結婚してはいけない男図鑑 #74 生理中なのに強引にデートしたがる男
結婚すると“ダメ夫”になるタイプの男性を、メンタル心理カウンセラーの並木まきが紹介！ 今回お届けする「結婚してはいけない男」はこちら！
分類：ジコチュー目（もく）ワガママ科
近年は以前と比べて女性の生理に理解がある男性が増えたと言われてはいるけれど、理解をしているようでまったくの他人事になっている男性も、まだまだいるのが現実。生理って月によってもコンディションが変わるから、デートの約束をしていても“そのとき”にならないと、体調がわからないのもリアルですよね。
彼からデートに誘われていて「生理だからごめん」と伝えているのに、強引にデートをしたいと言われたことはありますか？ それを「こんなにも私に会いたがってくれるなんて…！」と、まるで“愛の証”のように受け止めてしまう女子もいますが、う〜ん…、強引に自分の意思を押し通そうとするあたりは、やっぱりジコチュー男性と言わざるをえません。
仮にこういった日のデートでエッチは控えてくれたとしても、無理に会いたがっている時点でやっぱり自己中。もちろん女子が「会いたいな」って思っていて、お互いに合意のうえでデートをするのはまったく問題ない話だけれど、彼女が「ごめん」と言っているのに「おうちデートならできるでしょ？」とか「近所でメシを食うくらいなら平気でしょ？」などと言って強行突破をしたがる男性はイエローカードです！
強引な男性って、基本的にワガママな性格。自分がやりたいようにできないと相手に負担をさせてでも思い通りにしたがるケースも多いんですよね〜…。こういう男性を夫にすると、生理ならまだ我慢して合わせることができたとしても、結婚してから妻が大きな病気をして療養が必要になったときや更年期で体調が不安定な年代になると、相当キツいですよ。結婚生活は若いうちだけではないので、体調がすぐれないときに、きちんと彼女の気持ちを汲み取ってくれる男性を夫にしたほうが安心です。結婚10年後、20年後の穏やかな生活を求めるなら、やっぱり思いやりのある男性がベストですよ〜！
でもまぁ、ワガママな男性も年齢を重ねるにつれて、だんだんと性格が穏やかになる可能性もゼロではないですね。それがいつになるのか、結婚してから妻がどのくらいの負担を強いられるのか…、このあたりの覚悟が「とてもじゃないけれど、できない。無理」と思うなら、夫には選ばないほうが安心です♡
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次回も、女性たちの心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、ダメ男ならぬ“ダメ夫”になる可能性が高いタイプの男性を分類します。お楽しみに！
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。
