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2023.07.26

マンゴーかき氷だけじゃない!「台北で今、食べなくちゃ損な甘味」5選

夏休みに台北旅を予定している人必見! 台北の美食を食べ尽くす弾丸旅を多々こなしてきた弾丸トラベライター・門司紀子(もんじのりこ)が「台北で今、食べなくちゃ損な甘味」を厳選。欲張りに全制覇をぜひ目指してみて♪

弾丸トラベライター 門司紀子

台湾旅40回越え、台北で欲張りに食べ尽くし旅を楽しむ弾丸トラベライター・門司紀子が激推し!「食べないなんてありえない」甘味5選をご紹介

弾丸トラベライターの門司紀子です。海外旅行が本格的に戻ってきた今年、すでに4回も台北に行ってしまいました♪

コロナ禍以前は月イチで「ごはんを食べにさくっと台北旅」を、現地に泊まらず日帰り弾丸で楽しんでいましたが、今年に入ってからはエアがちょっと高くなってしまったこともあり、せっかく行くなら…と泊まり旅を楽しんでいます。泊まり旅とはいえ、早歩きして店舗巡りを攻めまくるんですけどね(笑)。気持ちに余裕ができるし、たっぷりゆっくりと食を堪能できるし、泊まり旅もやっぱりいいなぁ…2泊3日がやはりスタンダードかな、私、生き急いでいたのかも(笑)…と思い直していた矢先、うれしいニュースが舞い込んできました!

なんと私が愛するLCCキャリア・Peachの「海外弾丸」チケットが復活! なんと燃油サーチャージなし、羽田空港⇔台北桃園空港の往復チケットが¥18,000~(1席の料金。支払い手数料、空港使用税は別途必要)で発売されているんです。羽田から桃園までは3時間程度のフライト、朝5:55に羽田を出発し、8:30に現地着。イミグレを抜けMRT(地下鉄)で台北の街中にスムーズに移動できれば、10:30~18:00ごろまで、弾丸食べまくりを楽しめるんです。泊まらず日帰りだからこそ友人との予定も合わせやすいし、せわしなさはあるものの、お腹いっぱい胸いっぱいの満足感で満たされます!

名古屋(中部)⇔台北桃園の往復チケットも¥18,000~で発売中。名古屋発着の場合は夜遅く出発で、帰りは夜中便、驚きの0泊3日で、現地滞在時間はなんと最大約25時間なのだとか! Peachを利用して台北弾丸日帰りを35回以上こなしている私ですが、0泊3日もの弾丸は未知。名古屋発着の台北弾丸旅も試してみたいなぁ…ついつい欲が出てきてしまいます(笑)。

Peachの海外弾丸について、詳しくはこちら

友人から「そろそろ台北弾丸、連れて行って」とリクエストされることも多く、チケットが売り切れないうちに早くプランニングしなくてはと思っています。羽田⇔ソウルの弾丸旅も何度かトライしてめちゃめちゃ楽しかったので、近々計画する予定! 海外はもちろん国内弾丸も楽しいんだよな…。もはや行きたいところ&食べたいグルメが多すぎて、カラダひとつでは足りません!

前のめりに弾丸復活のニュースをお伝えしたところで…本題に戻りたいと思います。台北の暑い夏の風物詩といえばやっぱりマンゴーかき氷! でもマンゴーかき氷以外にも「食べなくちゃ損!」なおすすめの甘味があるのでご紹介していこうと思います。

夏休みに台北旅を計画していらっしゃる方はぜひ、こちらの記事もご参考になさってくださいね。「絶対にハズさないリアルにおいしいお店だけ」を厳選しております!

満足感がヤバい! 弾丸トラベライター・門司紀子の「台北の美食を食べ尽くす!」超弾丸台湾旅・我がMAXプラン全18軒完全網羅

「台北で今、食べなくちゃ損」な甘味①「冰讃」の芒果雪花冰

◆芒果雪花冰 180元

冰讃(ピンザン)」は言わずと知れたマンゴーかき氷の名店ですが、マンゴーがある季節はなにがなんでもハズせないお店! 今年の台北旅で改めて、ほかのお店でもマンゴーかき氷を試してみたのですが、このお店の氷の食感&風味、マンゴーのクオリティ、ソースの甘さ…すべてがダントツでNo.1だと再認識しました。

「どのガイドにも載っている超メジャーなお店」ではありますが、マンゴーが市場に出回る時期にしかオープンしない(4月末~10月末まで)というこだわりもステキだし、毎年冰讃のオープン日がニュースになるだけあり、観光客のみならずローカルの方々にも人気のお店です。

ミルク氷のかき氷にマンゴーがごろごろのっかった人気No.1の「芒果雪花冰」がおすすめ(必食なのはノーマルな氷のほうではなく「ミルク氷」のほうです)。お値段はコロナ禍以前よりはちょっとだけ値上がりしていましたが、180元(約800円)。2023年5月の訪台時に4年ぶりにいただいたこともあり、泣きそうなほどおいしくて幸せでした♡

東京で同じボリューム感のものを食べたら、¥2,500越えはしますよね…。こんなにもマンゴーが贅沢に使われていて、採算とれるのかが勝手に心配になってしまうほど!

この日は、台北滞在中に合流してきた友人と6人で突撃! いろいろ食べた後だったので、ふたりで1杯ずつシェアしましたが、溶けるほどに暑い季節ならひとり1杯も余裕で完食できそう♪ 「私は甘味ツボもかき氷ツボもあまりないから…」と引き気味だった友人も、「ヤバイ、おいしすぎる!毎日食べたい」とたちまち虜になってしまいます。行列必至のお店ですが、お昼どきの13:00、雨の日の夜に行ったらラッキーなことにすんなり入れました。時間&天気を見計らいながらぜひ訪問を。

【冰讃】

住所:台北市雙連街2号
営業時間:11:00~21:00

「台北で今、食べなくちゃな甘味」その②「御品元傳統手工元宵」の桂花綜合湯圓

◆桂花綜合湯圓 80元

見た目印象を超越する驚きのおいしさなんです、コレ♡ ふわふわのかき氷の上に、熱々の団子がのっかった温冷がWで楽しめるスイーツ! キンモクセイのシロップがついてくるので、好きなだけかけていただきます。最近「コレ食べてみたい!」ってリクエストが私の旅友の間で多く、食べた友人は決まって「ヤバイ~♡」って何度も叫んでいて、幸せそうでした。

「綜合」を頼むと、ピーナッツとごま、2種類のあんが入った団子がのっかってきます。どちらがあたるかは、食べてみてのお楽しみ♪ 団子は時間がたつと硬くなってしまいがちなので…氷も挟みながら、温かいうちにいただいて!氷には途中でレモンシロップをかけて味変も楽しめます。氷はあっさり、お団子がお腹に程よくたまり、温冷感にもヤミツキに。ほかでは味わえない唯一無二の甘味です。

店舗は台北に2店あり、通化街夜市の本店よりも、饒河街夜市にある「御品元 通化街冰火湯圓 台北饒河店」のほうがおすすめ。饒河街夜市の食べ歩きクオリティが高く楽しいので、夜市もセットで楽しんで!

【御品元 通化街冰火湯圓 台北饒河店】

住所:台北市松山區饒河街142號
営業時間:[日~木]17:00~24:00、[金・土]17:00~翌0:30

「台北で今、食べなくちゃ損な甘味」その③「小涼院霜淇淋專門店」の日替わり限定アイス

◆日替わりアイスクリーム 150元

なんと1日1フレーバー、こだわりが詰まりまくったアイスをいただけるこちらのお店。若干辺鄙な場所ではありますが、本当においしくてわざわざ行く価値アリアリの、ガチでおすすめしたいお店です!

小ぢんまりとしたかわいらしい店内に入ると、6名くらい座れるスペースが。みなさん日替わりのアイスをいただいている模様。おひとり1個ずつの方もいれば、2~3人でシェアしている方もいれば…。ひとりワンオーダー制でないところも、欲張って台北グルメを楽しみたい私としてはうれしいポイント(その代わり、じっくり味わいながらもサクッといただいて、長居はしないように!)。

5月の訪台時にうかがったときはマンゴーフレーバーでした。濃厚でいて雑味のない果実味たっぷりのマンゴーアイスにマンゴーソース、そして果肉もたっぷりで口に運ぶたびにニンマリ♡ アイスというよりむしろ、ミニパフェくらいのボリュームがあり、満足感たっぷりです。

6月の訪台時は紅玉紅茶フレーバー。紅玉りんご×紅茶を組み合わせた深みのある大人風味、わらび餅ものっかっていて食べ応え抜群でした。

行くたびに新鮮なおいしさに出合えるのが魅力♪ こまめに涼をとりたくなる夏の台北旅にはもちろん、「今日はどんなフレーバーかな?」と1年中ワクワクしながら訪れたいお店です。

【小涼院霜淇淋專門店】

住所:台北市大安區復興南路二段148巷34號
営業時間:(夏季)12:00-21:00 (冬季)13:00-21:00
定休日:不定休

「台北で今、食べなくちゃ損な甘味」その④「白水豆花」の絶品豆花

麦芽糖花豆花(晶凍+粉圓のミックス)90元

台北に住んでいたこともある友人から薦められ、今年3月に初訪問し、ここの豆花にヤミツキになり台北に行くたびに訪れて、私がInstagramなどでもしつこく激推しし続けているお店。お店は東門駅を出て、おいしいレストランや買い食いグルメ、お土産買いが貪欲に楽しめる永康街を奥の方まで進んでいったところにあります。時間によっては大行列ができる人気店。

豆花はふるふるの豆乳プリンのような、やわらかい豆腐のようなヘルシーなスイーツで、お店によってシロップの味やトッピングが異なるので、台北に来たら何軒か食べ比べするのもおすすめ。なのですが…「もうココの豆花だけでいいかも♡」と思えてしまうほどの私的大ヒットな豆花です!

口の中でほわっと溶けるような豆花に、甘さ程よいシロップ、ゼリーとタピオカの異食感も楽しく、さらにピーナッツ入りの麦芽糖を削ったカリカリのトッピングが粋なアクセントに。さらにひとひらのパクチーが添えられていて、2/3くらい食べ終えた時点でパクッといただくと、口の中のまったり感がたちまちリフレッシュ! 「さらにたまらなくおいしい! このバランス感、絶妙すぎ♡」と目がハートになってしまいます。パクチーが苦手な人はパクチーを食べなかったとしても、おいしさにハマること間違いなし。

ここの豆花は、宜蘭東部の太平洋の海洋深層水からした抽出したミネラルたっぷりのにがりを凝固剤として使っているのが特徴で、山から湧き出る水と、オーガニックにこだわった大豆から絞った豆乳などの厳選素材を使用しているそう。メニューには「麦芽糖花生晶凍豆花」(ブラウンシュガーのゼリー)と「麦芽糖花生粉圓」(タピオカ)が各85元と記載がありますが、欲張りな私は「晶凍」と「粉圓」のWのせをオーダー。「ゼリー&タピオカ」と注文すると作ってもらえますのでぜひ!

ちなみにこちらのお店は店内でいただく場合はひとりワンオーダー制、外の立ち食いテーブルでいただく場合はシェアOK。私はおなかいっぱいでもひとりで1碗食べ切りたいほどお気に入り、でもどうしてもシェアしたい場合は、暑いですが外で立ち食いしています。

【白水豆花】
住所:台北市大安區永康街34號
営業時間:13:00~21:00
定休日:水曜・木曜

「台北で今、食べなくちゃ損な甘味」その⑤「脆皮鮮奶甜甜圈」の揚げたてドーナツ

◆原味甜甜圈(プレーンドーナツ) 25元

台北の暑すぎる夏に、なにも熱々のドーナツをわざわざ食べなくても…と思ってスルーしてしまうのは残念すぎ! どんな季節でも、私が訪台したら食べずにはいられない大好きすぎるドーナツ。日本ではなかなか味わえない、台湾ならではの新食感のドーナツです。

揚げたてで外側サクッ、内側はふわっとしたドーナツに、ほの甘いミルクパウダーがまぶされたものなのですが、熱々すぎてすぐには食べられないし、頬張るとパウダーが口周りについてしまうし、道端で食べるしかないからありえないくらい汗も噴き出てしまうし…いろいろ大変なんですけどね(笑)、そんなプチ困難を乗り越えてでも、無性に食べたくなるおいしさなんです。

店内ではじゃんじゃんドーナツが揚がってきていて、オーダーすると店員さんがミルクパウダーを手早く周りにまぶし、手渡してくれます。油で揚げているのに脂っぽさや重たさがなく、見た目印象を覆す驚きの軽やかさ! ミルクパウダーも甘すぎず、脱脂粉乳のような懐かしくほっこりとした風味。

こちらのお店はローカルの方々にも大人気で、オフィスへの差し入れなのか家族へのお土産なのかまとめ買いしている方も多々。でも冷めてからいただくより断然、「熱っ」って言いながら店頭で頬張るのが醍醐味。店舗は台北駅前にもありますが、周辺で屋台やローカルグルメも楽しめる「晴光總店」がおすすめ。行列も短く、晴光店のほうが待ち時間が少ないように感じます。

【脆皮鮮奶甜甜圈 晴光總店】
住所:台北市雙城街17巷24號
営業時間:11:00~19:00

台北の食べまくり旅ガイド&日本にいながら台湾旅気分を味わえるレシピ本もぜひ!

最後に、台北が大好きすぎる食いしん坊な私が“得することしかない!”情報をぎゅっと詰め込み、200%の自信を持って世に送り出した本を紹介させてください!

(写真:左)台北日帰り弾丸旅 食べまくり! 1年12回門司紀子著/小学館

日帰り弾丸で台北グルメを効率よく巡るためのノウハウをぎっしりまとめたガイド本。弾丸旅ではないという方でも、台北食ガイドとしての活躍度も大! 名店もローカルマイナー店も、本当においしい納得がいくお店だけを厳選してご紹介しています。

(写真:右)弾丸トラベライターの台湾妄想旅ごはん門司紀子著/小学館

コロナ禍でライフワークの弾丸台北旅ができなくなってしまった私が「身近な食材を使って手間なく簡単に“台湾風”料理を楽しむにはどうしたらいいか」をとことん追求。料理家ではないからこそのときには手抜きのプロセスで、台湾旅で満腹感を得ているかのような妄想を抱ける美食レシピを80品掲載。

* * *

次回は「台北で立ち寄りたい、知るぞ知るローカルグルメ」をお届けしたいと思います! お楽しみに♪

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門司紀子さん

弾丸トラベライター 門司紀子

大学在学時からCanCam編集部にて編集アシスタントとして“雑誌づくり”のキャリアをスタート。約20年、フリーランスエディター&ライターとして活動。趣味は弾丸旅と料理とゴルフ。コロナ禍以前は月イチで台北にごはんを食べに台北への日帰り弾丸旅を敢行。昨今は食べまくり飲みまくり動きまくり充実の国内旅を堪能中。著書に『台北日帰り弾丸旅食べまくり! 1年12回』、『弾丸トラベライターの台湾妄想旅ごはん』、『たった2コの食材でキレイになれる 魔法のニコサラダ』(すべて小学館刊)。


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