この花は何の野菜? ねっとりやわらか食感の食材!
秋の味覚といったら、みなさんは何を思い浮かべますか? サンマなどの魚介、フルーツ、野菜、さまざまにありますね。
今回は、そんな秋の時期から美味しい野菜の花を紹介します。
この花は何の野菜か知っていますか?
正解は、「里芋」の花です!
正解は、里芋の花でした! 里芋の花は十数年に一度咲くと言われるほど珍しい花。出合ったときには、写真を撮っておくとよいかもしれません。
里芋はサトイモ科の野菜で、10月〜12月にかけて旬を迎えます。長期保存に適した食材とされ、スーパーでは年中購入することができます。
国内の生産地は、埼玉県や千葉県、宮崎県など。全国26都府県で栽培されているようです。
◆里芋の歴史
里芋の原産地は、インドからインドシナ半島などの熱帯アジアとする説が有力。
日本へは稲作が始まった石器時代より前に伝えられ、山ではなく里で育つことから、“里芋”と名付けられたそう。
また縁起物としても有名で、その由来は育ち方にあります。里芋は、親芋のまわりに子芋が育ち、またそのまわりに孫芋が育つため、豊作や子宝の象徴ともされてきました。
おせちにも里芋の白煮が詰められていることが多いですね。
◆里芋の栄養
特有のねっとり柔らかな食感が魅力の里芋。注目したいのは、独特のぬめりに含まれるガラクタンという成分。その効果は以下。
・コレステロールを下げる役割
ガラクタンは腸の働きを活発にし、血糖値やコレステロール値上昇の抑制に役立ちます。
・肥満予防にも役立つ
胃腸はダイエットに直結するほど大事な器官。里芋自体もイモ類の中でカロリーが低い食材です。
・高血圧予防
里芋はカリウムが多く含まれています。カリウムにはカラダの余分なナトリウムの排出する役割があるため、高血圧改善が見込めます。
◆里芋の選び方
美味しい里芋の選び方はこちら!
・里芋のおしりがかたくて締まりがあるもの
・縞模様が等間隔のもの
また、里芋は泥つきの方が長期保存できます。きれいに洗ってあるものは、なるべく早めに使い切るとよいでしょう。
* * *
里芋は、煮っころがしやけんちん汁のような和風料理だけではなく、洋風のレシピにも活躍する食材。たとえば、コロッケやサラダ、グラタンにも使えますよ。献立に取り入れてみてください。