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2022.09.05

2位はやる気・責任がない… 部下や後輩にストレスを感じる理由ランキング、1位は?

会社にいる部下や後輩のどんなところにストレスを感じている? ライズ・スクウェアがおこなった、お仕事をしている男女500人を対象の「部下や後輩にストレスを感じる理由に関する意識調査」から一部を抜粋して紹介します。

部下や後輩にストレスを感じる… 一体どんなところ?

職場の人間関係で悩む人は多くいます。ある程度働いていると、部下や後輩も出てきて仕事を教えながら、日々の業務もしなくてはいけない立場に。

みなさんは職場の部下・後輩のことをどう思っていますか? よく関わる部下・後輩に対して苦手意識があると、気になって仕事に集中できなかったり、仕事のストレスが増したりしますよね。

今回、ライズ・スクウェアが運営するWebメディア「RS MEDIA」は、お仕事をしている男女500人に「部下や後輩にストレスを感じる理由」についてアンケート調査を実施。結果を一部抜粋して紹介します。

職場に苦手・嫌いと感じる部下や後輩がいる人は84.6%

円グラフ

はじめに、「職場に苦手・嫌いと感じる部下や後輩がいるか」を聞いたところ、「いる」と答えた人が84.6%という結果に。8割以上が苦手意識を持っていることがわかります。

職場にはそれぞれ違う人間が集まっているので、「合わない」「ちょっと苦手」と感じる人が何人かいるのは当然かもしれません。ただ「直属の部下」「同じ業務を担当している後輩」など、仕事するうえで綿密に連絡をとりあって協力しなければならない相手を「苦手」「嫌い」だと思っていると、ツライもの。

「職場以外でも嫌いな後輩のことを思い出してイライラする」など、プライベートに影響する可能性もあります。

では、一体どういうところにストレスを感じるでしょうか。

部下・後輩へのストレス1位は「態度・マナーが悪い」

ランキング表

「部下・後輩にストレスを感じる理由」の質問には、1位「態度・マナーが悪い(151人)」でした。

以降に、2位「やる気・責任感がない(121人)」、3位「素直に指示・指摘に従わない(71人)」、4位「自発的に動かない(35人)」と続き、「職場での態度」「仕事の心構え」についての回答が上位にランクイン。つまり、「仕事ができないこと」よりも、「不真面目な態度」「マナー不足」にストレスを感じる人が多いのでしょう。

1〜3位まで回答した方のコメントも見ていきましょう。

◆1位:態度・マナーが悪い

・上司や先輩にタメ口や舐めたような態度をとること。上を敬えない姿勢にストレスを感じる(28歳・女性)
・挨拶ができないとストレスを感じる(39歳・男性)

「上司や先輩に対してタメ口を使う」「挨拶ができない」など、社会人としての基本マナーが身についていないことにイラッとする人が多数。お客様相手にひどい態度をとってしまうとクレームになりかねないので、見ているほうはヒヤヒヤしますね。

◆2位:やる気・責任感がない

・電話や来客対応を自ら進んで行う姿勢が見られないこと(27歳・女性)
・「上司や先輩が対応してくれるから」といい加減な仕事するなど、無責任さが目立ちます(34歳・女性)

不真面目な態度の部下・後輩に対しては、腹が立ってしまう人も多いはず。「雑な書類を平気で提出する」など仕事内容に関わることはもちろん、「遅刻する」「居眠りする」など勤務態度からやる気が感じられない場合も。あまりにひどいと、周りの社員のモチベーションも下がってしまいそうです。

◆3位:素直に指示・指摘に従わない

・頼んでも動かないところにストレスを感じます(27歳・男性)
・年上の後輩なので、プライドからか指摘などを素直に受け入れないとき(31歳・女性)

「指示すると嫌そうな顔をする」「ミスを指摘するとふてくされる」などの回答が寄せられています。業務上必要だから指示や指摘をするのに、素直に応えてくれないとイヤになってしまいますね。相手に合わせて「どう伝えれば動いてくれるか」「改善してくれるか」を考えるのは骨が折れるので、考えることが増えストレスも溜まりそうです。

部下・後輩にストレスを感じたときはどうしてる?

回答した方たちは、部下・後輩たちをどう対処しているか質問してみると以下のような結果に。

ランキング表

1位になったのは「注意・指摘する(228人)」でした。2位「何もせず様子を見る(115人)」、3位「できるだけ接触しない(73人)」と続き、「相手のことが苦手でも関わるタイプ」と「放置するタイプ」に分かれ、「何度か注意しても直らなかったら、もう何もしない」など、相手の態度によって対応を変えるという意見も。

回答した方のコメントはこちら。

◆1位:注意・指摘する

・都度気になる点を指摘する(27歳・女性)
・指摘する。ただあまり怒ると態度に出されてしまうので、感情を殺しながら接しています(30歳・女性)

「注意・指摘するのがイヤ」「苦手だから関わりたくない」と思っても、業務に支障がでるようなら指摘する。注意するときには、感情的にならないように心がけている人も多くなりました。

◆2位:何もせず様子を見る

・自分で気づいてほしいので、直接後輩に指摘はしません。そうじゃないと意味がないし、成長しませんから(33歳・女性)
・自分が責任を追求されないことに関しては、注意しない。自分で怒られて考えるべきだと思う(38歳・男性)

「やりたいようにやって失敗すればいい」「自分で気づくことが成長につながる」という考えで、指摘しない人もいる模様。また相手が気難しく「指摘したら態度が悪くなったり上司にあることないこと言われたりしそうだから、怖くて言えない」という意見もありました。

注意や指導の仕方が難しく、悩んだ末に放置している人もいるとわかりました。

◆3位:できるだけ接触しない

・「この人はこういう人なんだ」と割りきって、必要最低限の関わりしかもたない(27歳・男性)
・業務に必要な会話以外はしない。期待もしない(34歳・女性)
・苦手な人が私の目の中に入ってこないように、なるべく離れて仕事します(51歳・女性)

「必要最低限しか関わらない」「仕事以外では接点をもたない」などの回答が。職場の仲間とはいえ「仲良し」になる必要はないので、問題なく業務が進められる程度の関係をつくれば十分でしょう。ある程度の「割り切り」「諦め」ができれば、ラクになるかもしれません。

ランキングの詳細はこちら

【調査概要】
調査対象:お仕事をしている男女
調査期間:2022年7月14日~20日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性266人/男性234人)
回答者の年代:10代 0.2%/20代 21.6%/30代 39.2%/40代 26.2%/50代 9.8%/60代 3.0%

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Oggi5月号46ページに掲載しているアルアバイルのライトベージュのジャケットの値段に誤りがありました。正しくは¥49,500になります。
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