1:「私は病気だから〜」
「持病のある高齢の義母は、とにかく周囲に自分を大事にしてもらいたいタイプ。でも持病と言っても特別な治療が必要なものではなく、年齢的なことを考えると多くの人が治療をしながら普通の生活を送っている類のものです。
そんな義母の口癖は『私は病気だから〜』。たとえば親族の誰かが行かなくてはならない親戚行事があるとこのセリフを使って他の人に押し付けたりと、自分がやりたくなかったり行きたくなかったりと自分にとって都合が悪くなるとこの口癖が飛び出すんです。
遊びに行っているときにスーパーに買い物に出かけなくてはならない程度の“些細なこと”でもこのセリフを言うので、聞くたびに本当にウンザリ…!自分が出かけたい場所にはどんなに遠方でもホイホイと出かけているんだから、このセリフは絶対に免罪符として使っているとしか思えません(怒)」(33歳・女性/フリーランス)
2:「男の子がよかったねぇ」
「たいした家柄でもないのに、やたらに後継についてうるさい義母がいます。結婚2年目に娘を授かりましたが、義母はどうしても男の子が欲しかったらしく、遊びに行くたびに『男の子がよかったねぇ』と言うんです(怒)。まだ娘が小さいからわからないと思っているのかもしれないけれど、毎回このフレーズが飛び出すので、絶対に娘にも悪影響。
夫に『やめさせてほしい』と頼みましたが、夫から義母に苦言を呈しても直らず…。義母は本気で男の子の孫が欲しかったらしく、この言葉を口にすることが悪いと思っていないんです。それにしても、思い出すだけでもムカつきます!」(30歳・女性/貿易関係)
3:「昔は綺麗だったのにね〜」
「出産をしてから10キロ以上太ってしまい、ダイエットをしてもなかなか痩せずに苦労しています。だけど家事と仕事に加え、育児をする毎日はかなりの重労働。夫も『無理してまで痩せることないよ』と言ってくれていますし、今は外見よりも体力をつけようと思って、そこまで真剣にダイエットには取り組んでいません。
ところが義母は、そんな私の容姿が気に入らないみたいで顔を合わせるたびに『昔はきれいだったのにね〜』と嫌味を言ってきます。私に言うだけでなく、ご近所の人にも私を目の前にしながら『この人ね、出産前はきれいだったのよ。今は太っちゃってねぇ』などと言い出すので、本当に腹が立つ…!
いつまで義母がこの口癖を言い続けるのかわかりませんが、逆に『ダイエットなんかするもんか!』と思ってしまう私はアマノジャクでしょうか(笑)」(33歳・女性/税理士事務所勤務)
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とんでもない口癖がある義母がいると、余計なストレスがかかりますよね。本人はそこまで悪気がなかったとしても、聞くたびにイライラすることもあるでしょう。お嫁さんたち、こんな口癖には絶対に負けないで〜!
また次回も様々な家庭を覗き見て、あれこれをお届けしますね。