300人に聞いた! 片付けのコツは?
「キレイに片付けたはずなのに、どうしてこんなに散らかっているの…」頑張って片付けたのも束の間、すぐに散らかってしまうお部屋を眺めながら、ため息をついた経験がある方もいるのではないでしょうか?
そこで今回、買取専門店ウリエルは、300名を対象に「散らかった部屋にリバウンドしないお片付けの工夫」についてアンケート調査を行いました。
片付けてもすぐ散らかってしまう箇所ランキング
◆1位:リビング(167票)
・「床に物はおきたくないですが、気づいたら物が散乱しています。子供が2人いますので、遊んだら散らかしたまま次の遊びをしてしまうからです」(40代・女性)
・「家族が、ソファの上に物を出したままにしている。収納から物をだして使用した後に、元あったところに戻さない事」(30代・女性)
・「脱いだ服や鞄が床に落ちている、学校のプリントが至る所に山になっている。家族みんなで使用している場所なので、片付けてもどんどん散らかってしまう」(30代・女性)
リビングは家族が集う場なので、すぐ散らかってしまいがち。子どもの遊び場になっているケースも多く、「気付いたらおもちゃが散乱している」という回答も多くみられました。ソファの上にものが置かれたままのケースもあり、「使ったものを元の場所に戻さない」行為によって散らかったリビングに逆戻りしてしまうようです。
◆2位:テーブルの上(117票)
・「机の上に、よく使うものが乱雑におかれている。便利だからと手に届く位置に使った後、そのままおいてあること」(30代・女性)
・「書類やハガキ、パンフレット等が置いてある。とりあえず置いておくが、そのままずっと放置されていることが多い」(30代・女性)
・「テーブルの上に何も載っていない状態が理想なのですが、読みかけや作業途中の本や紙類が出しっぱなしになってしまいます。またすぐに作業を再開するつもりだったり、一時的に置けば良いと思う気持ちが大きいのと、自分が動かなくてもすぐに置ける場所だからだと思います」(50代・女性)
テーブルは手が届きやすいため、郵便物や書類などを置きっぱなしにしてしまうことも。「とりあえず」が「そのまま」になって放置され、さらに別の「とりあえず」が加わってゆく… その繰り返しで、気付いたらテーブルの上が散らかってしまっているようです。
◆3位:クローゼット・押入れ(81票)
・「季節ごとに分けているつもりが全く分けられていなくて洋服があふれかえっております。洋服に関しては自分が把握できる以上に持ちすぎているからだと思っています。でもなかなか捨てられません」(50代女性)
・「クローゼットの中に服が積み上がっている状態。収納が少ないことと、とりあえず放り込む癖」(20代・女性)
・「収納ケースの中の洋服が整理して入れておいても直にグチャグチャになります。収納ケースに間仕切りがなく強引にしまうためです」(50代・女性)
クローゼットや押入れは、とりあえず扉を閉めてしまえば中がどれだけ散らかっていても視界に入ることはありません。そのためつい洋服や小物を詰め込んでしまって、ものが溢れている空間になってしまいがち。また、洋服やバッグを「必要以上に持ちすぎている」と認識しつつも、なかなか捨てられない方が多いようです。
◆部屋が散らかるのは「とりあえず」が原因だった!
続いて4位は「キッチン」、5位は「冷蔵庫の中」という結果になりました。
どの場所も、ものの定位置が決まっていないこと・とりあえず置きっぱなしにしてしまうこと・ものが多いことが、散らかった状態にリバウンドしてしまう原因になっているようです。
では、片付けた箇所がすぐ散らかった状態にリバウンドしないために、みなさんはどのようなことを心がけているのでしょうか?
「散らかった状態にリバウンドしない!」お片付けの工夫
◆「そのうち」「後から」は禁句! とにかく“すぐ”片付ける
・「後回しにせず、すぐに片付ける事を心がけています」(40代・女性)
・「出した物は用が済んだらすぐに元の場所に片付けるという事を心がけています。こうする事でどの場所も散らかる事は絶対にありません」(40代・男性)
◆ものの“定位置”を決めて、使ったら戻す
・「物の置き場を正しく決めて家族にも把握してもらう」(30代・女性)
・「定位置を決めて使用後は必ず戻すような習慣を心がけている」(30代・男性)
◆散らかった状態は“その日のうち”に必ずリセット
・「それぞれの物が収納されるべき場所がどこなのかをしっかり決めて、その日のうちに直すように心がけています」(30代・女性)
・「その日のうちに片付ける。日をまたがない」(40代・女性)
◆“簡単に片付けられる仕組み”をつくる
・「なるべくワンアクションでできるような収納や置き場所を作る」(40代・女性)
・「できるだけ片付けが簡単にできるよう動線を作っています。子供が嫌にならないよう、子供の動きにそって片付け先を作るように心がけています。あとは片付けができたら褒めることです」(40代女性)
◆とにかく“ものを増やさない”
・「いらない物は捨てる。必要な物だけ買うようにしてます」(30代・女性)
・「物を増やさないように、一個購入したら、一個処分することを徹底するようにしています」(50代・女性)
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部屋が散らかっていると、それだけで気分が滅入ってしまいがち。また、一度散らかってしまった部屋を片付けるには、労力と時間が必要ですよね。そのため、忙しいOggi世代の女性たちは「片付けた部屋を汚部屋へリバウンドさせない」ことが重要! 上記のようなポイントを日頃から心がけてみることをおすすめします!
【調査概要】
調査期間:2022年7月29日~8月12日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:20~60代の男女
有効回答人数:300名
TOP画像/(c)Shutterstock.com