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BEAUTY

2022.10.03

約8割がしてないの?! 気になる【デリケートゾーン】ケアに関する調査に注目!

Caetus Technology/カエタステクノロジー株式会社が、20~49歳の女性1041名を対象に「女性のデリケートゾーンに関する調査」を実施。気になるデリケートゾーンについての調査結果を紹介します。

YUKI SAKAMOTO

対策できてる? 気になるデリケートゾーン事情

まだまだ残暑が続くこの季節。暑さ×マスク生活によるムレも気になるけど、秋冬の乾燥に向けてスキンケアをしっかりとしなきゃ等、お顔周りの対策はしている方は多いと思いますが、デリケートゾーンについてはいかがですか?

今回はCaetus Technology/カエタステクノロジー株式会社が20~49歳の女性1041名を対象に行った、「女性のデリケートゾーンに関する調査」結果を紹介します。

7割以上の女性が“デリケートゾーンが気になることがある”

「あなたはデリケートゾーンについて気になることがありますか」と尋ねたところ、21.5%が「とても気になる」と回答し、51.8%が「やや気になる」と回答。「とても気になる」「やや気になる」を合わせると、73.3%の人がデリケートゾーンについて気になることがあると感じているという結果に。

デリケートゾーンが最も気になる季節は「夏」

デリケートゾーンが気になる季節

「とても気になる」「やや気になる」「どちらでもない」と回答した人に、「デリケートゾーンが特に気になる季節はありますか」という問いに当てはまる季節を全て選んでもらったところ、61.9%が「夏」を選びました。

デリケートゾーンについて気になることを聞くと「生理のときの不快感」が1位に

デリケートゾーンで気になること

また、「デリケートゾーンについて気になることは何ですか」と質問し、当てはまるもの全てを選択してもらったところ、60.6%が「生理のときの不快感」を挙げ、半数以上の人が、「ムレやすい」「におい」「かゆみ」が気になっていることが判明。

しかし、デリケートゾーンのケアをしていない人は約8割も!?

デリケートゾーンのケアをしているか設問

「デリケートゾーンのケアをしたことがありますか?」と質問すると、全回答者のうち、「現在している」と回答した割合は21.5%、「していたがやめた」と答えた割合は20.1%で、「したことがない」と回答した人が最も多く、58.4%を占めました。

デリケートゾーンについて「とても気になる」と回答した人では41.5%が「現在している」と回答したものの、23.2%が「していたがやめた」と回答しており、35.3%は「したことがない」ことが分かりました。

また、「やや気になる」人では、「現在している」と答えたのは19.7%で、「していたがやめた」人は23.0%、さらに57.3%が「したことがない」と答えました。デリケートゾーンが「とても気になる」と回答していても、現在ケアしていない人が58.5%で、「やや気になる」と回答した人では、80.3%の人がケアをしていないことが判明しました。

理由はケアの方法がわからないから

デリケートゾーンのケアをしない理由

「デリケートゾーンのケアをしたことがない理由は何ですか」と尋ね、複数選択で回答してもらったところ、「ケアの方法が分からない」と答えた人が最も多く、73.7%を占めました。

デリケートゾーンのケアをしている人のケア方法1位はアンダーヘアのケアで保湿をしている人は少ない

デリケートゾーンのケア方法

デリケートゾーンのケアをしている人、していた人に、ケア内容を聞いたところ、1位は「アンダーヘアのケア」、2位は「おりものシートや生理ナプキンをこまめに替える」、3位は「入浴時にボディソープで意識して洗う」でした。保湿をしている人は他の項目と比較して少ないことが分かりました。

医師が勧めるデリケートゾーンのケアについて

この調査結果に対し、イーク表参道副院長 産婦人科医師・スポーツドクター・ヨガ指導者 高尾美穂 先生は、「セルフケアを通して自分のからだを知り、理解することが重要」と述べています。

保湿等の一般的に行っているケアをデリケートゾーンに行うことでトラブルを改善

デリケートゾーンは機械的刺激に強い一般的な皮膚、つまり「扁平上皮」の部分と、ツルっとしていて傷つきやすい「粘膜」の部分という2つに分かれます。

粘膜部分のうち、腟内に関しては自浄作用があると考えられており、ある程度の菌のバランスで成り立っていて、2・3日経つと、元通りに戻り、あとは生理の際に外へ排出されることで洗い流されます。

一方で、扁平上皮の部分は、顔やからだと同じで乾燥が起こりやすい場所。

乾燥が原因で、かゆみを引き起こすこともあるそうで、乾燥が原因のかゆみであれば、保湿することにより乾燥が改善して、結果的にかゆみを改善できるそう。

また、「ほかの皮膚の部位と同様に摩擦によって、肌荒れが起こることがあります。外陰部は、歩く、立つ、などの日常的な動作でもショーツによって擦られる部位であり、摩擦によるトラブルも起こり得るため、一般的な皮膚の部分に対処する方法を、外陰部の皮膚の部分にも行っていただければよい、とお考えください」と高尾先生。

体に触れるものからは、どんな部位でも経皮吸収をするため、いい成分、安心できる成分であることが望ましく、自分が安心できると思えるものを選ぶことが大切だそう。

デリケートゾーンのケアも、お顔のスキンケアと同様に自分にあったセルフケアをしっかりとすることが大事ですね。

アンケートの詳細はこちら

「女性のデリケートゾーンに関する調査」
調査期間:2022年3月18日(金)~3月22日(火)
調査方法:インターネット調査
回答者:20~49歳の女性1,041名
調査主体:Caetus Technology/カエタステクノロジー株式会社

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