日本の「卵」愛は世界2位!
IEC(国際鶏卵委員会)が公表した、2021年の日本人1人当たりの年間鶏卵消費量は337個だったそうで、この数字はメキシコに次いで世界で2位の消費量。それほど日本では愛されている食材「卵」。
キユーピー株式会社がグループ会社のキユーピータマゴ株式会社と共同で公表した「たまご白書 2022」によると、卵の好意度については「とても好き」「やや好き」と回答した人を合わせると86.5%となり、約9割の日本人は「卵好き」ということがわかりました。
そんな卵好きが多い日本人が、「卵」を魅力的に感じる理由は? また気になる4年連続で1位を獲得したみんなに愛される卵料理とは…!? 気になる調査結果を見ていきましょう。
■「卵」が日本人に愛される理由はそのオールマイティーさ
「卵について魅力を感じること」について調査したところ、「タンパク質が豊富」(62.5%)が突出して高く1位に。次いで、「栄養バランスが良い」(36.1%)、「免疫力をアップさせる」(31.5%)、「卵のタンパク質は良質」(30.9%)、「ビタミン、ミネラルが豊富」(30.6%)という結果に。
高たんぱく・低糖質・低脂質を意識する人が多い昨今には、魅力たっぷりの食材と言えます。そのため20代と30代の女性では、「卵はダイエットに良い」という回答が全体よりも10ポイント以上高い結果となっていました。
「卵の一週間の購入個数」についても調査した結果、30代以上の女性は平均で週に6個以上の卵を購入しており、多くの人が日常的に卵を摂取していることがわかりました。
卵好きな日本人が大好きな卵料理1位は…!?
「好きな卵料理」についての調査では、「目玉焼き」(70.5%)が最も多く、4年連続で1位に。次いで、「ゆで卵」(64.1%)、「炒飯」(63.6%)、「オムライス」(63.6%)となり、手軽に卵を摂取できる調理法が上位にランクインしていました。
ちなみに「目玉焼き」は、「好きな卵料理」だけでなく、「よく食べる卵料理」、「1年以内に作った卵料理」でも4年連続1位となっているそう。
ちなみに、「卵料理を作る際に参考にするもの」については、全体で「レシピ検索アプリ/サイト」が突出して高く、男女とも20~30代は、「料理動画アプリ/サイト」「SNS」が高い結果に。やはり「卵」は毎日食事に取り入れている人が多いからか、いろんな食べ方を皆さん取り入れようとSNSや動画アプリなどをうまく活用しているようですね。
日々の食生活に「卵」を
調査が開始された2017年以降、ずっと日本人の9割近くが「卵が好き」という結果は変わらず、「卵」愛の強い日本。高たんぱくであり、栄養バランスが良く、ミネラルもビタミンも摂取できるという優秀な食材「卵」はダイエットや美容にもぴったりです。
調理の仕方次第で色々なアレンジが可能なので、飽きることもなく毎日の食生活に取り入れやすい「卵」は日々忙しい働き盛りの女性の味方。明日の朝食はみんなに愛される卵料理1位の目玉焼きにしてみませんか?
アンケートの詳細はこちら
「卵に関する意識やトレンドの分析調査」概要
調査主体:キユーピー株式会社
調査手法:WEBアンケート調査
調査期間:2022年8月26日(金)~8月27日(土)
調査対象:全国/20~69歳の男女 合計2,060人
調査結果は、10歳刻みの性年代別人口構成比から算出した係数を実回収数に乗算し、実際の市場ボリュームに合わせてスコアを反映しています(ウエイトバック集計)。