成城石井の新酒「立冬ヌーヴォ」で冬の食卓へ衣替え!
11月8日(水)は立冬。紀元前に中国で生まれた「二十四節気(にじゅうしせっき)」のひとつで、その19番目にあたります。「冬が立つ」という言葉通り、冬の兆しが見え始める頃。今年は11月でもまだ暖かい日が続いていますが、暦の上では立冬から冬に入ります。
そんな立冬にあわせて、“食卓の衣替え”を提案する「立冬フェア」が成城石井でスタートします。
その中心となるのが、成城石井がオーストラリアのワイン生産者と共につくり上げた冬の食卓にふさわしい赤ワイン「立冬ヌーヴォ」。
立冬フェアの商品試食会に参加したOggi.jpライターが、立冬フェアで販売されるワインに合うお料理の数々を、実食レポートでご紹介します。
2022年に登場するやいなや大好評!今年の「立冬ヌーヴォ」はどんな味?
11月に解禁されるワインといえばボージョレ・ヌーヴォ。フランス南部ブルゴーニュ地方のボージョレ地区でその年に収穫したぶどうを醸造した新酒ワインのことで、毎年この時期になると話題にのぼりますよね。今年はどんな味わいかを情報番組などでも伝えられ、ワイン通でなくても、「ちょっと手にとってみようかな」と思わせてくれる、冬の一大イベントのひとつ。
では、成城石井の「立冬ヌーヴォ」って何? というと、昨年初登場した成城石井ならではの新酒。
為替の悪化や航空輸送費の高騰などで、空輸が前提のボージョレ・ヌーヴォが例年のような価格で提供できなくなってしまった背景があり、もっとリーズナブルで、おいしいワインがつくれないか? と、成城石井だけの新しいワインを開発することに。
そこで成城石井のバイヤーは、日本と季節が真逆のオーストラリアに注目。日本では春の時期に秋を迎えるオーストラリアで収穫されたぶどうを使った赤ワインを半年間熟成し、新酒のフレッシュ感と程よい熟成感を味わえる、新感覚のワインが誕生したのだそう。
オーストラリアのワイナリー「クアリサ」のオーナーであり醸造家のジョン・クアリサ氏と成城石井のバイヤーがつくり上げた「ジョニーQ ヌーヴォ」こと立冬ヌーヴォ。
「Lit(照らす)To(冬)Nouveau(新酒)」、つまり“冬を明るく照らす新酒”という意味も込められた赤ワインは、昨年は2か月で3万本を完売した人気商品になりました。
今年は、フレッシュさと程よい熟成感は昨年のままに、熟度の高いぶどうのふくよかさの中にフルーティさを感じるワインに。
チーズや生ハム、グラタンなど濃厚な味わいの料理と楽しんでほしいとのことで、成城石井では立冬ヌーヴォのペアリングにおすすめの料理も多数販売されます。
立冬ヌーヴォはそのままでも果実感や繊細な酸味があり、しっかりしたボディを感じるものでしたが、試食会で提供されたお料理と共にいただくと、またさまざまな味わいに変化。まさにペアリングの妙で、つい飲みすぎてしまうおいしさだったので、ぜひ立冬ヌーヴォと共におすすめのお料理もあわせてチェックしてくださいね。
立冬ヌーヴォとのペアリングで楽しんで! 「立冬フェア」の注目料理
1:ワインとの相性が抜群! チーズやオリーブ、ハモンセラーノ
ワインといえばチーズや生ハム、オリーブは欠かせないですよね。もちろん、立冬フェアでは成城石井のバイヤーが世界から調達した選りすぐりのチーズが揃います。
スイスのミフロマ社がつくる、洞窟で熟成されたチーズは、ナッツのような風味のエメンタール、濃厚な味わいのグリュイエール、ミルクの甘みを感じるラクレットの3種。
低温熟成の先駆者とされる、フランス・マルセルプティット社のコンテチーズは、噛むごとに香りと甘みが広がり、ナッティな風味が楽しめます。
トルコ産いちじくとアプリコット、アメリカ産クランベリーとレーズンをラム酒に漬けたものを混ぜたクリームチーズは、甘みや酸味、フルーティーさが立冬ヌーヴォにぴったり。デザート感覚でもいただけます。
さらに、スペイン産の海塩を使用して熟成させた生ハムや、収穫後24時間以内に書こうした手摘みのオリーブを国内で味付けし、トリュフ香るゴーダチーズとあわせたパックも。いずれも立冬ヌーヴォに合わせるおつまみとして絶品です。
「ミフロマ エメンタール4ヶ月熟成(洞窟熟成)」100g 755円
「ミフロマ グリュイエール5ヶ月熟成(洞窟熟成)」100g 896円
「ミフロマ ラクレット(洞窟熟成)」150g 971円
「成城石井 ハモンセラーノレゼルヴァ14ヶ月熟成」180g 1,610円
「マルセルプティット コンテ12ヶ月熟成」100g 971円
「成城石井 4種ドライフルーツのクリームチーズ徳用」1パック 647円
「成城石井自家製 トリュフ香るオリーブ&ゴーダ」1パック 539円
2:成城石井限定! 人気ベーカリーとのコラボ「Truffle BAKERY 白トリュフバター」
江東区・門前仲町に本店を構える、「白トリュフの塩パン」で人気のベーカリー「Truffle BAKERY」が成城石井のために開発したという商品も! 北海道バターにイタリア産白トリュフを4%配合した、白トリュフの香り高いバターです。
試食会では、成城石井自家製 カンパーニュスライスに塗ったものと、平打ちのパスタに和えたものが提供されました。
ただパンに塗っただけ、麺に和えただけで、立冬ヌーヴォに合うおつまみのできあがり!
特にパスタはクリーミーな舌触りと上品なトリュフの香りで高級感のある味わいに仕上がっており、来客にそのまま出しても恥ずかしくないような本格料理になっていました。来たるクリスマスに備えて、マストで買っておきたいアイテムです。
こちらの商品は11月27日(月)発売です(成城店のみ11月14日から先行販売)。
「Truffle BAKERY 白トリュフバター」80g 1,178円
3:身体も心も温まる!「成城石井自家製 北海道産ビーツと牛すね肉とごろごろ野菜のボルシチ」
フォンドボーやデミグラスソースを使用して、じっくりと4時間煮込んだ牛すね肉のスープが美味なボルシチも。
ごろごろと入った野菜と、牛すね肉の旨みがしみ出したスープが絡み合って、心も身体も温まるおいしさ。寒くなってくる季節にぴったりの料理で、立冬ヌーヴォの熟成感ともよく合います。
「成城石井自家製 北海道産ビーツと牛すね肉とごろごろ野菜のボルシチ」1パック 755円
4:特別な日の食卓にも♡「成城石井自家製 サーモンとフランス産エメンタールのクリームパスタ」「成城石井自家製 3種チーズとアメリケーヌソースの海老クリームグラタン」
ベシャメルソースに生クリームやクリームチーズを加えたソース、成城石井の調達力によって航空便で輸入したアトランティックサーモンを使用したパスタ。
エメンタール、レッドチェダー、パルミジャーノ・レジャーノという3種類のチーズに、べシャメルソースと甲殻類の旨みが感じられるグラタン。
こちら2つの商品は、試食会では一皿で提供されました。どちらもいわゆるスーパーのお惣菜レベルを超えた上質なおいしさ。パスタはサーモンとクリームが好相性、グラタンはチーズと海老の風味が合わさりコクを増して、どちらもボリューム感のある一品。やはりしっかりした味付けなので、立冬ヌーヴォが進みます。
「成城石井自家製 サーモンとフランス産エメンタールのクリームパスタ」1パック 647円
「成城石井自家製 3種チーズとアメリケーヌソースの海老クリームグラタン」1パック 647円
5:La Bar a Vin 52 AZABU TOKYOの期間限定メニュー「黒毛和牛の赤ワインデミグラスソース煮込み」
成城石井がプロデュースするワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO(ル バーラ ヴァン サンカン ドゥ アザブ トウキョウ)」全店で期間限定で提供されるのは、「黒毛和牛の赤ワインデミグラスソース煮込み」。赤ワインとパルミジャーノ・レジャーノ、ひよこ豆、ハーブを加えたデミグラスソースでごろっとした和牛を煮込んだ一品です。
試食会サイズでも、大ぶりの牛肉がしっかりと。お肉はほろほろとした柔らかさで、旨みが溶けだしたデミグラスソースも美味。赤ワインと牛肉の組み合わせの相性は言わずもがな。お店に行ったら、ワインと共にこの時期必ず注文したい一品です。
「黒毛和牛の赤ワインデミグラスソース煮込み」1,859円
またLa Bar a Vin 52 AZABU TOKYOでは、グラスに60mの立冬ヌーヴォと、店内切りたての「14ヶ月熟成のハモンセラーノ」をあわせたおひとり様用の期間限定メニューも。1名1セット限定なので、立冬ヌーヴォがどんな味わいか試してみたいという方は、まずはこちらがおすすめです。
「ジョニーQ ヌーヴォ 2023 お試しセット」649円
成城石井の立冬ヌーヴォは、より多くの人に届けたいという思いから、今年は「ライフ」や「クイーンズ伊勢丹」など30社のスーパーマーケットや書店でも取り扱いがあるそう。立冬フェアで販売される自家製商品や新商品など約40種類のラインナップとともに、ぜひこの珠玉のワインを味わってみてくださいね。
※商品の価格はすべて、税込価格です。