ボージョレ・ヌーヴォも高騰。どうする今年の冬?!
節電もしなきゃいけないし、あらゆる生活必需品は値上げされるし、暗いニュースが続きますね。
特に為替の影響は深刻で、歴史的な円安を記録していることもあり、せっかくコロナが落ち着いたのに、海外旅行を躊躇している人も多いのではないでしょうか。今年はフランスから輸入されているボジョレーも、為替と航空機の輸送費用の高騰を受けて値上がり…。安くておいしいボージョレ・ヌーヴォを毎年楽しみにしていたのに~! と嘆いている人に、朗報です。
◆オーストラリアからおいしいヌーヴォが届きました!
今年の春先ごろから、国際情勢を鑑み、例年通りの値段でボージョレの仕入れや販売が難しいと予想していた成城石井は、オーストラリアの実力派ワイナリーと冬の食卓にあうおいしいワインを共同開発。南半球という立地をいかし、船便で日本へ運ぶことによってヌーヴォの味わいも落ち着き、コストもグッとリーズナブルにすることを実現しました。
現地の生産者との熱い信頼関係の構築、そして買い付けから輸入、販売まで、なんでもやっちゃう成城石井だからできたワイン「立冬ヌーヴォ」の魅力をご紹介します。
「Lit(照らす)To(冬)Nouveau(新酒)=立冬ヌーヴォ」とは?
成城石井と一緒に開発を手掛けたのはオーストラリアで30年以上にわたりワインづくりを行い、ブレンドも自ら手掛ける醸造家のジョン・クアリサ氏。
▲オーストラリアを代表するシアーズと繊細で軽めなタイプのピノノワールを絶妙なバランスでブレンドした「ジョニーQ ヌーヴォ2022」750ml/2189円。
ジョン・クアリサ氏は「展示会ではじめて成城石井のバイヤーと会った時から、ほしいものが明確である印象をうけた。国際的にも紛争が起き、きびしい情勢とインフレも進む中で、自分にできることを模索しながら、成城石井とお互いに理念や目的を出し合い楽しくワインづくりができた。埋もれることなく個性が輝くワインになってほしい。このワインは私自身を表すだけではなく、オーストラリアらしさも表現できた」と自信をのぞかせていました。
◆チーズに合う! フルーティだけどしっかり目な赤ワイン
イチゴのようなフルーティな香りと程よい軽めの渋みが心地いい「ジョニーQ ヌーヴォ2022」。オーストラリアとフランスの伝統的製法をかけあわせてつくったそうで、ボージョレのフレッシュ感とフランスワインのようなしっかりしたボディが両立しているなと感じました。チーズとの相性が抜群にいいです。
立冬ヌーヴォとのペアリングも楽しい成城石井のお惣菜
今回の立冬ヌーヴォの登場にあわせて、食卓の衣替えをテーマに成城石井では心も体も温まるグルメが続々発売されます。気になる「立冬フェア」のなかから、筆者が実際に食べてみて、本当にスゴイ! と思ったペアリングフードを2つピックアップしました。
◆成城石井自家製|ミモレットとエメンタールとモッツァレラのキッシュ
成城石井のキッシュは本当においしい! と以前も話しましたが、11月11日に発売になるこちらのミモレットとエメンタールとモッツァレラのキッシュは、3種のチーズがふんだんに使われているというチーズ好きにはたまらない逸品です。
具材にはじゃがいもや玉ねぎのほかアクセントに舞茸も。旨味たっぷりで立冬ヌーヴォのおいしさを引き立ててくれます。
◆成城石井自家製|スイス産グリエールとエメンタールと自家製ベーコンのラザニア
ラザニアというとトマトベースのものが多いですが、このラザニアは立冬ヌーヴォにあうようにあえてホワイトソースで仕立てたんだそう。
グリエールやエメンタールといった高級チーズがおしげもなく使われていて、スーパーのお惣菜のイメージとはかけ離れたクオリティでした。
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冬を明るく照らす新酒「立冬ヌーヴォ」と成城石井らしさが光る、あったかグルメ。おうちの日々の食卓や年末年始のパーティーシーンでも大活躍する予感。ぜひチェックしてみてくださいね。
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
※記事中の感想は筆者個人の感想です。
朝岡真梨
世界50か国200都市を超える海外旅行の経験をもとに、各地のグルメや観光スポットの魅力を紹介している。最新のIT機器に関する取材も多く、女性目線からの分析が得意。キャラクターや英語にも明るく、コピーライティングの分野では他業種に関わっている。旅行先ですったもんだした体験や主婦業をラクして乗り切るヒントを綴っている「遊んでばかりのスナフキン」が人気。Instagram:@yans_publisher Twitter:@Yans_Publisher
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