“up”の意味や使い方をチェック!
“up”といえば「上へ」という意味を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
もちろん意味の中心は「上へ」ですが、実際には“up”は前置詞、副詞、名詞とさまざまな品詞で使われ、その意味も多岐にわたります。
たとえばタイトルの英文。
「Are you up?」
とはどのような意味かわかりますか?
前回の記事はこちら>>「I’m in the doghouse.」の意味は? 私は犬小屋にいる… ってえ??
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正解は?
「Are you up?」で「起きている?」という意味。“get up”は「起きる」という動詞ですが、“be up”で「起きている」という状態を表します。
前述のように、多義的に使われる“up”という単語。
たとえば副詞1つとってみても、「上へ」「上方に」「起きて」「北へ」「終わって」「(議論、話題などに)あがって」「勝って」「準備ができて」などの意味が。
すべての意味を覚えるのは難しいので、まずはコアイメージとして「上へ向かう」「何かが増える」「終わらせる」というニュアンスを掴んでおくと良いと思います。
そのうえで、代表的な使い方をいくつかチェックしてみましょう!
「Prices are up.」
:物価が高くなっている
「Please lie face up.」
:あおむけで横になってください
「Look up at the sky.」
:空を見上げなさい
「My aunt lives up in Hokkaido.」
:私の叔母は(北の)北海道に住んでいる
「Time is up.」
:時間切れです
「The man is up for stealing.」
:その男は盗みの罪で訴えられている
「Our opponent is three points up.」
:対戦相手が3点リードしている
machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。