった服については直近の切実なご時世を反映した「コロナ禍前に買っていたちょっとお高めの服は、コロナ禍が明けた今になって着ようとしてもデザインが古くなってる(涙)。だけどほとんど着なかったから、もったいなくて処分できない」(29歳女性)という声も挙がりました。
1位:昔の写真(プリントされたもの)
1位は「昔の写真(プリントされたもの)」。
今のようにスマホでの撮影が一般的ではなかった時代には、写真はプリントして保存している人も多かったですよね。今となってはなかなか見返すこともないけれど、捨てるのはちょっと… と考え、しまいこんでいる物の代表格と言えそうです。
「子どもの頃の写真。アルバムに整理するでもなく、プリントしたままの状態で束になっています。整理しようと思いつつなかなかやる気が起きなくてそのまま」(37歳女性)、「古い写真はCDに入れてあるのですが、いちいち出すのが面倒。そうなるとプリントしてある写真のほうが見返しやすいかなと思い、両方とってあります(苦笑)」(36歳女性)と、時代の進化に伴い保管方法が変わったためになかなか整理しにくいという声も!
今回の結果をグラフで見てみると…
4位は「使っていないスマホ」、5位は「使わなくなったコスメ」でした。「もう使わないだろう」と思っても、いざ捨てるとなると「もう買い直せないし、もうちょっと持っておこうかな…」などと弱気になってしまい、結局捨て活が思うように進まないのもよくあるパターンですよね…。
【調査概要】
調査方法:2023年12月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。
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構成・文/並木まき
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