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LIFESTYLE

2022.10.19

【気象予報士・太田絢子が解説】2022冬の天候は? 今冬は厳しい寒さに…

秋らしく涼しい日があったり、夏の名残の蒸し暑い日があったりと、季節の移り変わりのころですね。そんななか、気象庁から3ヶ月予報(10~12月)と冬(12~2月)の天気の傾向が発表されました。気象予報士の太田絢子が解説します。

気象予報士 太田絢子

2022年の秋は短い!?

3ヶ月予報(10~12月)と冬(12~2月)の天気の傾向
気象庁ホームページより

3ヶ月予報の気温の傾向を見てみると、まず10月は全国的に平年より高い傾向。このため、紅葉の色づきが平年よりも遅れる可能性があります。一方で、12月は平年並みか低い予想の所が多く、本格的な冬の訪れが早いかもしれません。そうなると、気持ちの良い秋の爽やかな陽気や秋晴れの期間は短く、貴重なものとなりそうです。

降水量
気象庁ホームページより

また、降水量を見てみると、10月の降水量は沖縄・奄美や西日本・東日本の太平洋側で平年並みか多い見込みです。

9月は台風が立て続けに発生して日本にも上陸しましたが、10月も台風や秋雨前線の影響を受けて降水量が多くなる可能性があります。大雨への備えは引き続きしっかりとしておきましょう。

2022冬は厳しい寒さになりそう

ラニーニャ現象の冬季の天候への影響
気象庁ホームページより

昨年の秋からラニーニャ現象が続いていますが、冬にかけても続く可能性が高くなっています。ラニーニャ現象が発生している時の日本の冬は、西高東低の気圧配置が強まり気温が低くなる傾向があります。

今年は西日本や東日本を中心に寒気が流れ込みやすく、気温は平年並みか低い見込みで、西日本や東日本の日本海側の降雪量は、平年並みか多くなる見通しです。

気象情報
気象庁ホームページより

ただ、その他の地域も一時的に大雪となることは考えられますので、最新の気象情報はこまめに確認するようにしてくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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気象予報士 太田絢子

気象予報士、防災士。中学生のころから気象に興味をもち、大学在学中に気象予報士試験に合格。卒業後は損害保険会社に就職し、交通事故や自然災害に遭った人へのサービス業務に従事。自然災害が多発するなかで、犠牲者をゼロにしたいと思うようになり、気象キャスターへ転身。現在は地元名古屋のCBCテレビ「チャント!」などに出演中。趣味はモーニング巡り、季節の箸置き集め。


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