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2023.07.02

結婚式の二次会に参加するなら知っておきたい! マナーについて紹介【専門家監修】

知人の結婚式の二次会に招待されたら「どんな服装で参加しようか」と悩みますよね。一見、結婚式と違って自由度の高そうな二次会ですが、最低限のマナーは存在します。ここでは、結婚式の二次会に参加するなら知っておきたい、会費相場や服装、ご祝儀などの二次会事情を紹介。

結婚式の二次会とは

結婚式の二次会に参加した経験のある方は多いかと思いますが、「二次会は結婚式よりカジュアルな飲み会」程度の認識で、マナーまで気にして参加した方は少ないのではないでしょうか? 披露宴よりカジュアルな印象が強い二次会パーティーですが、二次会にも服装など最低限のマナーは存在します。

結婚式の二次会とは、披露宴の終了後にカジュアルなカフェやレストランなどで行われるパーティーのこと。ほとんどの場合は、家族や親戚、職場の上司などは参加せず、友人や会社の同僚など気の知れた仲間のみが集まって、お酒を飲んで食事をしたり、全体でクイズやビンゴなどのゲームが気楽に行われる、リラックスしたスタイルのパーティーが多い印象です。パーティーが行われる時間帯は、たいてい夜が多いですが、結婚式が朝早くからのスタートだった場合などは昼過ぎや夕方から行われることも珍しくありません。

乾杯
(c)Shutterstock.com

ここでは、結婚式の二次会の会費事情や服装のマナー、ご祝儀などについて紹介します。

二次会の会費事情

二次会の会費は基本的に、パーティー開始前に受付でゲストが会費を支払います。会費にはパーティーでの飲食代やゲームの景品代などが含まれており、金額も各二次会によって様々です。

ゲストとして参加する場合

ゲストとして二次会に参加する場合、会費相場は5,000円から7,000円程度が多い印象で、男女によって会費に差があるパーティーもあれば、男女同額の会費のケースもあります。

ビンゴゲームの景品が豪華である場合や、会場が格式高い立派な場所である場合など、パーティーの内容により金額が変動することが多いです。しかし中には「来てくれてありがとう」の感謝とおもてなしの気持ちから、パーティーの内容は充分なものにも関わらず、ゲストから最低限の会費しかもらわないケースもあります。その場合は、新郎新婦の思いやりの気持ちが伝わってきますよね。

稀に、10,000円程の高額な会費を払う二次会もあります。充分な食事やゲームの景品が用意されていれば不満も出にくいものです。しかし、料理やパーティーの内容がイマイチだった場合、「新郎新婦の自己負担金額を減らしたかったのかな…」というようなマイナスの印象をゲストに与えてしまうこともあるので、注意が必要ですよ。

二次会で役割がある場合

二次会の幹事や受付、撤収作業のヘルプなど、何かしらの役割を頼まれている場合は「二次会の会費は受け取らない」として参加費が無料になるケースが多い印象です。また、会費を支払う・支払わないに関係なく、二次会終了時に新郎新婦からお礼を受け取ることも。

二次会で役割があったとしても、会費の支払いに絶対的なルールは存在しないので、新郎新婦の考えによって会費が必要かどうかは決まります。

二次会に参加する時の服装

結婚式の服装は「フォーマルな服装」がマナーだと知っていても、二次会から参加する場合は服装はカジュアルでいいのか、フォーマルで行くべきなのか悩む方も多いかもしれません。二次会の服装は、厳密なルールはありませんので、基本的には会場の雰囲気に合わせて考えてくださいね。

例えば、ホテルや格式高い高級レストランでのパーティーの場合は、フォーマルな服装で参加するのがベター。最近は、おしゃれなカフェや居酒屋などのカジュアルな場所を二次会会場にするケースが多い傾向にありますが、その場合はきれいめなカジュアルスタイルで参加してもOKです。しかし結婚式や披露宴から参加している方と、あまりにも差がある装いはNGと考えておくのが無難。

結婚式と同じ会場で、披露宴終了後にそのまま二次会が行われるケースもあります。その場合は結婚式と同じ服装で参加しても問題ありません。

二次会で避けるべき服装

ある程度のカジュアルなスタイルが認められている二次会でも、あまりにもラフな普段着で参加したり、ウエディングにふさわしくない服装だと周りから浮いてしまう恐れがあるので注意が必要です。ここでは結婚式の二次会で避けるべき服装を紹介します。

・Tシャツやデニム、スニーカーのような普段着

・新郎新婦より目立つ服装

・オールホワイトなど新婦のウエディングドレスと被ってしまう「白」を全面に出したスタイル

・露出度が高い服装

・レザーやファーなど動物の毛皮を使用したもの

・素足

男性の服装

男性はネイビー、黒、ブラウン、グレーなどの落ち着いた色味のスーツがおすすめです。ベストを合わせてスリーピースにすると、よりフォーマルな印象になりますね。

また、ノーネクタイでも問題はありませんが、ジャケットは着用するのがマナーです。

女性の服装

女性の場合は、派手すぎる色やプリントなどは避けた方がベター。シンプルできれいめなワンピースやセットアップに、華やかなアクセサリーを合わせるがおすすめ。結婚式で着物などのかっちりしたスタイルだった場合、続きで二次会も参加するなら披露宴が終了したタイミングで、動きやすい洋装に着替えておくとパーティーをアクティブに楽しむことができますよ。

結婚式に出席するときに必要なアイテム
(c)Shutterstock.com

ご祝儀はどうする?

二次会にのみ招待されている場合、「ご祝儀は別途渡した方がいいのかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、二次会ではご祝儀は渡さないことが基本です。二次会の会費のみを、受付に支払ってくださいね。お祝いしたいからと、二次会会場で当日にご祝儀を別途お渡ししても、受付担当者が混乱して時間を取らせたり、新郎新婦も後日お返しを考えたり、何かと気を遣わせてしまうものです。

どうしてもお祝いの気持ちを伝えたい場合は、プレゼントを用意して渡すのもアリ。その場合は、新郎新婦の荷物にならないようなサイズのものを選びましょう。

ご祝儀袋
(c)Shutterstock.com

最後に

新郎新婦との距離が近く、他の参加者とも交流したりと自由に過ごせるのが二次会の魅力です。結婚式の二次会に参加する際は、それぞれのマナーを守って楽しい二次会にしてくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

執筆/吉川沙織(よしかわさおり)さん

結婚式場内の衣装室や路面店にて衣装スタイリストとして勤務。挙式当日の着付けや、前撮り撮影などに携わる。趣味はピクニック。海外・国内ウエディングの流行チェックも好きです。

ライター所属:京都メディアライン

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