そもそも復縁とは?
婚姻関係や恋愛関係にあったカップルがよりを戻す時に使われる「復縁」という言葉。ネットニュースでも芸能人が復縁したなどと見かけることがあります。何気なく使っていますが、正しい意味を知っていますか? 「復縁」は、「離婚した夫婦や、縁を切っていた養子縁組などが、元の関係に戻ること」という意味です。
つまり、離縁した夫婦や養子において「復縁」を使います。しかし、「復縁」を広義に解釈して、結婚していなくても、過去に付き合っていたカップルが元サヤに戻ることを、「復縁」ということも多いです。
復縁する方法は?
一度別れた二人がよりを戻すのは意外と難しいものですが、不可能ではありません。離婚した元パートナーや、別れた元カレ・元カノとよりを戻したいと考えている方に向けて、復縁する方法をいくつか紹介します。
1:冷却期間をとる
別れたばかりの時は、相手の気持ちが落ち着いていません。そのため、最低でも1か月は冷却期間を置き、その間は連絡を取らないようにしましょう。一度冷静になってみると、相手の気持ちが落ち着き、復縁しやすくなるはずです。
2:自分磨きをする
冷却期間には、自分磨きに徹することも大切です。例えばスキンケアに力を入れて美肌を目指したり、新しいヘアスタイルやファッションに挑戦したりするのもおすすめ。自分の魅力をアップさせれば、次に相手と会った時に「こんなに可愛かったっけ?」と気持ちを取り戻せるかもしれませんよ。
3:別れた原因を探り、改善する
別れたのには、何かしらの理由があるはず。例えば、「金銭感覚が合わない」「わがまますぎる」など、相手から別れたい理由を直接言われたのなら、それを改善するようにしましょう。自分の悪いところを直さなければ、もし復縁できたとしても、また別れることになってしまう可能性が高いですよね。もし別れの原因がわからない場合は、友達に自分の悪いところを聞いてみるのも手です。
4:連絡を取ってみる
冷却期間をしっかり置いたら、思い切って連絡を取ってみましょう。最初は、復縁したいオーラをあまり出さないように、さりげなくコンタクトを取るのがポイント。気軽に「元気?」などといったメッセージでもOKですが、誕生日やお正月などイベントごとに絡めるのもいいでしょう。
5:食事に誘う
メッセージのやりとりがうまく続いたら、実際に会う約束を取り付けましょう。ここでも、よりを戻したい気持ちを全面に出さずに、気軽にご飯に誘うのが大切。会っているうちに、お互いの魅力を再確認したり、居心地の良さを思い出したりして、復縁の可能性が高まるかもしれません。
6:復縁したい気持ちを伝える
メッセージのやりとりや単に会うだけでは、復縁できません。相手との距離が縮まってきたことを感じられたら、勇気を出して「復縁したい」と伝えてみましょう。その時は、ごまかしたり取り繕ったりせず、素直な気持ちを正直に伝えてみてください。誠実な姿勢が伝わり、相手も復縁をOKしてくれるかもしれませんよ。
前兆はある? 復縁の可能性ありか見極めるには?
復縁する方法を実践し始めると、だんだんと「そろそろ復縁の可能性ありかな…?」と手応えを感じてくるはず。復縁が近づいているサインの例をいくつかピックアップして紹介しましょう。
1:連絡が来る
「元気?」「最近どう?」などと、相手から連絡が来たら復縁できる可能性が高いかも。もしかしたら、やりとりの中で、こちらの様子を伺っていたり、デートに誘うチャンスを狙っているのかもしれません。
2:やりとりが続く
メッセージのやりとりがうまく続く場合も、脈ありの可能性大。特に「週末何してたの?」「仕事は忙しい?」など、質問が続く場合は、「あなたとのやりとりを続けたい・つながっていたい」という男性心理の表れかもしれません。
3:デートに誘われる
好きでもない相手と、わざわざ時間を割いて食事をしたいなんて思いませんよね。「週末ひま?」「今度、ご飯行こう」など、デートに誘われた場合は、復縁できる可能性がかなり高いでしょう。実際にデートに行けることになったら、それとなく好意を伝えてみてください。すると、「実は俺も…」と、復縁できるかもしれません!
復縁できるカップルの特徴は?
これから復縁を目指そうという時、もしくはなかなか関係が縮まらない時、「復縁はどういう時にありえるの…?」と疑問に思いますよね。ここでは、復縁できるカップルの法則を紹介します。
1:自分を変える努力をしている
例えば、自分に非があって別れてしまった場合、欠点を直さなければ復縁したとしてもうまくいかないでしょう。失敗から学び、自分を変える努力ができる人は、復縁できる可能性が高いです。
2:関係の再構築を怠らない
別れたことで、相手からの信頼を失ってしまっていたり、気持ちに隔たりができていることも多いです。そのため、復縁できたからといって安心せず、信頼を取り戻せるよう努力したり、歩み寄ることが大切。復縁は、マイナスからのスタートでもあるため、相当な努力が必要ですが、誠実に向き合っていけば絆を強めることができるでしょう。
3:欠点を受け入れることができる
絶対に受け入れられない・許せないほどの欠点がある場合は仕方ありません。ですが、誰にでも欠点はあるものですし、自分の欠点を相手に受け入れてもらっていることもあるでしょう。このように相手の欠点を受け入れられるカップルは、復縁しやすいです。
最後に
復縁とは、「離婚した夫婦や、縁を切っていた養子縁組などが、元の関係に戻ること」。一度別れた二人がよりを戻すのはなかなか難しいものですが、復縁結婚をしたというエピソードもあるようです。「やっぱり彼のことが忘れられない…」という方は、希望を捨てずに復縁を目指してみてくださいね。
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