初デートでお酒は控えるべき?
お酒好きの人ならより、食事の場で相手との親密度が増すことは多いですよね。ですが、たとえ酒豪であっても初デートで酒量を問われたら、“嗜む(たしなむ)程度です”を常套句にしている人もいるのではないでしょうか。
一体どれくらいの量が“嗜む程度”なのか。初デートで見誤った女性たちのアルコール事情を聞いてみましょう。
“嗜む程度”とはどれくらいかなのか?
「酒好き男につられて」(M紀さん・29歳)の場合
「お酒好き? と聞かれれば『嗜む程度です』と言うのが私の決まった返事。お酒と同じ分量のお水を挟みながらだとそんなに悪酔いはしません。ただ、以前デートをした男性は体育会系で体も大きく、アルコールを分解する力も強いのかハイペースで飲む人だったんです。つい彼につられてお水を飲むことを忘れてしまい泥酔してしまいました」
「日本酒でノックアウト」(K那さん・31歳)の場合
「私は全くお酒がダメな訳じゃないけれど、飲むとしても5%未満のサワー系。でも初デートに連れて行ってくれたお店の“日本酒”があまりにも美味しくてついグビグビ。5%で酔ってしまう私が一気に度数15%もある日本酒に手を出しちゃったからもう大変! 翌朝まで地面が歪んで見えるほどに。それ以降、初デートでアルコールは飲まないと決めました」
「ブレーキの効かない嗜み量」(A沙さん・28歳)の場合
「お酒大好きな私ですが、酒豪と思われたくないので公表はしていません。でも初デートってワクワクする気持ちとそれなりに緊張感もあるんですよね。そのせいかつい2杯目が終わったあたりで相性が良ければブレーキも緩んでくる。『結構飲むじゃん!』と言われる頃には結局いつものペースになってるんですよ。で、“酒豪”とバレる。それでも悪酔いしないのは私の嗜み量が普通の人より多いからなのかな?」
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“嗜む程度”には大いに個人差があるようですね。お酒の嗜みの程度は量ではなく「酒に呑まれる」まで飲まない状態ではないでしょうか。同じく“趣味”まではいかなくても好む程度のものってありますよね。映画は好きだけど毎休日映画鑑賞をしている訳ではない。お茶を点てることはできるけど茶道に精通している訳ではないなど。
のめり込むほどアルコールを学んで泡を吹くまで飲まなければ嗜むという幅は非常に広く曖昧だということが言えそうです。だからそこ“常套句”として今も使われるんでしょうね。初デートでの酒量は相手の価値観を知る上でも重要なポイント。価値観のバロメーターになりうるかもしれませんね♪
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪