「マスク生活」で自分の顔にネガティブな変化を感じた人はどれぐらい?
なかなか終わらないコロナ渦のマスク生活。この長引くマスク生活で、肌トラブルが発生しているという声もよく聞きます。とはいえ、もはやマスクなしの生活を考えられないほど「マスク生活」に慣れてしまった現代ですが実際のところ世の中の女性はマスク生活でトラブルを抱えているのでしょうか? また、マスク生活だから気になってしまう「あの箇所」って?
株式会社エトヴォスが、エトヴォススキンケアユーザー1,232名を対象に実施した「マスク生活への意識調査及びシワに関するアンケート」結果をもとに、実態を見ていきましょう。
■マスク生活によって自身の顔に変化があった人は7割近くに
マスク生活を経て、マスクを外した際の自分の顔で変化を感じたか?については66.4%の人が「はい」と回答しており7割近くの人が変化を感じていることがわかりました。では、マスク生活が始まる前と比べて、どのように変わったのでしょうか?
■マスク生活で気になるようになったのは「シワ・ほうれい線」が1位に
マスク生活で変化したお顔の内容では、「シワ・ほうれい線の印象」が第1位に、次いで「肌が荒れている」「顔全体のバランス」が違うという結果となりました。やはり以前と比較すると表情筋を使わないことが多くなっていることもあるのでしょうか、「シワ」「ほうれい線」が増えていると感じる人が多いようです。
■自身の気になるシワの位置と他の人のシワで気になる位置は違う!?
マスク生活で変化してしまったこと1位の「シワ・ほうれい線」。それではその位置はどこなんでしょうか? 「自身が気にしているシワの位置」と「他人の気になるシワの位置」について調査を行いました。
いずれも気になる箇所は「ほうれい線」が1位という結果となりましたが、注目したいのは「目尻のシワ」。ほとんど全ての項目に置いて「自身の気になるシワ」のほうが基本的には高い数値となっている中、「他人の気になるシワ」の箇所で第2位にランクインした「目尻のシワ」については、「他人の気になるシワ」が「自分の気になるシワ」のなんと1.8倍。
必ずしも、「自身が気にしているシワ」の箇所と、「他人から見て気になるシワ」の位置は一致しない傾向にあるのがわかりました。マスクから出ている箇所となるためそもそも見られやすい「目尻」ですが、この結果を見ると他人から見られやすい箇所だという認識を改めてする必要がありそう。
マスク生活中では「目元のシワ」ケアを入念に
今回の調査結果では、長期化するマスク生活から「マスクを外した時の自身の顔が変化した」と回答した人が7割近くいることが判明。さらに、「自身が気にしているシワの位置」と「他人の気になるシワの位置」についてのアンケート調査からは、マスクで見えないということもあるかとは思いますが、気になる箇所1位となった「ほうれい線」よりも「目尻のシワ」のほうが他人が気になる箇所という結果に。
ついついマスクがあることで、顔の半分以上をカバーできるため安心してしまうこともありますが、そのマスクから出ている目元で相手からの印象が決まると言っても過言ではない時代。目元のケアは第一優先で、そして自身も気になる「ほうれい線」も悪化する前に適切なケアを忘れずに行っていきたいですね。
アンケートの調査結果はこちら
調査内容:「マスク生活への意識調査」
調査主体:株式会社エトヴォス
調査対象:エトヴォススキンケアアイテムのアクティブユーザー(全国の日本人女性 20~59歳 1,232名)
調査実施時期:2022年9月30日~10月4日
調査方法:インターネット調査